2015.09.28
未来を切り開く縁起物、永く使える「包丁」を結婚祝いに贈ろう
結婚祝い――。新郎新婦にとって人生の一大イベントだけに、どんな品を贈ろうかと悩みますよね。最近、結婚をするふたりにリクエストを聞いてみると、「包丁」が挙げられることが意外と多いようです。
「切る」ものを贈っていいの!? と驚かれる方もいるかもしれませんが、ちょっと発想を変えてみてください。包丁って縁起が良い品なんですよ。
「セレモニーでのリボンカット、ケーキ入刀など、刃物は何かが始まる際に登場することが多い道具。ここ数年は、『刃物で未来を切り開く』という意味合いを持たせ、包丁を結婚祝いに贈る方が増えてきています」
そう話すのは、伊勢丹新宿店リビングコーナーのアシスタントマネージャー・加藤悠太さん。
「未来を切り開く」、だなんて素敵ですよね。なにせ包丁は料理をする際の必須アイテム。自分ではなかなか手が出せない「ちょっといいもの」を選べば、新郎新婦にも喜ばれそうです。
贈る際にはちょっとした気遣いをプラス
とはいえ、「切る」ものだけに、マイナスなイメージを持たれないようちょっとした気遣いがポイントになる、と加藤さんは言います。
「 『毎日美味しい料理を作ってね』『ふたりで未来を切り開いてください』といったメッセージカードを添えると、より気持ちが伝わりやすいと思います。選ぶなら、出刃包丁より毎日使える三徳包丁やペティナイフがおすすめです」
また、包丁のほかにも、こんなものをセットにするのがおすすめだとか。
「包丁はきちんと保管しないと切れ味が落ちてきます。永く使ってもらえるよう、専用の包丁スタンドをセットにすると喜ばれますね。それと、最近はハサミをセットにされる方もいらっしゃいます。2つの刃が重なり合うところから、実用的な『縁起物』として重宝されているんです」
贈り物に最適! 永く使える包丁の選び方
では、実際にどのような品を選べばいいのでしょうか?
「素材の純度が高い包丁は、手入れさえ怠らなければ永く使い続けられます。例えば、こんな包丁はいかがでしょうか」
「刃先からハンドルまでをステンレスで一体成形にしたデザインは、見た目が洗練されているだけでなく、衛生的なのも魅力。人間工学に基づいてデザインされているので、握り心地も快適です」
「同じくツヴィリング社が三越伊勢丹限定モデルとして製造した1本。一般的なステンレス鋼よりも硬いファインカーボンを使用しているので、切れ味も抜群。樹脂を用いたハンドルにあしらったビビッドピンクの差し色も効いています」
「オーストリア製エーデルワイス・ステンレス刃物鋼を使用し、日本で製造したシリーズ。さびにくく刃こぼれしにくいので使いやすいですね。同社の製品であれば、伊勢丹新宿店で包丁研ぎも対応していますよ」
※1本918円~(税込)、料金は包丁によって異なります。詳細は伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングまでお問い合わせください。
「ステンレス鋼の上からチタン・コーティングされた刃体はマットな黒色がかっこよく、料理好きの男性にも喜ばれます。丁寧に仕上げられた包丁は切れ味が落ちにくく、使い心地・機能性とも抜群」
伊勢丹新宿店で結婚祝いを選ばれる場合、1~3万円くらいの予算を希望される方が多いのだとか。ここではペティナイフをご紹介しましたが、予算に余裕がある場合は三徳包丁をセットにするのもおすすめです。
ところで、入社当時からキッチン雑貨に関わっていたこともあり、料理が趣味という加藤さん。自身も思い切って素材の純度が高い包丁を購入されたそうです。使い心地はどうなんでしょうか。
「切れ味ひとつで素材の持ち味も変わるといわれるほど、包丁は料理において重要な道具。実際に使ってみて、その違いに驚きました。素材の純度が高い包丁の魅力は、研ぎに出すなど手入れを続ければ10年、20年と使い続けられる点。そんな永く使い続けられる包丁は、きっとふたりの新生活を彩る最高の品となるはずです」
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニングにており扱いがございます。
伊勢丹オンラインストアでも、「包丁・キッチン鋏」をお取扱いいたしております。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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