2015.09.15
この秋はどれを食べる? 2015年のトレンドモンブラン3選
栗の風味と上品な甘み、マロンクリームのねっちり濃厚な舌触り……。ああ、想像しただけでたまらない!
そんな「モンブランファン」ならご存知の通り、ひと口にモンブランと言っても近年その個性はさまざまです。今年のトレンドは? 日本橋三越本店の洋菓子のエキスパート、村田麻衣子さんに教えてもらいました。
今年のモンブランは「進化系」と「フレーバー系」の2方向!
村田さんによると今年のトレンドは、大きくわけて「進化系」モンブランと「フレーバー系」モンブランの2つだそう。
「『進化系』モンブランとは、ベーシックなモンブランをそれぞれの店ならではの解釈でブラッシュアップさせたもの、対して『フレーバー系』モンブランは、モンブランに別のフレーバーを加えることで、新たな相乗効果を狙ったものです」
いったいどんなものなんでしょう!? 日本橋三越本店でこの秋お目見えするその代表的なモンブランを紹介してもらいました。
【フレーバー系】栗×ベリーの相乗効果とは!?
①<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>モンブラン フリュイ ルージュ
<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>の新作モンブランは、栗×ベリーという組み合わせで、新たなおいしさを追求。オーソドックスなモンブランから冒険した「フレーバー系」の代表格といえそうです。
「サダハル・アオキの新作はメレンゲにクリームと甘酸っぱいベリーのコンフィチュールをはさみ、濃厚なマロンクリームで包むという、一歩踏み込んだメニューに挑戦しています。栗とベリーという、新たな組み合わせがサダハル・アオキならではの繊細な仕立てでどのような相乗効果を生み出すのか、ぜひ確かめてみてください」
販売は日本橋三越本店にて9月16日~22日のみ、しかも午後2時から1日限定20個しか販売しないという点も、モンブランファンとしては心かき乱されてなりません。
プレミアムなそのお味、とにかく気になります!
【フレーバー系】モンブランとアジアが出合った!
②<ザ・ペニンシュラ ブティック>マンゴーモンブラン
ホテル<ザ・ペニンシュラ>が手がけたモンブランも、斬新な「フレーバー系」の1つ。白あん&マンゴーというアジアンテイストなアレンジが加わり、モンブランの新たなポテンシャルを引き出しています。
「香港に本店を構える<ザ・ペニンシュラ>ならではのアレンジ、といえるかもしれません。マロンクリームの中に白あんとマンゴーピュレが練り込まれ、フルーティな味わいに仕上がっています。中心にはマロングラッセが入っていて、マンゴーの香りとの相性も抜群です」
【進化系】主役はどっちだ!?
③<ヨックモック>ラングドシャーと栗のモンブラン
「ラングドシャーと栗のモンブラン」は、<ヨックモック>らしさが加えられた進化系。見た目にもかわいいハート型のラングドシャーが実は主役かも!?
「軽い食感のスポンジをベースに、2種類のマロンクリームに渋皮栗がデコレーションされていて、栗の風味がしっかりと濃厚。そして<ヨックモック>ならではのさっくりしたラングドシャーの口当たりが新鮮です。イートイン限定ですので、お買物の合間にお楽しみください」
日本橋三越本店では、9月16日(水)~29日(火)の間、ほかにも、進化系モンブランとして<ブールミッシュ>から焼き菓子風の「モンブランキュイ」1個411円(税込)、<アンリ・シャルパンティエ>から中にプリンにマロンペーストと渋皮栗をあしらった「クープ・モンブラン」1個508円(税込)、<アンジェリーナ>からモンブランと和栗のモンブランがひと口サイズで楽しめる「二種栗のプチモンブラン」2種各4個入り1,080円(税込)や、フレーバー系として<茶の環>から「ほうじ茶モンブランケーキ」1個594円(税込)がラインナップされます。
この秋のトレンドモンブラン、ぜひチェックしてみてください!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店本館地下1階=スペース#B1、ヨックモック、新館地下2階=ザ・ペニンシュラ ブティックにてお取扱いがございます。
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※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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