2023.04.14
歴史を感じる! 創業350周年三越でしか買えない東京土産9選。ライオン像や重要文化財の本館…
2023年は三越のアニバーサリーイヤー! 1673年に呉服店「越後屋」として創業し、1904年に日本初の「デパートメントストア宣言」を発した百貨店として、伝統を守りつつ革新に挑んできた三越。その創業350周年を祝うさまざまなアニバーサリー企画が、2023年4月1日(土)から1年間、日本橋三越本店をはじめとする全国の三越で開催されます。
今回の記事では、2023年4月5日(水)から販売される、三越でしか買えない限定アイテムのお菓子&フードに大注目! 特におすすめの9アイテムを担当バイヤーに教えてもらいました。
それぞれ三越創業350周年を祝って、国の重要文化財に指定されている日本橋三越本店の本館やシンボルであるライオン像、三越の包装紙“華ひらく”、創業の地である日本橋などをモチーフに使った、歴史を感じるモチーフがデザインされています。
今回ご紹介するアイテムは、すべて三越でしか購入できない華やかなものばかり。その中でも特に日本橋三越本店限定品は、東京観光や帰省の東京土産(手土産)としてもおすすめです!
大注目のオリジナルデザイン! 重要文化財・日本橋三越本店の本館をモチーフにした共通缶
まずは今回の目玉ともいうべき、創業350周年記念オリジナルパッケージ缶からご紹介。日本橋三越本店 本館の外観を忠実に再現し、レトロ感あふれる色合いと和紙風の質感で風情たっぷりに仕上げた、今だけの限定パッケージです。ライオン口やマーキュリー像はもちろん、明治時代のショーウインドーや法被姿の従業員など、三越ならではのディティールにこだわったデザインにワクワク!
複数のブランドで使用する「共通缶」仕様のため、販売ブランドや期間はそれぞれご確認を。ここでは、その一部をご紹介します。
【三越創業350周年①/共通缶】一口サイズ&個包装でシェアしやすいおかき<赤坂柿山>
東京・赤坂のおかき専門店<赤坂柿山>では、2023年4月5日(水)から共通記念缶入りおかきの販売をスタート。缶の中には、手軽につまめるひとくちサイズのおかきと、三越限定の華ひらくパッケージのおかきが入っています。富山県産の新大正もち米を使用した、香ばしいおかきに心が和みます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【三越創業350周年②/共通缶】バラエティ豊かな8種類のおかきセット<王様堂本店>
1924年創業の東京・浅草に本店を構えるおかき専門店<王様堂本店>からも、8種類のおかき詰め合わせがお目見え。焼きのり、醤油、炙りえび、いか松葉、黒大豆、ひじきじゃこ、そして復刻版のゆず砂糖、黒ごまと、バラエティ豊かなラインナップです。
厚くて大きな生地なのに、サクサクとソフトな食感。もち米と具材のあと引く風味がたまりません!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【三越創業350周年③/共通缶】心はずむ! キュートなカラフルゼリー<彩果の宝石>
ゼリー専門店<彩果の宝石>からは、100缶限定のアソートが登場。フルーツゼリー28種43個、薔薇をかたどった花ゼリー6種6個、紅茶ゼリー3種3個、国産果実を原料にしたプレミアムゼリー7種7個の計59個を、共通記念缶にぎゅっと閉じ込めています。
果汁や果肉を使用して丁寧に作りあげた、宝石のようなゼリーたちに心をときめかせて。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
上記のうち<赤坂柿山>と<王様堂本店>は、販売後即完売した人気商品。再販の機会をどうぞお見逃しなく! また、この3ブランド以外にも、順次販売ブランドの追加を予定しています。
続いて、今回の創業祭にあたって用意された、パッケージやアイテムのデザインがかわいい三越限定販売品をご紹介します。
【三越創業350周年④】ファンタジックな物語風クッキー缶<泉屋>
日本におけるクッキー販売の元祖・<泉屋>。イラストレーターのセツサチアキさんが描き下ろした限定のデザイン缶は、「ねこまち」という街をイメージし、三越のライオンが番頭に立つ物語風のパッケージになっています。
缶の中身は、創業以来守り続けているスペシャルクッキーズ3種類と、新作のゆず、七味、梅、ゴマフレーバーのクッキー。メルヘンな世界観を引き継いだ、かわいい形にも注目を。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
【三越創業350周年⑤】特別感あるバウムクーヘンは手土産にも◎<ユーハイム>
<ユーハイム>の限定品は、ワインレッドと黒のパッケージに350周年ロゴと日本橋マークをあしらったシックなデザイン。中には、自家製プラリネを合わせて焼きあげたスペシャルなバウムクーヘンが、個包装で入っています。
アーモンドとヘーゼルナッツをキャラメリゼし、じっくりと時間をかけて作るプラリネは、なめらかで口溶けがよく、しっとりふわふわのバウムクーヘンとマッチ。見た目も味わいも洗練されており、ギフトにもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
【三越創業350周年⑥】洒落で粋なライオンのクッキー缶が限定復刻!<ロイスダール>
手作業でのお菓子作りにこだわる<ロイスダール>。専用のフレッシュバターをたっぷり使用した看板商品の「アマンドリーフ」をはじめ、食べ応えのある5種類のクッキーの詰合せです。
今回の創業祭に合わせ、再販希望の多かった「洒落」缶を復刻。日本橋三越本店との相性のよい和のデザインがなんとも粋です。フタの四隅には、1913年の開業時以来のシンボルである、ライオン像が鎮座しています。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 洋菓子
【三越創業350周年⑦】“華ひらく”パッケージ版、じっくり味わいたい人気の小形羊羹5種<とらや>
猪熊弦一郎氏がデザインした三越の包装紙 “華ひらく”モチーフのパッケージに並んでいるのは、室町時代創業の名店<とらや>の人気アイテム「小形羊羹」。小倉羊羹「夜の梅」、黒砂糖の風味がどこか懐かしい「おもかげ」、抹茶の苦みが心地よい「新緑」、クローバー蜂蜜を使用したコクのある「はちみつ」、国内産の紅茶を白餡に混ぜた「紅茶」が1本ずつ入っています。
自分へのご褒美や、大切な方への手土産として活躍すること間違いなしです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【三越創業350周年⑧】銘菓白鷺宝がライオンに! 一つずつ違う表情は手作業ならでは<菓匠花見>
埼玉県・浦和で110年以上続く和菓子店<菓匠花見>が手がけたのは、試行錯誤の末に完成したという、代表銘菓「白鷺宝(はくろうほう)」をアレンジしたライオンのお菓子。優しくなめらかな口当たりの餡を使った生地を、手作業でライオンの顔に変身させ、薄い羊羹でたてがみ部分をコーティング。職人の技術が随所に光っています。
一つひとつ異なるライオンの表情まで堪能してください。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【三越創業350周年⑨】出汁専門店とコラボしたフカヒレたっぷりのスープ<野菜をMOTTO>
最後にご紹介するのは、国産野菜の贅沢スープブランド<野菜をMOTTO>による三越限定品。350周年記念に、鰹節・だし専門店<にんべん>とコラボして作ったリッチなフカヒレスープです。
鰹節の風味が香るスープには、三陸沖で水揚げされたフカヒレを、全体の20%とたっぷり使用。カップのままレンジで1分温めればすぐに食べられる手軽さや、大きくカットした野菜がごろっと入っているのもうれしいポイントです。350周年のロゴをあしらった、限定のスリーブ(保護フィルム)をつけてご提供します。
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階 イベントスペース
アイテムの数々から、早くもお祭り騒ぎの予感が伝わってきます。350年に一度の機会を、どうぞお見逃しなく!
【日本橋三越本店 催物のご案内】
会場:日本橋三越本店ほか全国の三越各店
開催期間:2023年4月1日(土)~2024年3月31日(日)
三越の創業350周年を記念した大規模企画。日本橋三越本店でしか買えない限定アイテムの販売のほか、各地の三越で随時特別企画を実施します。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子/赤坂柿山、王様堂本舗、彩果の宝石、とらや、菓匠花見、洋菓子/泉屋、ユーハイム、ロイスダール、日本橋三越本店 新館地下2階 イベントスペース にてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
Ranking
人気記事ランキング