2023.04.16
伊勢丹新宿店の日本茶コーナーがリフレッシュ! <一保堂茶舗><EN TEA>が新オープン
リニューアルが続いていた伊勢丹新宿店の和菓子コーナー(甘の味・茶の道)。2023年3月、ついに日本茶を取り扱うコーナー「茶の道」が生まれ変わりました。<一保堂茶舗>と<EN TEA(エン ティー)>が新しく登場し、以前よりあった<うおがし銘茶>と<日本茶テロワール>も装いを新たにオープン!
そこで今回は、それぞれのブランドの魅力や店舗の見どころをご紹介するとともに、バイヤーおすすめの日本茶をピックアップ。ドリンクのテイクアウトコーナーや、お茶道具の取り扱いなど、伊勢丹新宿店ならではの楽しみ方が満載です!
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まずは、新規オープンの2ブランドをチェックしましょう。
【新ブランド①】<一保堂茶舗>テイクアウトできる「Tea Stand」を併設! 京都の歴史ある日本茶専門店
京都で1717年に創業、「茶、一つを保つ」ようにと名付けられた<一保堂茶舗>。もともと雑貨全般を扱う「近江屋」というお店でしたが、なかでもお茶が評判だったことから1846年よりお茶を専業とし、現在で7代目となる歴史ある日本茶専門店です。
製品に使用されている茶葉は、京都府南部の宇治川と、木津川に囲まれた山間で採れたもの。高い標高と朝晩の寒暖差があり、川霧に包まれる環境で育つ茶葉は、香り高く、穏やかな旨みが特徴です。機械が入らない急勾配の多い地形のなか、人の手によって丁寧に摘み取られた茶葉を合組(ごうぐみ=ブレンド)して、銘柄ごとの味わいに仕上げています。
伊勢丹新宿店にオープンした店舗では、関東地方の百貨店では初となるドリンクのテイクアウトコーナー「Tea Stand(ティースタンド)」を設置! 目の前で点てられるお茶はなんとも風味豊かで、お買物の合間のひと休みにもぴったりです。
▼バイヤーおすすめ! <一保堂茶舗>のアイテム
ドリンクのテイクアウトコーナー「Tea Stand」で購入できるのがこちら。「抹茶」は目の前で点てたあと、持ち帰り可能なグラスに入れて。「いり番茶」はその場でボトルにお茶を淹れてくれるという贅沢さ! ふくよかな味わいの抹茶と、スモーキーな香りが広がる番茶、どちらも淹れたてならではのフレッシュな味わいが魅力です。それぞれ手軽な紙カップでの提供もあります。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
日本茶の奥深い味わいを、便利なドリップタイプで楽しめます。シックな箱入りで、ギフトにもおすすめ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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【新ブランド②】<EN TEA>ティーバッグで淹れる茶にこだわる、新進気鋭の茶葉ブランド
2017年に誕生した茶葉ブランド<EN TEA(エン ティー)>は、すべての茶葉をティーバッグで販売するという斬新なスタイル。淹れ方によって味が大きく左右される日本茶を、誰でもいつでも理想の味で淹れられるようにと生み出された商品は、ティーバッグの茶のイメージをいい意味で覆してくれます!
また、ティーバッグの素材には、植物原料のものを採用。「茶をとりまくヒトやコトの調和がとれた“美しい味”を」というブランドの思いの通り、現代の日常に溶け込む新しい日本茶のカタチを提案しています。
伊勢丹新宿店の店舗では、「お茶」はもちろん、お茶を淹れる「道具」にも着目したアイテムが勢ぞろい。ブランドならではの視点から選ばれたこだわりの品々に、ぜひ触れてみてください。
▼バイヤーおすすめ! <EN TEA>のアイテム
水出し緑茶に高知県産の柚子皮を異なる粒度でブレンドした、爽やかなひと品。500mlの水にティーバッグ1個を入れ、30秒シェイクするだけで抽出できるという手軽さです! 抽出用のボトルや巾着などが付いたセットもあります。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
日本茶づくりの技術を生かしたオリジナルの麦茶。昔ながらの香ばしい二条大麦と、洗練された旨みのハダカ麦をブレンドし、すっきりとした飲み口に仕上げています。夏場はもちろん、秋冬はホットでも◎。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
さらに詳しい<EN TEA>のブランド情報はこちらをチェック>>
続いては、リニューアルオープンした2ブランドをご紹介します。
【リニューアルブランド①】<うおがし銘茶>築地の人気店が“新しいうおがし銘茶”をテーマに一新!
1931年に創業し、東京・築地に本店を構える日本茶専門店<うおがし銘茶>。普段使いの煎茶を中心にそろえ、深蒸し茶を世に広めたとして知られるブランドです。扱う茶葉は露地栽培のものにこだわり、食を引き立て、何杯でも飲みたくなるようなお茶をつくり続けています。
店頭ではリニューアルを機に、「新しいうおがし銘茶」をテーマに魅せるディスプレイや、週替り・月替りの商品スペースが設置され、見る楽しみ、選ぶ楽しみが倍増! 三越伊勢丹限定のアイテムやティーバッグなども並び、訪れるたびに新しい発見がありそうです。
▼バイヤーおすすめ! <うおがし銘茶>のアイテム
ブランドを代表する煎茶。香ばしい香りとすっきりとキレのあるあと味で、飲み飽きることのないおいしさです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
築地の本店で最も人気があるという煎茶。春一番で摘んだ新茶の葉を十分な熱処理で仕上げることで、淹れると黄色や金色に見えるのが特徴です。日本茶本来のさわやかな色や香りを楽しめます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
若い茶の木を使って、煎茶では今までにない甘い香りを実現。甘みと渋みのバランスが絶妙で、軽快な味わいも新鮮です!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
さらに詳しい<うおがし銘茶>のブランド情報はこちらをチェック>>
【リニューアルブランド②】<日本茶テロワール>人気のボトリングティーがさらに充実!
東京・高田馬場にある日本茶製造・販売会社<愛国製茶>が手がけるブランド<日本茶テロワール>は、伊勢丹新宿店にしかない日本茶専門店! 「テロワール」とはもともとワイン用語として使われるフランス語で、「産地独特の風味」のこと。その名の通り、産地ごとの特徴を生かした茶葉の楽しみ方を提案し続けています。
数ある商品のなかでもぜひ注目してほしいのが、リニューアルを機に種類が増えたオリジナルのボトリングティー。茶葉自体が持つ香りや旨みを両立させ、さらに苦み、渋みなどの個性も引き出すために、最適なタイミング、時間、方法で抽出し、ガラスボトルに詰めています。ひとくち含むと、芳醇な香りと濃厚な旨みが押し寄せ、ペットボトルで飲むお茶との違いは歴然です!
▼バイヤーおすすめ! <日本茶テロワール>のアイテム
茶葉としても販売されている「天皇杯受賞生産組合の茶」をボトリングティーに仕上げたひと品。春摘みの茶葉ならではの、芳醇な香りや濃厚な旨み、さわやかな苦みと渋みを堪能できます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
京都・宇治の名茶師「桑原善助商店」当代が仕上げた貴重な茶葉を使用。適温でじっくりと旨みを引き出し、余計な雑味や渋みのない一煎目の味わいだけを贅沢に詰めています。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
京都で伝統的に作られている「炒り番茶」を使用。茶葉を炙るときに出る煙をそのまま茶葉に移すという製法により、ナチュラルな燻香があとを引く味わいに。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<日本茶テロワール>の商品をみる>>
さらに詳しい<日本茶テロワール>のブランド情報はこちらをチェック>>
各ブランドの個性が際立つお茶、飲み比べてみるのも面白そうですよね! 新茶の季節を迎えるこれからの時期、ぜひ店頭に立ち寄ってみてください。
伊勢丹新宿店の店長秘書が選ぶ「さすが!」と言われる手土産はこちら>>
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階 茶の道/一保堂茶舗、EN TEA、うおがし銘茶、日本茶テロワールにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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