サロン・デュ・ショコラ2023【PART2】人気ショコラティエの新作＆初登場ブランド6選

伊勢丹新宿店で開催される年に一度のショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ2023」（通称サロショ）。人気シェフが手掛ける【PART1】イートインメニューの紹介に引き続き、今回は【PART2】2023年1月28日（土）～2月5日（日）（※28日（土）はエムアイカード会員さま特別ご招待日）に登場するショコラティエに焦点を当て、その魅力に迫ります！

【PART2】のテーマは「THE ARTISANS ～最高峰ショコラティエの技～」。日本のサロショに初登場する注目の3ブランドとサロショ常連の人気3ブランドの最新作から、バイヤーが太鼓判を押す売り切れ必至のおすすめチョコレートアイテムをご紹介します。

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まずは今回、日本のサロショに初出店となる3ブランドをご紹介。気鋭のショコラティエたちが手掛ける独創的な作品の数々に、ショコラのニューウェーブを感じられるかもしれません。どれもサロショ以外では入手困難なアイテムばかりなので、お見逃しなく！

【初出店①】＜パトリック・アニヨレ＞溢れる地元愛！ 街の歴史を伝える9種のボンボン

最初にご紹介するショコラティエは＜パトリック・アニヨレ＞。フランス南東部アルプスの街アヌシーに2004年にお店をオープン。2013年からは、スキー場としても人気の故郷・ラクルーザに冬季限定の店舗も持っています。手摘みのハーブやベリーなど山の素材を使用したショコラや、アヌシーの歴史を綴るシリーズなど、地域性や自然を大切にした作風が特徴です。

＜パトリック・アニヨレ＞を代表するアイテムが、オープン当時から人気のアソート。アヌシー湖の風景画を代表作に持つ画家ポール・セザンヌをテーマにしたものや、モン・ヴェリエの山、湖に沈んだ船、花火祭り、大寒波など、アヌシーの風景や歴史を9種のボンボンで表現しています。クラシックな味わいに込められた、アニヨレ氏のアヌシー愛を感じて。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【初出店②】＜アレノ＆リヴォワール＞レストランシェフとパティシエによる、スタイリッシュなプラリネ・スティック

続いては、2021年12月にパリ7区にオープンしたばかりの＜アレノ＆リヴォワール＞。フランスで三ツ星を持つスターシェフ、ヤニック・アレノ氏と、彼のレストランのシェフパティシエ、オレリアン・リヴォワール氏による話題のショコラトリーです。チョコレート職人ではない2人だからこそ生み出せる、大胆かつ斬新なクリエイションが、ショコラの世界に新風を巻き起こしています。

＜アレノ＆リヴォワール＞の注目アイテムは、スティック状のプラリネショコラ「コフレ ドゥ スティック」。ココナッツ、黒ごま、ヘーゼルナッツ＆柑橘、カカオニブ、ピーカンナッツの全6種が楽しめます。自慢のプラリネは、オリジナルのシロップで素材の風味が引き出され、ショコラとのバランスも絶妙。その味わいはもちろん、スタイリッシュな装いも魅力的です。

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【初出店③】＜アニエス エ ピエール＞フランスのお酒が主役。ショコラティエ夫婦が贈る個性派ボンボン

2013年にフランス・ロデーズに店をオープンし、夫婦二人三脚でショコラ作りを行う＜アニエス エ ピエール＞。2018年にインターナショナル・チョコレート・アワードで複数の賞を獲得、同年のC.C.Cではアワードを獲得するなど、世界的評価がとても高いブランドです。

2021年からは、フランス料理界の巨匠ミシェル・ブラス氏のためにチョコレートを制作。遊び心溢れるデザインには思わず笑みがこぼれます。

お酒好きな方におすすめなのが、ムッシュな「ヒゲ」デザインのショコラと、4種8粒のボンボンを詰め合わせた「コフレ195°」。コルシカのリキュールであるマートル、フランス南部ラギオール村のラム酒、フィーヌ・ド・シャンパーニュなど、フランスならではのお酒を使ったガナッシュが個性的な味わいを生み出しています。ちなみに“195°”の由来は使われているお酒のアルコール度数を足した数なのだそう！

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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続いてはサロショ常連のブランドから、バイヤーのイチオシ3つをご紹介。トップシェフたちのクリエイティビティを余すところなく詰め込んだ新作ショコラは必見です！

【人気ショコラティエの新作①】＜トゥルビヨン バイ ヤン ブリス＞フランス全土をショコラで旅する。MOFショコラティエの新作BOX

日本でも高い人気を誇るヤン・ブリス氏は、2011年にMOF（フランス国家最優秀職人章）を取得し、パリの＜ダロワイヨ＞などで研鑽を積んだ実力派。2018年5月にパリ郊外ソ＝レ＝シャルトルーに自身の1号店を、2022年にはサン＝ルイ島に2号店をオープンしています。

ブランド名の「トゥルビヨン」は「渦巻き」を意味し、ショコラのデザインにも多く用いられています。カラフルでポップな世界観と、オリジナリティ溢れる素材使いが魅力です。

今回は、フランスの6地方の素材を主役にした新作ショコラ集が登場します。ブルターニュ地方のソバの実、バスク地方のエスプレット唐辛子、サヴォワ地方の薬草系のお酒シャルトリューズ、北フランス地方のチコリ…といった多彩なフレーバーと、定番ガナッシュ「トゥルビヨン」を加えた7粒入り。ブリス氏ならではの、エスプリの効いた味わいは見逃せません！

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【人気ショコラティエの新作②】＜リリアン・ボンヌフォア＞まるでいちごタルト！ 豊富な経験で生み出す唯一無二のタブレット

2022年3月にミシュランのパッションデセール賞を受賞したリリアン・ボンヌフォア氏。南仏・コートダジュールのリゾートホテル「オテル・ドゥ・キャップ エデン＝ロック」のエグゼクティブパティスリーシェフと自身のブティックを両立しながら、精力的に作品を作り続けています。豊富な経験が生み出す洗練されたショコラはもちろん、彼自身の明るい人柄も人気！

＜リリアン・ボンヌフォア＞でゲットしたいのが、いちごのタルトをイメージしたタブレット。いちごのジュレ、ヴァニラ風味のギモーヴ、アーモンドサブレという異なるテクスチャーとフレーバーを薄く繊細に重ね、チョコレートでコーティングしています。素材同士が引き立て合う華やかなマリアージュに、思わずため息。自分へのご褒美にもぴったりです♪

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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【人気ショコラティエの新作③】＜ル ブリストル パリ＞5ツ星ホテルの実力派ショコラティエが同じホテルの日本人パティシエとコラボ。香りにこだわった新作集

1925年創業のパリ8区の5ツ星ホテル＜ル ブリストル パリ＞。ホテル内のレストランも3ツ星を獲得しています。それまでショコラ部門でスーシェフだったジョアン・ジャケティ氏が、2021年、新シェフに就任。積極的な創作とさらなるクオリティの追求に力を注いでいます。

今回のサロショでは、同ホテルのレストラン「エピキュール」のデセール部門シェフとして活躍する田中優氏とのコラボが実現。2人で意見交換を重ねながらショコラにしたという、実験的かつ創造的な新作4種のアソートが登場します。ライム＆生姜風味のパート ド フリュイとガナッシュのコンビや、シガーでスモークしたガナッシュなど。香りを意識した、デセールを思わせる繊細なショコラに感動必至です！

※取扱い：伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

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ショコラファンなら誰もが知る人気ショコラティエの新作や、気鋭のシェフ渾身の作品が大充実のサロショ【Part2】。ブランドで選ぶのもよし、味わいで選ぶのもよし。どれも売り切れ必至のアイテムばかりなので、気になるものは早めにチェックしてみてください！

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