2022.12.01
【日本橋三越のお年賀】新年を祝う和菓子の手土産2023。伝統の迎春菓子に注目!
年末が近づき、年越しやお正月の準備を意識し始める時期。日本橋三越本店では、お正月に楽しみたい、老舗和菓子ブランドが手掛ける新春にぴったりの和菓子が続々登場します! 今回はそのなかから、バイヤーおすすめの5品をご紹介。
金沢で古くから愛され続けてきた<森八>や<落雁 諸江屋>の最中、山形に伝わるなすを使った砂糖漬けの菓子など、日本各地の伝統や文化を感じられるものが多く揃います。凛とした美しい佇まいの和菓子は、お年賀の手土産・贈り物にも喜ばれること間違いなしです!
ふくよかな紅白梅で春を祝う。古典的な製法で作られた最中<森八>
まずは約400年の歴史をもつ石川県金沢市の<森八>から、加賀藩主・前田家の御紋である「剣梅鉢(けんうめばち)」をかたどった伝統の迎春菓子をご紹介。石川県産もち米を使った最中皮の中に、金沢古来の製法で作られたコシの強い粒あんを閉じ込めた、気品あふれるひと品です。
粒あんは国産大納言小豆の小倉あんに米飴を加えて炊き上げることで、独特のコシとコクが生まれます。厚くかために焼き上げた最中皮との相性も◎! 春の訪れを告げるふくよかな紅白の梅は、新春のおめでたい席をいっそう華やかに彩ってくれそうです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
和三盆の雪化粧が麗しい紅白梅の最中<落雁 諸江屋>
同じく金沢市を代表する和菓子店として知られる<落雁 諸江屋>でも、「剣梅鉢」をモチーフにした粒あん入り最中「福梅」が作られています。こちらは、最中に初雪をイメージした和三盆入りの砂糖をまぶしていて、ほんのりと雪化粧したような情緒あふれるビジュアルに目を奪われます。
たっぷりの粒あんとやさしい甘さの和三盆がスッと溶け合う、上品な味わい。紅白の詰め合わせは贈答用にも最適です。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
三越伊勢丹オンラインストアで<落雁 諸江屋>の商品をみる>>
「一富士二鷹三茄子」で縁起も◎ 山形名物なすの砂糖漬け<大松屋本家>
山形県鶴岡市の和菓子店<大松屋本家>から登場するのは、なんとなすを丸ごと砂糖漬けにしたお菓子! 地元庄内地方で収穫される小粒の「民田茄子」を使用、しっとりとしたなすの風味と深みのある甘さが、絶妙なハーモニーを生み出しています。
「成す」の語呂合わせや、実が多くなるため子孫繁栄を意味するなど、初夢に見ると縁起のいい食べ物としても知られるなす。地元では、「幸運を招く菓子」として古くから親しまれているそう。そんな話題性のあるエピソードとともに、家族や来客に振る舞ってみてはいかがでしょうか?
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
キュートな表情にキュン! 紅白うさぎの薯蕷饅頭<とらや>
紅白のうさぎがペアで並んだ姿が愛くるしい<とらや>の饅頭。大和芋やつくね芋とよばれる「薯蕷(じょうよ)芋」を生地に使い、薯蕷饅頭特有のきめ細やかさと豊かな風味が楽しめます。
耳の焼印や赤い目を入れる作業は、職人の手で一つひとつ丁寧に仕上げているのもポイント。多産であることから縁起のいいモチーフとされているうさぎは、2023年のお正月にはもちろん、ご結婚やご出産などの慶事の贈り物にもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
黄金色で運気UP!? 白あんが上品なうさぎの焼き菓子<俵屋吉富>
うさぎモチーフのおまんじゅうを、お正月にぴったりの黄金色に仕上げた京菓子店<俵屋吉富>。桃山生地で白あんを包み、しっとりほろほろと解けていくような繊細な口あたりが魅力です。
白あんは程よい甘さで、軽やかな生地との相性もよく、口の中で上品に溶けていきます。これから大きくジャンプしそうな丸まったうさぎの姿に、2023年の飛躍と幸運を願ってみてはいかがでしょうか。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 菓遊庵
日本各地に伝わる迎春菓子が一堂に会するのは、日本橋三越本店ならでは。美しいビジュアルや珍しい食材のお菓子は話題性もばっちりで、お祝いの席にはもちろん、2023お年賀のご挨拶に手土産としても喜ばれそう。縁起のいい和菓子とともに、新年を気持ちよく迎えましょう!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 とらや、和菓子、菓遊庵、三越伊勢丹オンラインストアにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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