2022.09.03
秋のお彼岸に東京・伊勢丹で買える「おはぎ」。定番から栗、青じそ、蕎麦風味の個性派も!
お彼岸とは、1年のなかで春分・秋分の前後3日間を含む7日間のことを指します。そのお彼岸に欠かせない和菓子といえば、ぼたもちやおはぎですよね。
どちらもお餅をあんこで包んだ和菓子ですが、一説によると、春のお彼岸では牡丹(ぼたん)の花に見立てて「ぼたもち」、秋のお彼岸では萩(はぎ)の花に見立てて「おはぎ」と呼び分けたとされています。
今回は、2022年9月20日(火)〜9月26日(月)の秋のお彼岸に合わせて、伊勢丹新宿店の和菓子コーナーから、商品担当の佐伯さんおすすめのおはぎをご紹介。王道のあんこやきなこでくるんだおはぎはもちろん、蕎麦の実や青じそが入った個性派から、秋だけにしか販売しない限定品まで、見逃せないラインナップです!
<仙太郎>蕎麦の実の香ばしさとプチプチ食感が新鮮!
まずご紹介するのは、京都に本店を構える和菓子店<仙太郎>の蕎麦おはぎです。毎年この時期にしか味わえない、伊勢丹新宿店限定のおはぎ。八分づきのもち米に煎った蕎麦の実を混ぜ込んだ変わり種。中には北海道産甜菜糖の氷砂糖で炊き上げた粒あんが入っていて、プチプチとした蕎麦の実の食感と香ばしい香りが、あんの甘さを引き立てます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<仙太郎>青じそのさわやかな香りがアクセントなおはぎ
<仙太郎>からは、通年買える定番おはぎもご紹介! 丹波大納言小豆の粒あんをまとった「粒」と、丹波黒豆のきなこをたっぷりとまぶした「きなこ」の2種類です。一口食べると、八分づきのもち米に混ぜ込まれた刻み青じそのさわやかな香りに驚くはず。店内厨房から毎日作り立てを届ける<仙太郎>で、不動の人気を誇る看板商品です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<鈴懸>この時期しか出会えない栗入りおはぎ
<鈴懸>では、秋になると九州産の上質な栗を使ったお菓子が続々登場しますが、その先駆けとなるのが、秋のお彼岸限定の栗おはぎ。十勝産小豆を使ったやさしい甘みの粒あんと、栗本来の豊かな甘みが口の中を幸せで満たします。栗の小気味よい歯ごたえをご堪能あれ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<鈴懸>餅、こしあん、黒豆黄粉の絶妙な三位一体のおはぎ
創業90年余の<鈴懸>からは、黒豆黄粉のおはぎもピックアップ。もち米は細かく砕いてから蒸し上げ、こしあんを包む工程は職人の手作業で丁寧に行われます。たっぷりまぶした黒豆黄粉には、丹波黒大豆を使用。風味豊かな味わいで、あんとの相性が絶妙です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<銀座あけぼの>4種類のおはぎが登場。もっちり食感で、食べ応えあり!
<銀座あけぼの>の10日間限定の「黄金餅おはぎ」は、宮城県産「みやこがねもち米」を使用。北海道産小豆の「こし餡」と「つぶ餡」、国産大豆を使った「きなこ」、国産すりごま&こしあんの「ごま」の4種類が揃って登場します。いずれももっちりとした歯ごたえとお米のうまみが楽しめる、満足感大のおはぎです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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<鶴屋吉信>職人が丹精込めて作った、みずみずしいおはぎ
京都・西陣発祥の<鶴屋吉信>のおはぎは、2日間の限定販売。米の粒感を残し、しっとりした口当たりと粒々食感が楽しめる生菓子です。小豆の食感と自然な甘みが感じられる「粒あん」、なめらかで上品な味わいの「こしあん」の2種類、どちらも試して違いを楽しんで!
※<鶴屋吉信>の「吉」の正しい文字は「土」の下に「口」です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<とらや>手に入るのは年2回、お彼岸の期間のみ! あんをたっぷりまとった贅沢おはぎ
<とらや>では、春と秋のお彼岸の時期限定でおはぎを販売。粳米(うるちまい)と糯米(もちごめ)を合わせて炊き、軽くつぶしているので、ほどよい米の食感を味わえます。小豆の風味をしっかりと感じられる「小倉餡」、希少な白小豆のみの「白餡」、黒砂糖独特の風味を生かして作った「黒糖餡」をご用意しました。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
好みのおはぎはありましたか? それぞれ違うタイプを食べ比べてみるのも楽しいはず。おはぎを片手に、秋のひと時を豊かな気分でお過ごしください。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階 甘の味/仙太郎、鈴懸、銀座あけぼの、鶴屋吉信 茶の道/とらやにてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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