【日本橋三越】2022年イタリア展が開催。各地の個性が光るパスタ＆ソースを堪能しよう！

2022年も日本橋三越本店にてイタリア展が開催されます！ 今年は【Part①】2022年4月27日（水）～5月1日（日）、【Part②】5月3日（火・祝）～5月9日（月）の2会期にわたり、「Godete il vostro viaggio in Italia！（イタリア旅行を楽しんで）」というテーマのもと、パスタや定番のグローサリーを中心にイタリア各地の味わいをご紹介。

とくに注目は、イタリア北部、中部、南部、離島の地方色あふれるパスタの数々です。パスタ＋パスタソース＋ワインの組み合わせで、イタリアパスタの歴史を体感できるイートインや、新しいパスタの楽しみ方を提案するコーナーも見どころです。

そこで今回、イタリア展の担当バイヤーに教えてもらった、注目のパスタやパスタソースなど7アイテムをご紹介。120年間同じ機械で作られる歴史あるパスタや、日本の人気リストランテのシェフによる生パスタの実演販売など、見逃せないアイテムが盛りだくさんです！

また、記事の最後にイタリア展の会場でセミナーリオ講師を務める、イタリア料理研究家・長本和子さんに、イタリア各地のパスタの特色を解説してもらったので、気になる人はお見逃しなく。

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さっそく「日本橋三越イタリア展」に登場する、イタリアの北部から南部、離島までの名物パスタとソースをチェックしてみましょう！ それぞれの特徴やおすすめの組み合わせも解説します。　

先にイタリア料理研究家・長本和子さんが教える、イタリア各地のパスタの特色の解説を読みたい人はこちらをクリック！

【パスタ① 北部ピエモンテ州】真っ黒な生地が映える！ もっちりイカスミのタリアテッレ

美食の街としても名高いイタリア北部・ピエモンテから、地元の特産品をはじめとした高級食材を世界中に発信している＜イナウディ＞社。真っ黒なビジュアルがインパクト抜群の「イカスミのタリアテッレ」は、トマトソースやオイルベースのソース、魚介を使ったソースとの相性が抜群です。

熟練の職人が押し出し機を使って丁寧に製麺し、低温で時間をかけて乾燥した生地は、もっちりなめらかな舌触り。イカスミを使用していますが、歯が黒くなることはないのでランチでも安心して食べられます。赤や白の食材を合わせてパスタの黒色を引き立たせたりと、おしゃれに楽しめそうです。

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

【パスタ② 南部カンパーニャ州】噛みごたえと旨みが魅力！ ナポリを代表する味わい

「パスタ発祥の地」といわれる街・グラニャーノで、120年以上かわらない静置式機械で作られているしっかりとした歯ごたえが特徴のパスタ。ラッターリ山の新鮮な伏流水と契約農家が栽培する高品質なイタリア産セモリナ粉を低速でミキシングし、さらに45度以下でゆっくりと時間をかけて乾燥させて粉の旨みを引き出しています。

イタリア版ミシュラン本に匹敵する「ガンベロロッソトップイタリアンフード2022（今年新設の賞）」を受賞したパッケリは、生地自体に旨みが豊富なので、あらゆるソースを引き立ててくれます。茹でたてにオリーブオイルとパルミジャーノ・レッジャーノを削りかけるだけでおいしいひと皿に。夏はにんにくを効かせたトマトソースにバジルとちぎったモッツァレラをからめて、パスタ版マルゲリータにするのもおすすめです。

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

【パスタ③ 離島シチリア州】極太のらせん状生地がソースにからむ！ ほんのりハーブ香るシチリアの定番麺

らせん状にねじられたパスタ「ブジアーテ」は、シチリア島に根付く伝統の味。自社栽培の小麦ブレンドしたシチリア産セモリナ粉の生地は、極太で味わい豊か。小麦畑に自生するタイムやフェンネルなどのハーブやシナモンの香りを感じられます。

シチリアでは、トマト、にんにく、アーモンド、オリーブオイル、塩、バジルをペーストにしてからめる「ペスト・トラパネーゼ」でいただくのがおなじみの食べ方。魚介や牛肉のラグーソースにもよく合います。

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

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【パスタ④ 中部マルケ州】星付きレストランも愛用。アルデンテ感が魅力のプレミアムパスタ

イタリア国内でも数多くの星付きレストランが愛用している＜マンチーニ＞のプレミアムパスタ。パスタ専用に自社栽培されたマルケ州産小麦を100％使用し、低温長期乾燥で小麦の旨みを封じ込めています。

イベントでは、有機栽培のトゥラニクム小麦を石挽きして2.2mmの太めに仕上げ、モチモチと力強い食感と穀物やカモミールのほんのり甘い風味を引き出した「有機スパゲッティ・トゥラニチ・ブロンズ」をはじめ、5種類のパスタが登場。いずれも旨みが強く食べ応えがある食感なので、濃厚なソースとの相性が抜群です。

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

【ソース① 中部ウンブリア州】粒感がたまらない！ 香り高いトリュフ入りパスタソース

パスタソースは、パスタを手軽に食べたいときの強い味方。トリュフ専業メーカーが作る本格的な「トリュフソース」は、高級感満点で特別なひとときにもおすすめです。イタリア中部・ウンブリア州の専用農場で生産されたトリュフの粒感と、芳醇な香りが食欲をそそります。

ソースはフジリなどのショートパスタとの相性が◎。たっぷり2人分入っているので、パスタにからめるだけでなくソテーしたチキンにソースとしてかけたり、トーストに塗ったりとさまざまなアレンジも楽しめます。

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

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続いて、日本の人気イタリアンシェフが手掛けるオリジナルパスタを2ブランドご紹介します！

【日本のイタリアン①】＜リストランテ・ドラマティコ＞人気リストランテの打ち立て生パスタ

東京・荻窪にある一軒家イタリアン＜リストランテ・ドラマティコ＞のオーナー、重岡中也シェフ自らがパスタマシーンを使用して実演。正方形の断面が特徴のイタリア最古のロングパスタ「キタッラ」や、仔牛、豚、鶏肉のフィリングを詰め込んだ「お肉のラビオリ」などお店で人気の3種が並びます。

あえて水分や卵を少なくしてかための配合にすることで、茹で上がりはツヤがありつるりとしたのどごしに。「キタッラ」はしっかりめのトマトソース、「ほうれん草のタリアテッレ」はクリームソース、「ラビオリ」はキノコ系のソースと相性抜群。高級リストランテの生パスタを自宅で味わえるチャンスです。会期前半はシェフ実演販売の生パスタをゲットできるのでお見逃しなく！

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

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【日本のイタリアン②】＜ラ・コメータ＞レンチンでOK！ モチモチ食感のトルテッリーニ×トリュフ香るクリームソース

麻布十番で約40年愛されるイタリアンの名店、＜ラ・コメータ＞の味を気軽に楽しめる冷凍パックが登場。薄く伸ばした生地に、リコッタチーズとほうれん草を詰めてくるりと指輪状に巻いた「トルテッリーニ」を、トリュフが香るクリームソースと合わせた贅沢な逸品です。

食べ方は電子レンジで温めてよく混ぜるだけ。クリームソースは重すぎず、もっちり食感の生地とのハーモニーは絶品です。お気に入りのワインと合わせて召し上がれ♪

※取扱い：日本橋三越本店 本館7階

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いかがでしたか？ 本場イタリア各地の地元小麦の特色をいかしたパスタなら、いつもとはひと味もふた味も違ったパスタ料理が楽しめそうですね！ 会場で雰囲気を満喫したあとは、お家イタリアンでじっくりとイタリア旅行気分を味わってみてください。

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※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。