2022.02.01
全国の三越「菓遊庵」スタッフが選ぶ! ご当地自慢の「銘菓フェア」が日本橋三越で開催
ご当地スイーツを愛するみなさま! 2022年2月1日(火)〜2月28日(月)の期間限定で、日本橋三越本店「菓遊庵(かゆうあん)」に集結するラインアップに注目です。
「菓遊庵」とは、厳選した全国の銘菓を豊富なラインアップで紹介している、三越のオリジナルセレクトショップのこと。現在、全国の三越に10店舗を構えています。その「菓遊庵」の各店舗のスタイリスト(スタッフ)が、「地元の愛されスイーツを全国にも伝えたい!」と熱望する、とっておきのご当地スイーツが選抜されるのです。
そこで今回は、宮城、新潟、名古屋、高松、東京の5エリアの担当者から、それぞれ自慢のご当地スイーツを教えてもらいました。地元のファンは多いけれど、全国ではあまり知られていない意外なお菓子もあるので、最後までお見逃しなく!
※諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。 詳細はこちらをご確認ください。
【宮城県/仙台三越で人気!】スポンジ、サブレ、パイ、多様な食感のハーモニーを楽しむ「SweetGotto」
まずは、東北地方で愛されているスイーツからご紹介。宮城県といえば、ずんだ餅やくるみゆべしなどの和菓子が有名ですが、小さな街で愛される洋菓子も要注目です! 宮城県・仙台三越「菓遊庵」スタイリスト山口さんがおすすめするのは、気仙沼に本社を構え、ケーキやスイーツのほか、レストランも展開する<パルポー>の人気の焼き菓子「SweetGotto(スィートゴット)」。
「スポンジ、サブレ、パイを7層に重ね、オリジナルブレンドのチョコレートでコーティングした贅沢なお菓子です。表面に散らされたスライスアーモンドのパリッとした食感も相まって、やみつきになります。天然オリゴ糖が使用されているので、意外にやさしい甘さなんですよ」(仙台三越 山口さん)
今回は、定番のチョコと期間限定のいちご味をセットでご紹介。紅茶やコーヒーと合わせれば、華やかなティータイムになります!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【新潟県/新潟伊勢丹で人気!】和歌の風情を表現する、繊細で上品な和菓子「雲がくれ」
続いては、新潟県・新潟伊勢丹の野原さんがご紹介。お米を使ったお菓子など自然豊かな土地ならではの銘菓が多く、老舗も集まる新潟県。明治35年創業、越後を代表する老舗和菓子店<米納津屋>もその一つ。<米納津屋>の「雲がくれ」は、源氏物語に書かれた和歌の世界観を表現した美しい一品です。
雲に見立てた真っ白なキューブ「白色みぞれ」を菓子切で割れば、月の風情を感じる黄身餡が顔をのぞかせます。
「『白色みぞれ』は、卵白に寒天と氷砂糖を加えて作られたもの。寒天に使われているのは昔ながらの糸寒天で、サクッとした特有の食感を生み出します。外はサクッ、中はふわっとした口溶けの食感のコントラスト、儚さを感じさせるさわやかな甘みが上品です。ぜひ月を愛でながらその風情を味わってみてください」(新潟伊勢丹 野原さん)
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【東京都/日本橋三越本店で人気!】古くて新しい味を守り続ける、老舗の雷おこし「古代」
関東地方からは、東京の老舗が登場。日本橋三越本店の佐野さんが全国に伝えたいと熱く語るのは、長い歴史を持ち、東京土産でおなじみの「おこし」。日本独自の味わいにさらに磨きをかけ、究極の味を追求して昭和39年に誕生したのが、新御徒町にある<大心堂雷おこし>の「古代」です。<大心堂雷おこし>は、知る人ぞ知る「おこし専門店」。素朴ながら深い伝統の味を伝え続けています。
厳選した落花生(千葉県産)、おこし種、水飴、砂糖を原料に、熟練した職人の技で作られるおこしは、ほど良い甘さと、独特のさくさくした歯応えが特徴的。封を開けると、落花生の香ばしい香りが広がります。
「今回は、白砂糖と水飴を使った『あっさり味』と黒砂糖を強調した『こくのある味』の2種のセットをぜひ味わっていただければと思います。4つに割れやすいようスリットが入っており、お茶請けにもぴったりです」(日本橋三越本店 佐野さん)
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【愛知県/星ヶ丘三越で人気!】外はしっとり、中はパリッ。さつまいもの甘みを堪能する芋けんぴ「吉芋花火」
愛知県・星ヶ丘三越の中井さんのイチオシ地元銘菓は芋けんぴ。芋けんぴと聞くと高知県のイメージがありますが、名古屋で愛されているとは意外です!
「歴史と文化の街、名古屋の覚王山。そんな街の片隅に本店を構える、さつま芋菓子専門店<覚王山 吉芋>でNO.1人気を誇るのが、細切り芋けんぴの『吉芋花火」です」(星ヶ丘三越 中井さん)
季節に応じて選んだ一番おいしいさつまいもを厳選して使用し、職人が手作業で細切りに。芋と相性の良い菜種油で二度揚げし、カラッと仕上げています。
「さらに、芋のほどよい甘さにぴったりの自家製蜜を絡めて、パリッとした食感にしっとり感もプラス。絶妙な甘さと食感で、食べ始めたら止まらなくなること間違いなしです!」
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【香川県/高松三越で人気!】讃岐名物「瓦せんべい」の新しいおいしさ! ザクザク感が楽しい「瓦クランチチョコ」
最後の銘菓は四国から。香川県・高松三越丸山さんがイチオシするのは、讃岐名物「瓦せんべい」ですが、その見た目はかなり意外なもの。
「讃岐名物「瓦せんべい」を生み出した<宗家くつわ堂>。明治10年創業の老舗和菓子店から、新たに瓦せんべいをアレンジした「瓦クランチチョコ」が誕生しました。特産の白下糖の持味と堅焼の香味を持つ瓦せんべいは、まろやかでコク深いミルクチョコレートと相性抜群。カカオの香り、ミルク感、甘さのバランスにこだわりが光ります」(高松三越 丸山さん)
瓦せんべいを砕いて混ぜ合わせたザクザクとした食感もくせになりそう! 和洋折衷のクランチチョコは、コーヒーや紅茶にもよく合います。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
地元で愛される名品の数々は、自宅用にはもちろん、手土産にも喜ばれそう。全国各地のお菓子を楽しめる貴重な機会をお見逃しなく!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階=菓遊庵にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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