美しすぎてため息…。老舗の若旦那が作る「秋の和菓子」が期間限定で銀座三越に集結！

全国から老舗和菓子店の若旦那衆10人が集まり結成された「本和菓衆（ほんわかしゅう）」をご存じですか？ 2013年に日本橋の地で誕生して以来、「伝統×革新」を合言葉に、毎年十人十色のさまざまな新しい和菓子を生み出してきました。

そんな本和菓衆から、2021年もユニークな新作が続々と登場。2021年11月3日（水）～9日（火）の期間中、銀座三越の店頭で一堂に会します。

なお、10月6日（水）～11月2日（火）にオンラインでは本和菓衆ブランドの一部の商品の販売を開催しています（※今回の記事で紹介している商品のオンライン販売はございません）。※ご好評につき、11月8日（月）～11月30日（火）にオンライン商品一部の再販売が決定しました。

9回目となる今回は、どんなお菓子に出合えるのでしょうか。イベント開催に先駆けて、いち早く銀座三越の担当バイヤーに新作10種類を紹介してもらいました。

▼関連記事
2015年に開催した「本和菓衆」の過去記事はこちら＞＞

銀座三越のてみやげ一覧はこちら＞＞

三越オンラインストアで買える和菓子一覧はこちら＞＞

では、和菓子界の未来の担い手たちが手がけるお菓子、さっそくチェックしていきましょう。

＜田中屋せんべい総本家＞煎餅店が本気で作ったあんバターサンド

「みそ入大垣せんべい」で知られる岐阜県＜田中屋せんべい総本家＞。煎餅一筋の同店が2021年に自信を持ってお届けするのは、昔ながらの玉子せんべいに丹波大納言小豆とバタークリームをサンドした和洋ハイブリッドなお煎餅スイーツ。裏面の煎餅はコーヒー味で、ほんのりほろ苦い味わいがあとを引きます。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

三越伊勢丹オンラインストアで＜田中屋せんべい総本家＞の商品を見る＞＞

＜御菓子司　彩雲堂＞美しい見た目もじっくり味わいたい寒氷

和菓子の名地・島根県松江市で、明治時代から手作りの味を守る＜御菓子司　彩雲堂＞。同店が提案するのは、2021年7月30日に渋谷能楽堂で公演された能の演目「氷室」にインスパイアされた寒氷です。直線で切り取られた真っ白なビジュアルは、ハッとさせられる美しさ。口に含むと、練り込まれたクロモジの爽やかな香りが上品に広がります。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

三越伊勢丹オンラインストアで＜御菓子司　彩雲堂＞の商品を見る＞＞

＜乃し梅本舗佐藤屋＞月の満ち欠けを表した、目にも美しい羊羹菓子

山形の地で素材にこだわった伝統の乃し梅を作り続けながら、モダンな和菓子も発信する＜乃し梅本舗佐藤屋＞。黒糖が香る羊羹の中に鮮やかに浮かぶのは、月に見立てた梅羹。光の角度で月の満ち欠けのように変化する意匠は、秋の夜長に愛でたい美しさです。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

三越伊勢丹オンラインストアで＜乃し梅本舗佐藤屋＞の商品を見る＞＞

＜五勝手屋本舗＞シンプルな素材で練り上げられた、ほろ苦くて滑らかな舌触りの羊羹

北海道銘菓のひとつ「丸缶羊かん」で知られる＜五勝手屋本舗＞。北の大地から登場するのは、煮詰めた砂糖と金時豆、寒天というシンプルな素材で練り上げられた羊羹です。砂糖を飴状に煮詰めたカラメル独特の甘く香ばしい香りをまとって一気に新鮮な印象となった羊羹は、日本茶をはじめ、コーヒーとも相性抜群！

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

＜深川屋陸奥大掾＞忍者の末裔が考案！ ユニークな由来を持つ餅菓子

江戸時代から続く三重県の＜深川屋陸奥大掾＞。やわらかなひと口サイズの餅の中にやさしい甘さの餡が入った「関の戸」は、忍者の末裔が考案したというユニークな由来を持つ、同店の代名詞です。「本和菓衆 in 銀座三越」だけの限定で「珈琲関の戸」が入ったアソートボックスで登場します。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

＜とこなつ本舗大野屋＞ベルギー産チョコレートを使用した愛らしい落雁

富山の＜とこなつ本舗大野屋＞が提案するのは、チョコレートの落雁。チョコレートは本場ベルギー産のものを使用するというこだわりぶりです。口に入れると名前の通りホロホロとほどけ、チョコレートの上品なほろ苦さが口の中に広がります。チョコ、抹茶、ほうじ茶の3種類が楽しめます。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

＜龜屋＞人気さつまいも専門店とのコラボで誕生！ 川越に根差したいも羊羹

さつまいもの名産地・埼玉県川越市で230年以上の歴史を持つ＜龜屋＞からは、人気のさつまいも専門カフェ「oimo café」とのコラボで生まれたいも羊羹が登場。地元産のさつまいもをふんだんに使ったいも羊羹は、ホクホクとした食感と素朴な甘さが魅力です。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

＜平治煎餅本店＞やわらかな食感とやさしい甘さで、つい手が伸びるカステラ焼き

「笠」をかたどった形が特徴的な玉子煎餅「平治煎餅」を考案した三重県＜平治煎餅本店＞。店の看板商品をカステラ焼きにアレンジした本品は、その名の通りやわらかな食感と、やさしい甘さが特徴。温かいお茶と一緒につまめば、ついついひとつ、またひとつと手が伸びてしまう味わいです。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

＜柳屋奉善＞最中とチーズケーキの融合！ やさしい甘さがクセになる新感覚スイーツ

同じく三重県から参加する＜柳屋奉善＞。最中に羊羹を流した「老伴（おいのとも）」で知られる同店からは、「老伴」の最中の皮にベイクドチーズケーキの生地を流して焼いた新感覚のチーズケーキが登場。甘さは控えめ、小麦粉の代わりに米粉を使用しておりグルテンフリーという点も新しい和菓子です。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

＜きよめ餅総本家＞老舗和菓子店の粒あんたっぷり♡ ひと口サイズのあんぱん

最後にご紹介するのは、愛知県名古屋市の＜きよめ餅総本家＞から。こしあんを羽二重餅で包んだ代表銘菓「きよめ餅」が、あんぱんに大変身。しっとりもちもちの生地に、たっぷりの粒あんを詰めて焼き上げています。小腹が空いたときにパクリと食べられるひと口サイズです。

※取扱い：銀座三越 本館地下2階

長い歴史に裏打ちされた伝統・技術を誇る名店が、自由な発想で作り上げた新感覚のお菓子たち。「本和菓衆 in 銀座三越」のみでしか出合えないものばかりなので、和菓子ファンはお見逃しなく！

※数量に限りがある商品もございます。品切れの際はご容赦ください。
※記事中の画像は、イメージ・盛り付け例です。

銀座三越のてみやげ一覧はこちら＞＞

三越オンラインストアで買える和菓子一覧はこちら＞＞

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。