2021.07.27
【日本橋三越】義父母へのギフトには品格あるブランドが安心! ロングセラースイーツ6選
1673年(延宝元年)に創業し、古くから東京の人々の特別なシーンに寄り添ってきた日本橋三越本店。その食品フロアには、長年にわたり愛され続けているお菓子があります。
今回は、そんな日本橋三越本店のロングセラー商品のなかから、菓子担当の山田さんが6品をピックアップ。幅広い世代に長く愛されてきた理由には、一体どんな秘密があるのでしょうか?
<文明堂>パッケージにも品格あり! 選び抜かれた素材が光るカステラ
ロングセラースイーツといえば、<文明堂>のカステラを思い浮かべる人も多いのでは? 原材料が小麦、卵、砂糖、蜂蜜、水あめだけと極めてシンプルゆえに、素材にはとことんこだわったのが同ブランドのカステラです。
卵は、栃木県産の「蛍の里 地たまご」を使用。平飼いでストレスなく飼育した鶏ならではのコクのある味わいが、カステラに奥深さをもたらします。
卵の風味を最大限活かす甘味料は天然素材からとれるものを選び、すっきりした味わいのグラニュー糖や、やさしい甘さの和三盆糖、しっとり感を出す蜂蜜の3種類を絶妙な分量で配合。コクがありながらも軽い食感に焼き上げています。
桐箱に一折ずつ真田紐をかけた上質なパッケージも、魅力のひとつ。結婚祝いや記念日など、ハレな日の贈り物に選ばれ続けている、特別な逸品です。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<クラブハリエ>定番バームクーヘンを日本橋三越本店限定パッケージで
ロングセラーアイテムといえば、2021年で創業70周年を迎えた<クラブハリエ>の鉄板アイテムであるバームクーヘンも外せないですよね!
気温や湿度に応じて、職人が生地の合わせ方や焼き加減を微妙に調整。一層一層丁寧に焼き上げたあと、独自の配合でブレンドしたフォンダンを手塗りしており、繊細な口当たりとやさしい甘さ、しっとりした食感を実現しています。
江戸の町並みに遊び心を添えた日本橋限定パッケージは、古くから商業の町として発展した日本橋の粋が感じられると人気。老舗ブランドの外さないアイテムは、帰省の手土産やお祝い事の贈答品におすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 新館地下2階
三越伊勢丹オンラインストアで<クラブハリエ>の商品をみる>>
<東京會舘>創業100周年を迎える老舗が焼き上げるクッキー
大正11(1922)年創業、2022年には100周年を迎える<東京會舘>。国公賓を迎える社交場や華やかな結婚式場として、数々の客をもてなしてきた伝統的なブランドからは、ソフトタイプのクッキーと和洋さまざまなハードタイプのクッキー20種の詰め合わせをピックアップ。
品のあるデザインの缶を開けるとバラエティ豊かなクッキーがぎっしり! 定番のバニラやチョコレートなどに加え、マンゴー、紫芋などの珍しいフレーバーが入っているのも人気の理由です。熟練した菓子職人が一つひとつ丁寧に焼き上げたスイーツは、ビジネスからお中元やお祝い事、帰省の手土産など、幅広いシーンで活躍しそう。長年、支持されているのも頷けます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<小布施堂>栗だけで練り上げた懐かしの味わい
風味豊かな栗あんを使った菓子を提供する長野県小布施町の<小布施堂>。「栗の小径詰め合わせ」は、同ブランドの看板アイテム3種類を同時に楽しめる、食べやすいミニサイズのセットです。
「栗鹿ノ子」は、砂糖と栗だけというシンプルな材料で作った栗あんに、栗の粒を丸ごと入れて練り上げた栗きんとん。秋の味覚を存分に堪能できる、素材の良さが光る一品です。「栗羊羹」は、なめらかな口当たりが魅力。「楽雁」は、焙煎した赤えんどうとなめらかな粉糖で仕立てており、香ばしい風味ととろけるような食感を楽しめます。
品のある味わいのお菓子は、ご両親やご年配の方への贈り物にぴったり! 「おばあちゃんの家で見たことがある」と言って購入する若い人も多いのだとか。シンプルで上質だからこそ、世代を超えて、長年愛され続けているんですね!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<ベルン>日本で生まれたチョコレートがけのミルフィユ
手土産の定番ともいえる焼き菓子タイプのミルフィユ。実は<ベルン>が、チョコレートコーティングのミルフィユの元祖であることを知っていますか? 今やブランドの看板商品となった「ベルンのミルフィユ」は、夏に弱い生菓子を日持ちする商品にしようと、1955年ごろに開発されました。
香ばしく焼き上げた3層のパイになめらかなクリームを挟み、オリジナルチョコレートで包んだスイーツは、サクサクした食感とリッチな味わいが楽しめます。
味わいはミルクチョコレート、スイートチョコレート、ヘーゼルナッツチョコレートの3種。長年変わらない味として年配の方にもファンの多い昔ながらの洋菓子は、個包装なのもうれしいポイント。配りやすく、異動や退職時などの挨拶用のお菓子として重宝するので、ロングセラーなのも納得です!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<越後山文>甘くないギフトにはコレ! お米の味をしっかり引き出した日本のお菓子
大正9(1920)年に新潟県小千谷で創業した米菓専門店<越後山文>。米の香りを生かした、素朴ながら味わい深い米菓を100年以上に渡って作り続けているブランドです。
「あられ小箱詰合せ」は同ブランドを代表するあられやかきもちが、少しずついろいろ入ったお得なセット。新潟県産の最高品質のもち米である「こがねもち」を昔ながらの杵つき製法で生地にし、食感をよくするために何度も乾燥させ、網の上で丹念に返しながら焼き上げています。
豊かな香りのたまり醤油味や、パリッとした食感の海苔巻き、塩味のさっぱりしたサラダ味など、味のバリエーションが多彩なのも愛される理由。日本橋をモチーフにした紙帯も合わせて、日本橋土産として重宝されています。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
古き良き日本を愛する人の訪れる日本橋には、何世代にもわたり人気の途絶えない銘菓がたくさん。贈る相手の年代を選ばないギフトとして、日本橋三越本店のロングセラーを手に取ってみてはいかがでしょうか。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階=和菓子/洋菓子、新館地下2階=クラブハリエ、三越伊勢丹オンラインストアにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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