2020.10.11
新そばにホクホク炊き込みごはん! 今しか味わえない秋の新もの5選
実りの秋。旬を迎えた栗や柿、新そばなど、収穫されたばかりの“新もの”が揃いました。今回は、伊勢丹新宿店で購入できる新ものグルメから5品を厳選。
旬の栗を使った京の料亭の炊き込みごはんや伝統の製法で挽いた新そば、いちじくのお菓子まで、この時期だからこそ味わえる、とっておきのグルメをご紹介します。
<紫野和久傳>山海の旬を味わうできたての炊き込みごはんをご自宅で
京の料亭<紫野和久傳>が手がける、できたての味が自宅で楽しめる炊き込みごはんのセット。京都産の米に特製だしと新栗をあわせて炊き上げ、かますを入れて蒸らしたあとに三つ葉を散らせば、料亭の味ができあがり。
酒、みりん、しょうゆなどのタレに漬け込んで焼く幽庵焼きに仕立てたかますの香ばしさが、新栗のホクホクとした甘みによく合います。土鍋で炊けば、風情も満点です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<島田製粉>厳選したそば粉を伝統の製法で挽く、香り高い秋の新そば
製粉業として約100年の歴史を持つ<島田製粉>のそば粉は、深大寺付近の多くの名代そば店で使われている名品。その老舗製粉所が選び抜いた、収穫したての国内産そば粉を使った生麺は、通常よりも強いコシと香りの良さが特徴です。
そば殻を取り除いたそばの実を石臼で挽く「丸抜き一本挽き」の製法を用いて、つゆの絡みがいいとされる深大寺伝統の一尺(33cm)の長さに仕上げています。深大寺そばの風味に合うよう1年半かけて作る特製のつゆとの相性も抜群。新そばならではの豊かな香りと喉越しを楽しむなら、ぜひざるそばで味わってみて。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<土井志ば漬本舗>かぶらと柿の異色コラボ! 色鮮やかな新感覚漬物
京漬物の伝統を引き継ぎながらも時代に合った商品を生み出し続けている、1901年創業の<土井志ば漬本舗>。真っ白なかぶらと橙色の柿のコントラストが美しい「かぶらの柿仕立」は、秋らしい果物を使った漬物を作ろうと、柿なますをヒントに開発された新感覚のお漬物です。
きめ細やかで甘さのある千枚漬用のかぶらと、シロップ漬けにした和歌山県産の柿をあわせて甘酢で漬け、仕上げに少量の洋酒で香りづけ。フルーティーな柿となめらかな食感のかぶらが合わさり、あっさりと食べやすい味わいに。
手頃な大きさに切って副菜やお酒のアテにしても、クリームチーズと合わせても楽しめます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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<ダ・ローマ>収穫したてのいちじくを贅沢に使った南イタリアの伝統菓子
イタリアの食文化や歴史、生産者の思いが詰まった食品を厳選して販売するブランド<ダ・ローマ>。ファゴッティーノとはイタリア語で「小包み」のことで、フィリングを生地で包んで焼き上げる南イタリア伝統のお菓子のこと。
今回は生地の代わりにいちじくの葉を使い、旬のチレント産白いちじくとアーモンド、レモンの皮、レーズンを包んでオーブンで焼き上げ、オリジナルな一品に仕上げています。いちじくは初秋に収穫を迎えるドッタート種を使用。皮がやわらかく、濃厚な蜜の味わいとなめらかな口溶けが絶品です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
<日本茶テロワール>寒の季節に味わう秋〜冬限定の蔵開き茶
日本茶専門店<日本茶テロワール>の「蔵開き茶」。有機質肥料を中心とした栽培を行う静岡県掛川地域の茶園で5月の新茶時期に摘んだ茶葉を、−20℃の冷凍庫に真空窒素封入で保存。
使用量に合わせて出庫し、大切に仕上げを行うことで、お茶本来の風味を堪能できます。温かいお茶が恋しくなる季節に、新茶時期のような爽やかな香りとまろやかな味わいを楽しんで。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
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野菜に果物、そば……さまざまな新ものが出回るこの時期ならではのごちそうで、秋を満喫してみてはいかがでしょうか。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階=プラ ド エピスリー/ダ・ローマ、茶の道/日本茶テロワール、粋の座/土井志ば漬本舗、紫野和久傳にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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