国産生オリーブの魅力とは？期間限定で伊勢丹に登場！

＜クレアファーム＞静岡産エキストラバージンオリーブオイル

※写真はイメージです。

温暖な気候が適していることから、地中海沿岸諸国での栽培がさかんなオリーブ。しかし近年では、日本産のオリーブに熱い視線が注がれていることをご存知でしょうか？

高品質で希少価値が高い国産オリーブの中でも、とりわけ今、注目度が高まっているのが静岡県産のオリーブです。そんな静岡県産の生オリーブが、期間限定で伊勢丹新宿店に登場。その魅力に迫ります。

なぜ、生オリーブは希少価値が高いの？

※写真はイメージです。

国内での生産量が少ないことに加えて「生」オリーブの流通が少ない理由は、「実の性質」「収穫時期」の2つがネックとなっているため。オリーブはとても傷つきやすくデリケートなもので、取り扱いが極めて難しいとされています。

さらに、収穫時期が10月後半～11月中旬と限られているので、店頭流通期間が極めて短いのです。そのため、生のオリーブを手にする機会はとても貴重なものとなっています。

その貴重な国産生オリーブを出荷しているのが、静岡県でオリーブの一大産地化を目指し、2014年に「オリーブプロジェクト」をスタートさせた＜クレアファーム＞。

雄大な富士山を背に、駿河湾が眼下に広がる静岡日本平の農園で、オリーブの生産、流通、加工までを一貫で手がける同社では、オリーブオイル専門ブランド＜クレアテーブル＞も展開し、自社のオリーブを使ったさまざまなアイテムを扱っています。

特に、フィルターを通さない無濾過生搾りのオリーブオイルは世界的な評価も高く、オリーブジャパン金賞（2019年）、ニューヨーク国際コンペティション銀賞（2018年、2019年）など、国内外の主要コンテストでも入賞を果たしているほど。ハイレベルな静岡県産オリーブは、世界でも注目を集めています。

そんな同ブランドの人気商品が、2019年11月6日（水）〜12日（火）の期間限定で伊勢丹新宿店に登場。貴重な生オリーブをはじめ、静岡県産オリーブの魅力がダイレクトに伝わる厳選アイテムを紹介します。

＜クレアファーム＞生のオリーブの実（200g）600円（税抜き）　※販売期間：2019年11月6日（水）〜12日（火）数量限定・なくなり次第終了 ※写真はイメージです。

国産生オリーブがこちら。大粒で丸々と太った実が目を引きます。ただし、オリーブは生のまま食べることはできません。生オリーブが手に入ったらぜひチャレンジしてほしいのが、手作りでの塩漬けです。

市販されているオリーブの塩漬けはオリーブの実が持つほろ苦さが完全に取り除かれてしまっているのだそうで、素材本来の味わいを楽しむことができるのは、ホームメイドならではの醍醐味。

今回は、＜クレアテーブル＞秘伝の塩漬けレシピを教えてもらいました。苛性ソーダや重曹を使わず、水だけでアク抜きをするため時間はかかりますが、オリーブならではの香りやほろ苦さ、コリコリとした食感をもっとも楽しめる方法なのだそう。

漬けたオリーブは、クリームチーズと一緒に赤ワインのお供にしたり、天ぷらにして素材の味と食感をいかして楽しんでも。ほかにも、豆ごはんのように米と一緒に炊き込んだ「オリーブごはん」も美味。オリーブの実のホクホクとした食感と塩味が、食欲をかきたてます。

＜材料＞

＜作り方＞

オリーブの実をよく洗い、十字にくるりと切り込みを入れ、2%濃度の塩水にひと晚漬ける。
保存容器に水をきった1のオリーブを入れ、新しい水を注ぐ。落としぶたをしてさらにラップをし、冷暗所または冷蔵庫に入れる。翌日、オリーブをつけていた水を捨て、新しい水を注ぐ。これを3〜4週間、毎日繰り返し、アク抜きをする。
3～4％の塩水を沸騰させ冷ましておき、煮沸消毒した密閉できるガラス瓶にアクを抜いたオリーブを入れ、冷めた塩水を注ぐ。ふたをして密閉し、冷蔵庫で保存する。早ければ2〜3日で浅漬けができあがる。

塩漬けにする際には3％～4％の薄塩が基本ですが、好みでもう少し塩辛くしたり、酢や白だしで漬けたりしてもおいしくいただけます。