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2019.06.26

お酢を使いこなして料理上手に! 伊勢丹でみつけた素敵ビネガー

伊勢丹で人気のビネガー7種

お酢を使ったさっぱりとした料理が一段とおいしい季節。しかし、いつも米酢や穀物酢など定番のお酢でマンネリ化していませんか? ひと口にお酢といっても、穀物やフルーツなど素材の違いはもちろん、製法の違いによって味や風味もさまざまです。

今回は、伊勢丹で見つけたプレミアムなお酢を、おすすめの活用法別にご紹介。風味の違いを活かした使い方をマスターすれば、いつもの料理が格段においしくなるはず!

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【活用法①ドリンクに】トロピカルなマンゴー黒酢はシンプルに味わう<セゾンファクトリー>

<セゾンファクトリー>飲む酢 マンゴー黒酢(右)と使用例のイメージ

<セゾンファクトリー>飲む酢 マンゴー黒酢(200ml) 972円(税込)

<セゾンファクトリー>で人気の、酢に果実と蜂蜜を加えた「飲む酢」シリーズ。糖度の高いインド産アルフォンソマンゴーのピューレを贅沢に使用した「マンゴー黒酢」は、玄米黒酢のすっきりとした酸味が、マンゴーの濃厚な味わいを引き立てます。

おすすめの使い方

蜂蜜が入っていて飲みやすく、その名のとおりドリンクに最適です。マンゴーのトロピカルな風味をダイレクトに味わいたいなら、水や炭酸で割ってシンプルに。ミルクと合わせたラッシー風のアレンジもおすすめです。とろりとしているのでヨーグルトやアイスのソースにするなど、幅広く活躍します。

※取扱い:伊勢丹新宿店

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【活用法②ドレッシングに】酸味強めの無花果酢はオイルでマイルドに<飯尾醸造>

<飯尾醸造>無花果酢(右)と使用例のイメージ

<飯尾醸造>無花果酢(120ml) 648円(税込)

明治26年創業、京都府宮津市で無農薬栽培の米にこだわった酢を作り続ける<飯尾酒造>の「無花果酢」。国産いちじくからもろみを作り、いちじく以外は一切加えずに発酵と熟成を重ねて作った日本で唯一の酢です。

おすすめの使い方

サラッとした質感とキレのある酸味、いちじくの繊細な香りはイタリアンやフレンチなど洋風の料理と好相性。強めの酸味が、オイルを合わせることにより丁度よいまろやかな口当たりに。

オリーブオイル、塩、黒こしょうを混ぜ合わせれば、風味豊かなドレッシングになります。合わせるオリーブオイルにはクセのないマイルドなものを選ぶと、いちじくのピュアな香りがより一層際立ちます。

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※取扱い:伊勢丹新宿店

【活用法③魚料理に】白ワイン酢は海鮮マリネやカルパッチョにぴったり<フォルム>

<フォルム>ワインビネガー(シャルドネ)(右)と使用例のイメージ

<フォルム>ワインビネガー(シャルドネ)(250ml) 2,484円(税込)

スペイン・ペネデスの歴史あるワイナリー<フォルム>。美しい琥珀色の「ワインビネガー(シャルドネ)」は、飲用としても質の高いワインを樽で3年以上かけてじっくりと熟成することでつくられます。

三ツ星レストランのシェフを虜にするビネガー、ノーベル賞授賞式の晩餐会のメニューにもFORVMのワインビネガーとして使われますが、ご家庭でも魚介のマリネ、オリーブオイルとワインビネガー(シャルドネ)をお好みの量で混ぜるだけで美味しいサラダドレッシングができる優れもの。シャルドネのまろやかな自然の甘みが特徴です。

おすすめの使い方

すっきりとした後味で素材の味を邪魔しないため、魚介類との相性が抜群。オイルと合わせて海老やホタテをマリネしたり、カルパッチョのソースに用いれば、素材の旨みや甘みがぐっと引き出されます。また、和のテイストにも意外とマッチ。

※取扱い:伊勢丹新宿店

【活用法④豚肉料理に】黒酢は温かい中華料理で香りを際立たせて<坂元醸造>

<坂元醸造>坂元のくろず天寿(右)と使用例のイメージ

<坂元醸造>坂元のくろず天寿(720ml) 5,184円(税込)

鹿児島県福山町で江戸時代後期より壺熟成の伝統製法で黒酢をつくり続ける<坂元醸造>。「坂元のくろず天寿」は、鹿児島県産の米と“廻(めぐり)の水”と呼ばれる名水を使用したプレミアムな黒酢です。

黒酢の熟成期間は1年間が一般的ですが、「坂元のくろず天寿」は、屋外の壺で3年以上熟成。これによって、芳醇な香ばしい風味と深いコクが生まれます。

おすすめの使い方

火にかけることでより香りが引き立つので、炒め物の味付けに使うのがおすすめ。脂との相性がよく、豚肉などの肉料理に最適です。和食・洋食などさまざまな料理に使えますが、特に試してほしいのは中華料理。酢豚や甘酢あんかけなどこってりした料理に使うと、コクがプラスされるのと同時に料理全体の味が引き締まります。

※取扱い:伊勢丹新宿店

【活用法⑤牛肉料理に】バルサミコ酢の甘みが肉汁とマッチ<ヴィラ マノドーリ>

<ヴィラ マノドーリ>バルサミコ(ダークチェリー12年熟成)(右)と使用例のイメージ

<ヴィラ マノドーリ>バルサミコ(ダークチェリー12年熟成)(250ml) 7,560円(税込)

<ヴィラ マノドーリ>は、イタリア・モデナの3つ星レストラン<オステリア・ フランチェスカーナ>のオーナーシェフがプロデュースするオリーブオイルとバルサミコのブランド。

「バルサミコ(ダークチェリー)」は、ぶどう果汁をモデナ近郊の桜の木樽で熟成させ、芳醇な桜の香りと甘みを引き出したラグジュアリーなバルサミコ酢です。12年の長期熟成によって、とろりと濃厚な質感に。リッチなコクと甘みがあり、ほのかに残る苦味が大人の味わいです。

おすすめの使い方

この高級バルサミコには牛肉を合わせるのがベスト。牛肉をフライパンでソテーしたら、そこにバルサミコを投入。旨みたっぷりの肉汁と混ざり合うことで極上のソースになります。熱しすぎると香りが損なわれるので、必ず火を止めてからバルサミコを加えるのがポイント。軽く温めることで華やかでコク深い風味が引き立ちます。

※取扱い:伊勢丹新宿店

【活用法⑥フルーツに】白バルサミコ酢で食材の味と色味を生かす<マルピーギ>

<マルピーギ>バルサモ・ビアンコ(右)と使用例のイメージ

<マルピーギ>バルサモ・ビアンコ(200ml) 3,780円(税込)

バルサミコ酢の名産地イタリア・モデナで5代にわたって伝統的なバルサミコ酢をつくり続ける<マルピーギ>。「バルサモ・ビアンコ」は、モデナ産のぶどう果汁のみを使用。

その果汁を遠心分離機にかけ、添加物を一切加えず、加熱せず、トネリコの木樽で5年間熟成。すっきりとした酸味とリッチな甘みとのバランスがよく、フルーティーな芳香が魅力です。

おすすめの使い方

通常のバルサミコ酢のように、肉や魚のソテーに加えたり、ドレッシングやマリネ液にするなど幅広く活用できますが、特にフルーツとの相性は絶妙。

いちごや、スライスしたりんごなどにかけるだけで、フルーツ本来の甘酸っぱさに華やかな風味が加わり、極上のデザートに変身します。透明なので、合わせる食材の色味を損なうことなく使えるのもうれしいポイント!

※取扱い:伊勢丹新宿店

【活用法⑦冷たいデザートに】アップル・バルサミコをソースとして<オリオテーカ>

<オリオテーカ>バルサメーラ(アップル・バルサミコ)(右)と使用例のイメージ

<オリオテーカ>バルサメーラ(アップル・バルサミコ)(250ml) 3,024円(税込)

イタリアのバルサミコ酢の名産地レッジョ・エミリアで五指に入るという生産者が手がけたブランド<アテェタイア・サンジャコモ>。「バルサメーラ」は、北イタリア、トレンティーノ・アルトアディジュ州で収穫されたオーガニックのリンゴ果汁のみを使用したアップル・バルサミコです。

直火で煮詰めたりんご果汁と、りんご果汁を発酵させたものを合わせ、バルサミコ酢の製法で約2年間熟成。りんごならではの風味とコク、黒蜜のようなとろみ、まろやかな甘みが生まれます。

おすすめの使い方

ヨーグルトやアイスクリームなどの冷たいデザートに合わせると、ぶどうでつくったバルサミコ酢とはひと味違う、まろやかな甘みとコクが堪能できます。フレッシュチーズやフルーツなどに合わせるのもおすすめ。豚肉や根菜を使った料理とも相性がいいので、煮物や温かい料理に加えてもおいしくいただけます。

※取扱い:伊勢丹新宿店

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日々、何気なく使いがちなお酢も種類はさまざま! 原料や製法によってまったく異なる香りや味わいが楽しめるので、特徴を上手に活かし、いつもの料理をグレードアップさせてみませんか。

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写真:菅井淳子(4枚目左、5枚目左、6枚目左を除く)
文:齋藤倫子

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=シェフズセレクション/セゾンファクトリー、オリオテーカ、プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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