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2018.10.21

新米の季節にお勧め! お米を格段に美味しくしてくれる3つのツール

お米を格段に美味しくしてくれる、いおわばお米の「三種の神器」を、「保管」「炊飯」「保存」の用途に分けて紹介します。素材の特性を生かし、日本古来の伝統工芸を現代の生活に合わせて進化させた道具たちは、どれも便利で扱いやすいものばかり。長く丁寧に使いたい、一生モノのごはんの相棒を見つけてみませんか?

①【米を保管/米びつ】桐材の調湿・防虫効果で美味しさ保つ

寛政4年創業の老舗道具店<日本橋 木屋>の「米櫃」は、調湿効果に優れた桐製。防腐・防虫効果のあるタンニンが含まれた桐は、米の保存に最適な素材なのだとか。さらに気密性の高い引き戸が外気を遮断し、米の品質を保ちます。蓋は取り外しができるので袋の出し入れや内部のお手入れも簡単! 直射日光や高温・多湿の場所を避けて保管することで、米の美味しさも長持ちします。

取扱い:伊勢丹新宿店、伊勢丹オンラインストア

②【米を炊く/炊飯器】艷やかで甘味際立つ! かまど炊きの味を完全再現

伊賀焼の窯元<長谷園>と調理家電メーカーの<siroca>が共同開発した「かまどさん電気」は、ちょっとハードルの高い土鍋ご飯を手軽に調理できる電気炊飯器です。釜部分は伊賀の土を使用した土鍋で、肉厚成型によって緩やかな熱伝導と優れた蓄熱性を実現。面倒な火加減や時間管理なしでもふっくら艷やかなごはんが炊けるのだそう。お米本来の甘味が引き出された土鍋ごはんの味わいが楽しめます。

水分を保持し、冷めてもしっとり!

長谷園×sirocaのかまどさん電気

土鍋と本体が分離でき、調理後はおひつとしての使用も可能。土鍋がご飯の余分な水分を吸うので粒のハリを損なわず、時間が経つと逆に土鍋に蓄えられた水分がごはんにもどるので、冷めても固くならず、しっとりとした炊きたての味わいをキープしてくれます。使用後に土鍋を洗ったら、本体の乾燥モードでしっかりと乾かせば清潔に保管できます。お手入れが簡単なのも嬉しいですね。

取扱い:伊勢丹新宿店、伊勢丹オンラインストア

③【ごはんを保存/おひつ】電子レンジで炊きたてのふっくら感が復活

長谷園の陶珍 粉引

<長谷園>陶珍 粉引(小)(φ13×h9,5cm/カラー:粉引・黄瀬戸) 4,644円(税込)※サイズ大も販売あり

余ってしまったごはんを美味しく保存したいなら、おひつが欠かせません。<長谷園>の「陶珍」は、保存はもちろん、電子レンジでの再加熱で炊きたてのふっくら感を蘇らせてくれる陶器製のおひつです。伊賀焼ならではの気孔が多い土質が水分をよく含み、電子レンジのマイクロ波によって熱蒸気を発生させるので、食材の水分を損なわずに調理できます。本体や蓋に水を含ませて電子レンジで加熱するだけなので、使い方は簡単!

混ぜずしや蒸し料理にも最適

長谷園の陶珍 粉引

ごはんの温め以外にも、混ぜずしや付属のすのこを使った蒸し料理、野菜のマリネなど、さまざまな料理に活用することができます。器としてテーブルに置いても映えるので、「あともう一品」というときにも重宝しそうです。

取扱い:伊勢丹新宿店

日本の食卓に欠かせないごはん。炊き方や道具にこだわるだけでも味が大きく変わります。新米が出回る季節、お米の産地や銘柄選びとともに、米の保管・炊飯・保存のツールも見直してみてはいかがでしょうか。

文: 齋藤倫子

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館5階キッチンダイニングにてお取扱いがございます。 

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