2018.08.20
個性派が勢揃い。2018年「モンブラン」コレクション
秋の定番スイーツ、モンブラン。2018年も<ピエール・エルメ・パリ><デメル>などの有名パティスリーやモンブランの人気店<アンジェリーナ>など、錚々たるブランドが勢揃い! 今年のモンブランは、食べたことも見たこともないような個性派ばかり。そのなかから注目の5品をご紹介します! なかには販売期間が短いアイテムもあるので、早めにチェックを。
ベーシックなモンブランに「野バラ」をプラス
<ピエール・エルメ・パリ>モンブラン ア マ ファソン
「パティスリー界のピカソ」と称される<ピエール・エルメ・パリ>のモンブランは、ふんわり軽やかなクレームシャンティー、さくさくのメレンゲ、そして、口当たりまろやかなマロンクリームというモンブラン。基本の3要素をしっかりおさえながら、ブランドを象徴するアイテムであるバラの風味がプラスされています。マロンクリームの中に織り込まれた野バラは芳醇な香りだけでなく、やわらかな酸味を放ち、マロンのコクと甘みを引き立てます。
※取扱い:日本橋三越本店
エレガントで美しすぎる、真っ白なモンブラン
<ラデュレ>モンブラン アグリュム
パリの老舗パティスリーメゾン<ラデュレ>が手がけたのは、まるでパフュームボトルのような見た目の、あまりに美しいモンブラン。甘酸っぱいマーマレードがたっぷり入ったメレンゲに、バニラ風味のクレーム・シャンティーが重ねられ、その上にマロンのムース、シロップ漬けのマロンが飾られています。フォークを差し込むのがもったいなく感じられるほどエレガントなモンブランは、口溶けを楽しみながらじっくり味わいたいもの。
※取扱い:日本橋三越本店
気品溢れる! 真っ黒で複雑な味わいのタルト
<デメル>ショコラマロンタルト
続いてこちらは真っ黒なモンブラン。ウィーンの老舗ブランド<デメル>が贈る、ラム酒風味の大人のためのケーキです。しっかりビターなカカオ風味のタルトに、オリジナルのチョコレートを使用した2種のガナッシュクリーム、イタリア産の栗を使ったペーストとグラッセの複雑な構造になったモンブランは食べ進めるごとに味が変化。食べ終わるまで感動が続きます。
※取扱い:日本橋三越本店
抹茶専門店が手がけた、濃厚抹茶のモンブラン
<茶の環>抹茶モンブラン
さらに、鮮やかな緑のアイテムも登場しました。抹茶専門店が作った和洋折中モンブランです。お茶のスイーツ専門店<茶の環>が手がけたモンブランは最高級の宇治抹茶「金天閣」を使用。抹茶のほろ苦さとやわらかな香りが、コクのあるマロンクリームと融合し、多重奏の美味しさを生み出しています。
※取扱い:日本橋三越本店
過ぎゆく夏を感じる、ココナッツミルクのモンブラン
<アンジェリーナ>ココナッツミルクモンブラン
季節感を大切にしている<アンジェリーナ>からは、ココナッツミルクを使ったモンブランが登場。過ぎゆく夏に思いを馳せながらゆっくりと口に運びたい一品です。頂上にあしらわれた、オーブンでローストしたココナッツロングが風味を引き立てています。栗ペーストにはこっくりした白あんが加えられており、多くの人がモンブランに期待する濃厚な口溶けを堪能できます。
※取扱い:日本橋三越本店
ここまで差が大きいと、全部食べないことには気がすまないかも。期間限定のアイテムだけに、モンブランファンにはうれしくも悩ましいモンブランコレクションでした!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店本館地下1階=ピエール・エルメ・パリ、ラデュレ、デメル、茶の環、アンジェリーナにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
Ranking
人気記事ランキング