2017.09.07
お月見のおともに。老舗ブランドからキュートなうさぎの和菓子が登場
もうすぐ十五夜。和菓子店の店頭をのぞいてみると、うさぎモチーフのお菓子が顔をのぞかせメルヘンチックな雰囲気を醸し出しています。
万頭、おせんべい、干菓子など、各ブランドが手がけるうさぎの和菓子は、味はもちろん、うさぎのデザインもさまざま。ぜひ自分好みの「マイうさぎ」を見つけてください!
焼き印が愛らしい餡入り薄種せんべい。<亀屋良長>の「京半月(月見うさぎ)」
<亀屋良長>が季節ごとに手がける、餡がサンドされた薄種せんべい(ついたもち米を伸ばして薄く伸ばして焼いたもの)。十五夜バージョンは飛び跳ねるうさぎとうさぎの顔、すすきの3種類の焼き印が押されています。しっとりとした食感の種せんべいのなかに挟まれているのは、こし餡と抹茶餡。
どの「うさぎ」にする? <俵屋吉富>「糖蜜ボンボン『名月うさぎ』」
「満月」「白うさぎ」「桔梗・ススキ」のモチーフで象られた琥珀糖ボンボン。「お酒の苦手な人や子どもも楽しめるように」と、なかに入っているのはリキュールではなく、糖蜜。シャリシャリした琥珀糖の食感と、トロリとあふれる糖蜜の甘さが口のなかに広がります。うさぎの顔が一つひとつ微妙に違うので、お気に入りを見つける楽しみも。
小箱を開いた瞬間、お月見気分に。<鶴屋吉信>「季のこよみ『お月見』」
四季折々の情景を干菓子の詰め合わせで表現する<鶴屋吉信>の「季のこよみ」シリーズ。お月見の季節は、もち米をついて焼いた粉と砂糖を混ぜた「生砂糖」のあざやかな満月が中央に。それを取り囲むように落雁のうさぎと枝豆、琥珀糖の桔梗が彩ります。箱を開いた瞬間、秋の夜の静寂な世界が目の前に広がるようです。
名物えびせんべいがうさぎ型に! <桂新堂>「お月見えびせんべい」
<桂新堂>といえばえびせんべい。十五夜の季節はえびとうさぎが融合し、みんなでシェアするのにぴったりな個包装のえびせんべいが登場。1つ3袋入りで、1袋にうさぎと満月、そして満月がすすきと桔梗を照らす絵柄が描かれた風流なえびせんべい入りという充実の内容です。満月型のえびせんべいは秋の味覚、芋、栗風味なのも心ニクイ!
これぞお月見万頭の風情。<花園万頭>の「うさぎ万頭・十五夜万頭」
<花園万頭>らしい、控え目な焼き印のデザインが魅力の限定万頭。白のうさぎ万頭にはこし餡が、黄色の十五夜万頭の中には、粒餡が入っています。上品サイズで甘さ控え目なので、迷ったらどちらもぜひ!
年に一度、この季節にしか出合えないうさぎの和菓子。お気に入りの子を見つけたら、ぜひお月見のおともに連れ帰りましょう!
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