2017.07.01
夏モチーフがかわいい。涼を誘う和菓子6選
金魚やひまわり、花火など夏モチーフの和菓子をご紹介。目に涼しく、暑い時期の手土産にもぴったりの、キュートな6点です。
泳ぐ金魚が涼しげな<俵屋吉富>水灯り
小さな金魚たちが悠々と泳ぐのは錦玉羹の中。夏の季語である金魚をかたどったお菓子は見ているだけで、心に涼風が吹くようです。「水灯り」は宝暦5年創業の京都の老舗<俵屋吉富>の創作棹菓子。盛夏の手土産に喜ばれることうけあいです。
夏に咲く花を大胆に表現<三英堂>ひまわり
盛夏を象徴する花、ひまわりをモチーフにした2種の和菓子がセットになったアイテム。生花を閉じ込めたような錦玉羹の上生菓子と、小豆こしあんを使った練り切りで異なる美味しさを楽しめます。お茶の時間が明るく華やかなものになりそうな一品です。
いろいろな味が楽しめる<越乃雪本舗大和屋>花火玉
花火をイメージした3種のお菓子が入っているのは、なんと本物の花火の玉皮。開けた瞬間にお菓子が飛び出し、思わず笑みがこぼれます。中に入っているのは花火をイメージしたクッキーや、クリームサンドの「信濃川」、「夢花火」という赤梅、無花果、白桃の三種のゼリー。どれも夏の日のおやつにぴったりで、気軽なギフトや手土産にしたいアイテムです。
味はすいかじゃない!? <あられとよす>すいかおかき
夏の定番おやつ・すいかをモチーフにしたおかきは、親しい人への手土産にぴったり。ユーモアあふれるアイテムですが、大阪の老舗米菓店が手がけているだけあり、原料にこだわって作っています。皮は青のり、果肉は海老、種は黒大豆でそれぞれ再現されており、あっさりした塩味と磯の風味、香ばしさが後をひきます。冷茶と一緒にどうぞ。
眺めているだけで涼しくなる<長久堂>京の夏休み
朝顔にひまわり、金魚、五山送り火……。天保2年創業の<長久堂>が手がける「京の夏休み」には、昔ながらの日本の夏の風景が詰まっています。涼やかな色合いの金平糖が小さなボックスの中の世界観を盛り立てます。眺めているだけで幸せな気分になれるので、手土産にはもちろん自分へのささやかなご褒美にも。
ため息が出るほど繊細<加藤晧陽堂>うちわ煎餅
うちわの形をしたひと口サイズのおぼろ煎餅に、職人が1枚ずつ花や鳥を描いた、金沢の名店のお菓子。1枚仕上げるのになんと4〜5日もかかるそう。その繊細さは、食べるのをためらってしまうほど。口に入れた瞬間にふわっと和三盆のほのかな甘さが広がり、次の瞬間には溶けてしまう……そんな儚さまでもが芸術作品のようなお菓子です。
毎日「暑い、暑い」と言っていても夏の盛りは意外と一瞬で去りゆくもの。和菓子で日常を彩って、楽しみながら過ごしたいですね。
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