2017.10.29
お店で一番売れている! 2種のチーズが重なった「ゴルゴンゾーラマスカルポーネ」
サンドイッチみたいな形をした、あまり見たことのないチーズを発見! これは伊勢丹新宿店の<フロマジュリーHISADA>で販売している「ゴルゴンゾーラ マスカルポーネ」という一品。一度食べたらリピート買いしたくなる、売れ行きナンバーワンのチーズなんです。
ミルキーさとシャープな塩気が奏でる、新たな美味しさ!
「熟成したゴルゴンゾーラピカンテ(=辛口)とフレッシュなマスカルポーネの2つのチーズを重ねて作っています」と教えてくれたのは、<フロマジュリー HISADA>の店長・榎島功さん。
食べてみるとミルク感たっぷりのまろやかなマスカルポーネのあとから、ブルーチーズの塩気のあるうまみが追いかけてきて、口の中はこってり濃厚、後口は甘くてクリーミー!
「ブルーチーズはクセが強くて苦手」と敬遠されがちですが、「このチーズなら食べやすくて美味しい!」とリピート買いする人が続出。お酒好きやグルメな人がハマっているのかと思いきや、なんと朝食やおやつにしているお子さまやご年配の方までファンがいて、「シマシマのチーズある?」と愛称で買っていく人もいるそうです。
そもそも2つの異なるチーズをサンドするスタイルは、40年ほど前(1980年代後半頃)にイタリアで発案された形で、チーズの長い歴史からすればニューフェイス。
「強い塩気と匂いのゴルゴンゾーラと、なめらかでクセのないマスカルポーネという、真逆の個性を合体させて新しい味を生み出すなんて、イタリア人ならではの自由な発想だと思います」
辛口のゴルゴンゾーラを使っているから、料理に使っても味が決まる!
この商品が一気にブレイクしたのは、「チーズ選びから試行錯誤して完成させた、<HISADA>オリジナルのレシピで製造するようになってから」と榎島さん。
「イタリアで出回っている商品は、甘口(=ドルチェ)のゴルゴンゾーラを使うメーカーが多いのですが、<HISADA>のレシピでは、あえて辛口(=ピカンテ)を使って、甘みとキレが同居した仕上がりを目指しています。だから口当たりは濃厚だけれど、後口はクドさがないんです」
そうして現在にいたるまで、不動のロングセラーとなり、いろいろな食べ方で愛されています。
「塩気がやわらぐドライフルーツと合うのはもちろんですが、料理に使うのもおすすめ。ゆでたてのパスタと混ぜるだけで、切れ味のいいソースが完成します。ゆでたじゃがいもにバターの代わりにのせても美味」
見た目もインパクトがあるので、家飲みの手土産にもぴったりです。一度食べたらきっと好きになる味を、ぜひ試してみて。
商品の取扱いについて
この記事でご紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクション/フロマジュリー HISADAにてお取扱いがございます。
また、伊勢丹オンラインストアでは<フロマジュリー HISADA>の一部商品をお取扱いいたしております。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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