見た目はチョコ。食べたらフランス料理!? 新感覚のフレーバーバターが伊勢丹に登場！

スタイリッシュなパッケージに包まれた、色とりどりの高級チョコレート……ではなく、実はこれバターなんです。その名も「ボンボンバター」。伊勢丹新宿店の通信販売『夏のリカーセレクション』のために、白金高輪の人気フレンチレストラン＜ラ クープ ドール＞が作った限定商品！ 一体どんな味なんでしょうか……。

一粒にギュッと凝縮された、本格フレンチの味わい

「ボンボンバター」は全8種類。フランスの自然派レストランで腕を磨いた＜ラ クープ ドール＞のシェフが、素材の持つ香りを最大限に活かした渾身の8粒です。着想を得たのはボンボンショコラ。バターのイメージを覆すような鮮やかな色合いは、食材そのものの色を引き出しているがゆえ。

そんな「ボンボンバター」の食べ方はというと、パンに塗るだけでなく野菜やパスタの味付けなど、使い方はさまざまなのだとか。8粒それぞれの味の特徴と、おすすめの食べ方を三越伊勢丹のアシスタントバイヤー岡田麻里さんが教えてくれました。

1.ブルゴーニュ（ニンニク、パセリ）

ワインの銘醸地ブルゴーニュでよく食べられている、パセリをたっぷり使った料理のエッセンスを取り入れたのが緑鮮やかな「ブルゴーニュ」です。

「パンに塗ってももちろん美味しいですが、ビシソワーズ（じゃがいものスープ）の仕上げの調味にこのブルゴーニュを入れてみてください。味がしまり、パセリの色味も加わって見た目もぐっと華やかになります」

2.メディテラネ（アンチョビ、オリーブ）

アンチョビ味がきいた「メディテラネ」はおつまみにぴったり。メディテラネとは地中海を意味するフランス語。

「ソテーしたキャベツに絡めれば白ワインが進むアンチョビキャベツに。焦げ目が付くまで焼いたパンに塗るだけでも簡単なおつまみになりますよ」

3.ノルマンディー（海藻）

海辺の街ノルマンディーをイメージしたボンボンバターには海藻が入っています。

「海藻の風味をいきいきと感じるフレッシュな一粒です。塩気もしっかりしているので、オムレツを焼くときに使ったり魚料理に合わせたりするのがおすすめ。辛口の白ワインと一緒に楽しんでほしいですね」

4.ソレイユ（トマト、タイム）

「ソレイユ」とはフランス語で太陽の意味。トマト由来の鮮やかなオレンジが美しいボンボンバターに、タイムの風味がきいています。

「サバやラム肉のソテーに使えば、本格フレンチのような一品が完成します。ライ麦を使ったパンとの相性もいいですよ」

5.エピス（キュリーマドラス、クミン）

フランス語でスパイスを意味する「エピス」は、クミンをたっぷり使ったカレーのようなエキゾチックな香りが特徴。

「香りとほろ苦さがお酒によく合うので、海老のソテーに加えておつまみにしても。パンに塗ってキャロットラペをたっぷりはさめばおつまみサンドのできあがりです」 

6.ペリゴール（トリュフ）

ペリゴールはトリュフの産地として有名な美食の街。トリュフをふんだんに使用したボンボンバターは、ひと塗りでお皿の上をリッチにしてくれます。

「トリュフの味を存分に感じられるので、ふかしたじゃがいもやフライドポテトにのせるだけでごちそうに大変身。濃厚な鶏のクリーム煮などに足しても、トリュフの風味がきちんと主張します」

7.ボルドー（赤ワイン、エシャロット）

言わずと知れた赤ワインの銘醸地ボルドーをイメージして作られた、ハート型がかわいい「ボルドー」。

「冷たいまま熱々のビーフステーキにのせて、溶かしながら食べると絶品！ お皿に残ったソースにドライフルーツの入りのパンを浸して、少し冷やした軽めの赤ワインと合わせればワインのフルーティさが引き立ちます」

8.モンターニュ（黒こしょう、セップ茸、パルメザン）

フランス語で山を意味する「モンターニュ」には高級キノコであるセップ茸（ポルチーニ茸）がたっぷり。

「キノコとチーズのうまみがぎゅっと詰まっています。ご飯に混ぜてバターライスにしても、とても美味しいですよ！」

ありそうでなかった「ボンボンバター」は楽しみ方もいろいろ！ ぜひお試しあれ。

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