2016.12.28
お祝い気分を盛り上げよう!「遊べる」新春和菓子
今年も残すところあとわずかとなりました。新年のご挨拶の手土産は用意しましたか? みんなが集まるお正月には、楽しい遊び心のあるものがぴったり! 中におもちゃが入っていて食べながら遊べるフォーチュンクッキーのようなお菓子、年賀状代わりに使える遊び心にあふれたおせんべいなど、お祝い気分が盛り上がる楽しいアイテムをご紹介します。
中身で今年の吉凶が占える!?「福徳せんべい」
加賀銘菓の老舗・諸江屋がお正月限定で発売しているのが、この「福徳せんべい」。今から200年以上前に誕生した伝統ある祝い菓子です。もなかの皮のような餅種は「打ち出の小づち」「砂金袋」などを象ったおめでたい形。中には土人形と砂糖菓子が入っています。
「中に入っているのは、金沢の婚礼調度に用いられる土人形のミニチュア版。招き猫、鯛、富士山など30種類以上のバリエーションがあるので、コレクションしている人も多いようです」。そう教えてくれたのは、今回のラインナップをセレクトしてくれた、伊勢丹新宿店の和菓子担当・遠藤理紗さん。
何が出るかな!? 割って食べるのが楽しい「からから煎餅」
山形県庄内地方の郷土菓子「からから煎餅」は、持って振るとカラカラと音がすることからその名がついた、名前も楽しい一品。フォーチュンクッキーのような見た目のおせんべいを割ると、中から素朴な玩具が現れます。
「玩具のレパートリーは、150種以上。何が出てくるかわかりませんが、今年の干支、酉がモチーフのおもちゃが出てきたら、幸先がよさそうですね」
せんべいは沖縄産100%にこだわった黒糖味。サクッと軽い食感で、どこか懐かしい美味しさです。
もらってそのまま食べられるなんて!「年賀状えびせんべい」
干支の酉や獅子舞など、お正月ならではの絵柄と2017年の年号が入った「年賀状えびせんべい」は、文字通り、年賀状代わりに使える一品。「今年もよろしくお願い致します」と言葉を添えれば、新年のご挨拶は完璧です。
「意匠だけでなく、味ももちろん本格派。絵柄が描かれたやわらかめのえびせんべいと、天然赤えびを香ばしく炙ったパリッと歯ごたえのある赤えび炙り焼きの詰合せです。ご年配の方でも食べやすく、お孫さんまで幅広い世代に喜んでいただけるアイテムです」
派手さも縁起のよさも満点! みんなで手を伸ばしたい「めで鯛しょこら」
縁起をかつぐ熊手に、同じく縁起物の鯛がのった、遊び心あふれる「めで鯛しょこら」。鮮やかなピンク色をした鯛はいちごチョコレートで、フリーズドライのいちごと煎茶の茶葉がミックスされています。見た目も味わいもお正月らしい和テイスト。
写真右は、「めで鯛しょこら」を8本セットしたビッグサイズ。みんなで手を伸ばしたくなる楽しい見た目でインパクトも十分です!
「ギフトに添えるだけでお年賀感が増すので、熨斗などをつけた堅苦しいものはちょっと……という方にも。1本タイプは500本限定。8本入りは各日5点・計50点の限定販売です」
なんと『2017年』の文字がおせんべいに! 「2017餅」
松に梅、黒豆や海老など、お正月らしい縁起モチーフにとどまらず、なんと「2017」という数字までを象ったのが、こちらのおかき。袋の外からはわからないので、食べている最中に「わー!」という歓声が聞こえそう。また、1箱に1つ入っているおまけ「酉の根付け」も楽しみのひとつ。手作業で絵付けをしているデザインにも注目です。
「風味の良さが特長の最高級のもち米・宮城県産みやここがねもち米を使い、杵でついて米のうまみを引き出した本格おかきです。どんな方にも好かれる味わいと日本らしいビジュアルで、外国へのお土産におすすめです」
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=甘の味/桂新堂、日本茶菓SANOAH/銀座あけぼの、名匠銘菓にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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