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2016.11.01

炊飯器の最終形態はコレ!? バーミキュラ ライスポット

炊飯器の最終形態はコレ!? バーミキュラのライスポット

一家に一台は無くてはならない、炊飯器。最近では、お米の品種に合わせて炊き方を変えるものや、料理の調理機能を追加したものなど、どんどんハイテクに進化しています。

そんななか、鋳物ホーロー鍋の人気ブランド「バーミキュラ」から満を持して登場したのは、鍋炊きご飯の美味しさをとことん追求した、鍋と専用ヒーターを組み合わせたこれまでにない新タイプ。構想から3年の歳月を費やし、「世界一、美味しいご飯」を目指した炊飯器なんです。

「バーミキュラの鍋で炊くご飯が美味しい」の声が開発のきっかけ

バーミキュラ ライスポット

バーミキュラ ライスポット 86,184円(税込)

バーミキュラの鍋の特長は、なんといっても素材のうまみをギュッと閉じ込めて調理できる点。シチューや温野菜など得意料理がありますが、特にユーザーの間で人気なのがバーミキュラで炊いたご飯。肉厚の鉄鋳物がしっかり蓄熱し、遠赤外線でふっくら美味しく炊飯してくれると、料理好きな人たちに支持されているんです。

しかし、鋳物ホーロー鍋で炊飯するには、火加減の調整が必須……という難点が。そこで、難しい火加減を徹底管理してくれるハイテクヒーターが搭載され、誰でもツヤッツヤの美味しいご飯を炊くことができるライスポットを新開発したんだとか。

定番型バーミキュラと新型ライスポットで実際に炊き比べ!

バーミキュラを持つ2人

新型ライスポットの実力を検証すべく、WEB FOODIE編集部2名が新型ライスポット(写真左)と定番型バーミキュラ、オーブンポットラウンド(写真右)を使って、米の炊き比べに挑戦! 今回は、米、水、浸水時間を全く同じ条件し、ひとつは新型ライスポットで、もうひとつは定番型バーミキュラ+ガス火を使って炊き上げます。では、よーいスタート!

 

① 加熱

【定番型バーミキュラ】火加減の難しさを痛感!

鍋を見つめる編集K

定番型バーミキュラで炊飯したのは、編集部K。

編集K「家ではいつも土鍋で炊飯しているから、今回も同じ要領で炊いてみました。中火で10分、鍋ふちから水滴がこぼれてきたら、極弱火にして13分。慣れていたはずなのに、火加減の調整が難しくて鍋につきっきりになっちゃったよ!」

【新型ライスポット】手動では真似できない全自動の温度調節

バーミキュラ ライスポットの液晶とラップアップヒートテクノロジーと内臓されたファン

新型ライスポットではかまどのような炊きあがりを実現している(写真右)

新型ライスポットで炊飯する編集部Mは、ボタンを押すだけ。

編集M「ボタンを押した後、何度か画面をチェックしていましたが、出来上がりの時間が微妙に変わっていてビックリ! 内蔵のヒートセンサーが鍋の中の温度に合わせて時間を調整してくれるんですね」

新型ライスポットは、鍋底の温度を「ヒートセンサー」が正確に把握し、火加減を繊細に自動調整してくれるんだそう。また、専用ポットヒーターで炎が鍋を包み込むかまどのような加熱も実現してるんだとか。

② 蒸らし

【定番型バーミキュラ】鍋から下ろして余熱を回避

バーミキュラ鍋を火から下ろす編集K

編集Kは、蒸らしの段階。ガス火から鍋を下ろして、13分蒸らします。

編集K「ガス火の火を止めるだけだと、余熱があるからね。蒸らすときは、ガス火から鍋を下ろしてから。そうすると、米粒がふっくら美味しくなるはずなんだよ」

【新型ライスポット】内蔵のファンが鍋の温度を急激に下げる

ライスポットの内蔵ファン

一方、新型ライスポットは、蒸らしの工程になると内蔵したファンが回りだし、鍋をしっかりと冷まします。そうして、お米の外側の水分を内部にしっかりと吸収させることで、格別なツヤと食感を生み出すんだそう。

③ 炊き上がり

見た目からも違いは歴然!

バーミキュラ ライスポット、バーミキュラ

定番型バーミキュラで炊き上げたご飯(写真左)と新型ライスポットで炊き上げたご飯(写真右)

定番型バーミキュラも新型ライスポットも炊き上がりはほぼ同時刻。さてさて、どんな具合でしょうか。

編集K「あれ~? ちょっとパサッとした感じだなぁ。火が強すぎたのかな」

編集M「わぁ~、新型ライスポットの方は、米粒のツヤが明らかに違う! 一粒一粒が上を向くように立っていて、もっちりしていそう。美味しい炊き上がりの証拠、カニ穴もちゃんとありますね」

編集K「定番型バーミキュラの炊き上がりに比べると、全体の炊き上がりが均一でしっとりとした印象。早く食べたい!」

しゃもじを入れると、使い心地にも違いが……?

編集M

炊き上がったらすぐに、しゃもじで全体をフワッと混ぜます。

編集M「新型ライスポットのリブは凹凸が少ないから、ご飯がきれいに混ざりますよ。ご飯粒も鍋肌につきにくいみたい」

編集K「定番型バーミキュラは、底と側面に丸みがなくて、リブもまっすぐだから少しご飯を返しにくいかも……」

 
バーミキュラのライスポットの鍋底とオーブンポットラウンドの鍋底

定番型バーミキュラの鍋底(写真左)と新型ライスポットの鍋底(写真右)

鍋の形は一見同じように見えますが、新型ライスポットの鍋は定番型バーミキュラに比べ、鍋全体が丸みを帯びた形状で鍋内部のお米の対流をより起こしやすいようになっているのだとか。鍋底のリブは、炊飯用に改良。炊き上がったときに鍋肌から米が離れやすく、洗いやすくなっています。使い心地を追求して、デザインの細部にまでこだわっているんですね。

いざ、実食! ライスポットの威力、恐るべし!

ふたりで食べる 編集Kの満足顔

定番型バーミキュラと新型ライスポットで炊いたお米を編集KとMが食べ比べ!
まずは、定番型バーミキュラで炊いたご飯から。

編集M「……美味しいけど、ちょっと水分が飛びすぎちゃったかな」

編集K「そうですね……。やっぱりガス火で炊くのって難しいんですね」

続いて、新型ライスポットのご飯を試食。

編集K「これは、うまい! 高級料亭のコースのシメでちょっぴりいただくご飯のような、極上な味がするね」

編集M   「ほんと! ご飯のうまみが濃いからおかずなしで何杯でもいける!」

編集K「最初は8万円超えかぁと思ったけど、ご飯は毎日食べるものだから! しかも3年の保証付きなら、安いもんかも……」

鋳物ホーロー鍋で炊く利点「遠赤外線でふっくら炊飯する」を最大に生かした、驚きの機能が満載の新型ライスポット。これは人気商品になりそう! 気になる方は、早めの予約が必須ですね!

文: 白鳥紀久子

写真:八田政玄
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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