2016.11.08
見た目も味も大満足! 全部食べたい、個性派おでん種10選
大人から子供までみんなが大好きな「おでん」。その楽しみといえば、さまざまな具材を少しずつ食べられるところ。特に「練り物」と「揚げ物」は、合わせる具材やすり身に使う魚の種類がさまざま。趣向を凝らしたアイテムが揃っています。
そこで今回は練り物専門店のなかでも、特に豊富なラインナップを取り揃える<佃權(つくごん)>に、定番アイテムからユニークなものまでおすすめのおでん種を聞きました。
① 酒のつまみにピッタリ「ぎんなん」
国産のぎんなんを魚のすり身で包んだ「ぎんなん」。ぎんなんのほろ苦さがアクセントになって、これはお酒がとまらない組み合わせ!
② 意外性ナンバーワン! 「しゅうまい巻き」
大きめのしゅうまいが丸ごと入ったアイテム。九州ではポピュラーなおでん種、餃子を丸ごと包んだ「餃子巻き」に着想を得て開発されました。大人から子供まで幅広い年代に人気です。
③ 爽やかな味わいが女性に人気「しそ風味」
プリプリした食感の練り物を青じそで巻いた一品。さっぱりとした味わいは、特に女性に人気! 鍋全体の彩りもよくなります。
④ 佃權のロングセラー、特大サイズの「ひげ天」
大人の手の平サイズの大きな「ひげ天」は、シャキシャキのごぼうがひげのように見えることからこの名がつきました。驚くほど香り豊かなごぼうは、<佃權>で長年愛されているというのも納得の味わい。
⑤ 真のエビ好きにすすめたい「一口えび」
たっぷりのぶつ切りのえびが練り込まれた「一口えび」。新鮮な生のむきえびを魚のすり身と一緒に揚げているため、プリプリの食感を心ゆくまで堪能できます。
⑥ 玉ねぎの甘みたっぷり「千代田」
玉ねぎがたっぷり入ったふわふわの練り物にベーコンを巻いた「千代田」は、玉ねぎの甘みとベーコンのうまみがベストマッチ! 春先は新玉ねぎを使うため、特に甘みが増します。
⑦ かつて関東では定番だった「江戸魚すじ」
おでんの「すじ」といえば「牛すじ」が真っ先に思い浮かびますが、10年ほど前まで関東ではこちらを指したんだそう。鮫のすり身に魚の軟骨を混ぜ込んだ練り物で、店によって食感が大きく異なります。軟骨を細かく刻んでいる<佃權>の「江戸魚すじ」は食べやすい滑らかな口当たりが特長です。
⑧ 2種のイカがゴロゴロ「美味いか」
見た目は普通のさつま揚げですが、中にはモンゴウイカとヤリイカ、2種類のイカがゴロゴロと入っています。噛めば噛むほどうまみが出てくる濃厚な味わいに驚かされます。
⑨ しいたけと鶏肉のうまみがじんわり「椎茸チキン」
国産しいたけと鶏肉を包んだ練り物。ひと口ほおばると、おでんの出汁を含んだしいたけから、濃厚なうまみが溢れ出します。しいたけ、鶏肉、魚のすり身、の3つの異なる食感が楽しい一品。
⑩ もっちり食感で関東風出汁に合う「東京揚げ」
豆腐と魚のすり身を混ぜて揚げた「東京揚げ」。蒸してから揚げることで独特のもっちりとした食感を生み出しています。特に醤油の効いた関東風の出汁との相性は抜群!
実は奥深い、練り物の世界。店頭には、オリジナリティ溢れる変わり種がまだまだたくさん並んでいます! ぜひいろいろな味にチャレンジしてみてください。
<佃權>
明治元年創業。東京の佃島でかまぼこ、はんぺんを作り始めたことからこの屋号がつきました。現在は築地に2軒の工房を構え、揚げたて熱々の練り物を販売しています。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店本館地下1階=佃權にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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