2016.08.12
銀座ならではの手土産。和菓子・洋菓子の人気アイテム5選
東京観光土産や帰省土産、地方の方への手土産。同じ東京で買うにも「せっかくなら、ぜひ銀座で!」と考える人も多いはず。そんなときに訪れたいのが、銀座三越の地下2階、和菓子・洋菓子コーナーです。
「特に入口すぐのコーナーには、人気の老舗ブランド発の『銀座』と名のついた銀座三越オリジナルブランドが集結。一点から買える、手土産にぴったりの和菓子・洋菓子をぜひチェックしてみてください」
そう教えてくれたのは、銀座三越の和菓子コーナーを担当する小橋川咲さん。
今回は、そんな銀座三越の和菓子・洋菓子ブランドの中でも特に人気の高い5品を紹介。お土産選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてください!
おもたせに最適! <銀座甘楽>の豆大福
「甘いもので皆さまを楽しく幸せにしたい」というコンセプトを掲げた<銀座甘楽>。銀座6丁目に本店を構える人気店の味は、ここ銀座三越でも手に入ります。手土産としておすすめなのは、なんといっても<銀座甘楽>の代表的な銘菓「豆大福」。
「『豆大福』の中の粒餡は、北海道の契約農園直送の小豆を炊いた自家製。餡のほどよい甘さともちのやわらかさが絶妙で、若い方から年配の方まで大人気です。おもたせなど、当日中のお召し上がりを想定されている場合に限りますが、甘いものが嫌いな方でなければどなたにも喜んでいただける素朴な美味しさです」
日持ちがうれしい<銀座ふるや>のどら焼き
渋谷が本店の<ふるや古賀音庵>から、「銀座」の名を冠した唯一の支店がここ。一番人気でリピーターも多い手土産が、「餅のどら焼き」です。まずはどら焼き、という名前のイメージを軽く裏切る半月型のシルエットが目を引きます。
「見た目だけでなく、食感も特徴的です。生地に餅粉を使用しているため、普通のどら焼きのようにフカフカではなく、もちもちの食感なんです。中には粒餡が入っています。個数もバラから8個、12個、16個の詰め合わせができ、日持ちも1週間と少し長めなので、帰省時の手土産などにおすすめですよ」
甘さ控えめ。さっぱり上品な<銀座鹿乃子>のあんみつ
<銀座鹿乃子>で「かのこ」と並んで人気の看板商品が「鹿乃子あんみつ」。たっぷり入った自家製の粒餡を中心に、紫花豆、花白豆、虎豆など豆が4種、さらに栗の甘露煮に求肥、フルーツ……とあんみつ界のオールスターが勢ぞろいした高級感あふれる贅沢なセットです。
「夏の間は特に人気が高い定番商品です。大粒の花白豆、紫花豆などは食べ応えもしっかり。自家製のあんこと寒天は甘さが控えめでさっぱりしているので、男性にも非常に喜ばれます。定番の『あんみつ』のほかにも期間限定商品が季節ごとに店頭に並ぶので、ぜひチェックしてみてください」(小橋川さん)
季節を感じる絵柄が人気<銀座松﨑煎餅>の瓦煎餅
創業1804年という江戸時代から続く老舗<銀座松﨑煎餅>。三味線の胴の形に似ていることから名付けられたという「三味胴」は、小麦粉、卵、砂糖で焼き上げた優しい味わいの瓦煎餅です。この世に瓦煎餅は数あれど、<銀座松﨑煎餅>オリジナルなのが、表面の絵。
「この絵は1枚1枚、職人の手によって丁寧に絵つけされたもの。四季折々で絵柄が異なり、年に5~7回、新しいものに替わります。その時期だけの限定感もありつつ、季節感を楽しめるお菓子として、特にご年配の方に喜ばれています」
50年前の復刻レシピが人気! <モロゾフ>のカスタードプリン
最後のご紹介はみんな大好き、プリン。洋菓子の名店『モロゾフ』が1962年に銀座に喫茶室を構えた当時のレシピを復刻させたカスタードプリンです。なかでも、男性のおつかいものに人気がダントツだといいます。
「手土産を求めて来店された男性におすすめすると大変喜ばれる商品です。『銀座のプリン』というのが、非常にわかりやすいのかもしれませんね。シンプルなカスタードプリンは、お子さまからご年配の方まで幅広い年代の方々への手土産にぜひ。陶器の容器に入って、高級感のある見た目も人気のポイントです」
誰もが喜ぶシンプルな味わいの手土産でも、よく見ると「銀座ならでは」という限定感がニクイ演出。贈った相手からもきっとひと味違う反応が返ってくるはずです!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、三越銀座店本館地下2階=和菓子コーナー/銀座甘楽、銀座ふるや、銀座鹿乃子、銀座松﨑煎餅、洋菓子コーナー/モロゾフにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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