2016.05.05
日本橋土産に最適! 日本橋三越の老舗アイテム
ゴールデンウィークや夏休みなど、東京観光を楽しむ人が増えるシーズンが近づいてきました。なかでも江戸情緒が残る「日本橋」は、新旧さまざまな名店がひしめく人気エリア。今回は日本橋三越本店から、喜ばれること間違いなし、会話も盛り上がる日本橋の東京土産を紹介します。選ぶのは、日本橋三越本店食品フロアのスタイリスト・中島麻衣さん。
「2016年の東京土産のキーワードは『新しい伝統』。近年、長い歴史を誇る老舗や実力店から、東京でしか手に入らない新しいお土産が続々と誕生しているんです!」(中島さん)
今回は、歴史ある名店の新しい、選りすぐりの5品を発表します。
腕利き和菓子職人が手掛けるミニサイズの「ひとくち上生」
まず中島さんが紹介するのは、普通の和菓子よりも小さい、ひと口サイズの上生菓子。職人が毎日1種類ずつ手作りするという注目のアイテムなのだそうです。
「小さくてかわいい和菓子は、箱を開けた瞬間にわっと華やぎます。ミニサイズなので、2つ、3つと楽しめるのもいいですね。普段お世話になっている方へ『東京限定のちょっとおもしろい品を見つけましたので……』なんて、さりげない言葉を添えてどうぞ」(中島さん)
日本橋の老舗オールスター!「日本橋ふりかけセット」
続いては、日本橋の老舗佃煮専門店の<日本橋 鮒佐>の日本橋ふりかけセット。日本橋の老舗とコラボした限定ふりかけは、まさに「日本橋オールスター」といえる贅沢な内容です。
・其の一
鰹節専門店<にんべん>と<山本海苔店>が開発したおかかと海苔のふりかけ
・其の二
「其の一」の店舗に加え、合鴨料理の<あひ鴨一品 鳥安>の合鴨そぼろに、和菓子店<榮太樓總本鋪>の潰し餡が隠し味のそぼろふりかけ
・其の三
行列のできる天丼店<金子半之助>のエッセンスを取り込んだ天丼風味のふりかけ
「名店のコラボとあって話題性抜群。会話が盛り上がること間違いなしです。大切な相手への『手土産』としても人気がありますよ。東京の人でもなかなか食べられない人気店の味を自宅で味わえるなんて、すごいと思いませんか?」(中島さん)
大人の友人に! 東京育ちのフランス「フルーツケーキ」
1968年に六本木で創業し、日本にフランス菓子を広めた<ルコント>。現在は広尾、銀座の直営店と日本橋三越本店の3店でしか味わえない、日本ではじめて誕生したフランス菓子店です。
「<ルコント>のフルーツケーキは、懐かしさを感じさせる昔ながらのフランスの味。洋酒の香りと、しっかり甘いドライフルーツが大人のティータイムにぴったりです。1本単位のほかにカットした個包装タイプがあるので、お土産にもおすすめです」(中島さん)
ゼリー専門店のゆるキュート!「ジューシーズ日本橋マーチ」
4品目は、昔懐かしいフルーツゼリーの<彩果の宝石>から、国産フルーツにこだわったプレミアムライン「ジューシーズ」。日本橋三越本店では、限定のパッケージが手に入れられます。
「パッケージに描かれているのは、日本橋を行進するフルーツのキャラクターと、先頭を歩く三越のライオン。もらった人は、まずそのかわいらしさにハートを掴まれるはず。国産フルーツのゼリーはやわらかくて子供でも食べやすいので、小さなお子さまのいる家庭にもおすすめです」(中島さん)
だるまの形をした昆布!? アートな「彩り昆布」
ラストは、和食に欠かせない「昆布」を進化させたアイテム。乾燥した昆布を水に浸せば、5分ほどで文字やイラストが表れるユニークさで話題を呼んでいます。昆布の種類はイラストやメッセージ、期間限定品などを含めると約70以上になるそうです。
「日本の伝統である昆布の新しい魅力を伝えようとチャレンジしているのが、この『彩り昆布』。おせちやおにぎりの飾り付けに使えば、毎日の食を楽しく彩ってくれます。お子さまと一緒に水に戻して、楽しんでもいいですね」(中島さん)
伝統の味と、洗練されたデザイン、そしてちょっとした遊び心。「江戸の心」が詰まった日本橋のお土産を選んで、周囲と差をつけてみませんか。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店本館地下1階=KITAYA六人衆/日本橋 鮒佐/ルコント/彩果の宝石/川ひと昆布にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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