2016.02.27
ソムリエが選ぶワインに合うおつまみ。佃煮や漬物、お菓子まで!
毎日の晩酌やパーティなど集いの場でも、いろいろな場面で飲むことが多いお酒、ワイン。そのお供にはチーズや生ハムが定番ですが、実は佃煮や漬物も合うってご存知でしたか? 今回は、ワインとおつまみのマリアージュを知り尽くした伊勢丹新宿店本館地下1階にある「グランド カーヴ」のソムリエ・吉良竜哉さんに、ちょっと意外なワインつまみを教えてもらいました。
【赤ワイン】甘辛い味の和食で赤ワインがすすむ!
「赤ワインは和食にも合うんです! なかでも特におすすめなのが、味噌としょうゆの味付け。『牛肉ごぼうしぐれ煮』のような甘辛さが合いますね。また、魚=白ワインと思われがちですが、しっかり味の『いわしの甘露煮』は、むしろ赤ワインとの相性が良いです」
【合わせるワインはコレ!】
軽めの赤、色が強いロゼ
【白ワイン】ワインの原料「シャルドネ」を使った干しぶどう
白ワインの原料シャルドネを使ったちょっと珍しい干しぶどう。「干しぶどう=赤ぶどうのお決まりを崩したところがおしゃれですよね。遊び心があるので、急な来客やパーティの手土産としてもおすすめです」
【合わせるワインはコレ!】
フルーティさが全面に感じられる白
【赤ワイン】デイリーな1本には、軽いスナックが◎
ソースの芳醇な味わいに、青のりの風味が合わさった<豆源>の『多幸ボール』。乾きもので保存もきいて、値段もお手頃なので、毎日の晩酌に重宝しそう。
【合わせるワインはコレ!】
メルローやヌーボーなどの新酒、デイリー向きの軽めの赤。
【スパークリング】セロリの青臭さが絶妙に合う
「漬物!? と驚くかもしれないですが、セロリならスパークリングワインにピッタリですよ」
クセのある青みが、スパークリングワインのフルーティさを引き出します。
【合わせるワインはコレ!】
辛口のスパークリングワイン
【赤ワイン・白ワイン】どんなシーンにもマッチする、おつまみスイーツ
ソフトな食感のスフレラスクは、食前酒と合わせても、パーティのおつまみとしても、食後にゆっくりと会話を楽しみながらでも、どんなシーンにもマッチ。さまざまなフレーバーがあるので、ワインとの相性を実験的に試すのも楽しみ方のひとつです。
【合わせるワインはコレ!】
・スパイス&マスカルポーネ:ロゼ、やや甘口の白
・アールグレイ:白やロゼなど軽い口当たりのワイン
・バター:味が濃いので、赤でもOK
和食にスナック、スイーツなど、おうちやパーティだからこそ楽しめるちょっと意外なワインつまみ。いつもと同じワインにつまみもいいですが、たまには変わり種のつまみで目線を変えて、ワインの新たな魅力を発見するのもいいですね。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクション、粋の座/柿安、甘の味/豆源、旨の膳/マルテン天長、カフェ エ シュクレ/キハチにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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