スパイスやチョコが果物を引き立てる!? 「クリスティーヌ・フェルベール」のコンフィチュール

旬の野菜や果物を、意外性のあるスパイスとミックスさせ、これまでに食べたことのないような新鮮な味わいに仕上げている、クリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュール。

採れた野菜や果物そのものの味を生かして調理をするため、ミックスする食材はそのときどきによって変化。その出合いは一期一会です。そんなクリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュールの魅力をテーブルトップディレクターの小島喜和さんに伺いました。

「初めてクリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュールを食べたのはおよそ10年前。あまりの美味しさ、斬新さにびっくりした覚えがあります。なんてすごいセンスなんだろうって。当時はスパイスやチョコレートがミックスされたコンフィチュールなんてありませんでしたから」 と、その出合いの衝撃を熱く語ります。

アルザスの美味しい食材を、抜群のセンスで調理

フランス・アルザス地方でコンフィチュール作りを仕切っているのは、パティシエールの、クリスティーヌ・フェルベールさん。その抜群の調理センスから「コンフィチュールの妖精」と呼ばれています。

「フェルベールさんは地元の食べ物の本当の旬、究極の味をよくご存知なのでしょう。だからこそ、食材の良さを最大限に生かしたコンフィチュールを作ることができるのだと思います」

フレーバーごとにさまざまな楽しみ方ができる

そんなフェルベールさんのコンフィチュールは、どれも個性のはっきりとした特別な味。どんな魅力的な味がするのか気になって仕方がありません！ そこで、小島さんには今回入手することができた4種のフレーバーの味わいの特徴と、美味しく食べられそうな食材とのマッチングを教えていただきました。

ミントと黒こしょうのバランスが絶妙！ 何度食べても飽きない

アルザス産ストロベリー、フレッシュミント・黒こしょう入り

「裏ごししたいちごと、丸ごと入ったいちごのバランスが良いから、食感も楽しいですね。合わせるならヨーグルトがベストマッチかな。クロテッドクリームを添えたスコーンにも合いますよ」

果肉たっぷり！ シャリシャリ千切りりんごの食感がポイント

アルザス産りんごとカラメル

一般的なルバーブジャムより驚くほどスッキリ

アルザス産ルバーブ

「さっぱりとしたフレッシュな味なので、バターと一緒にパンにのせると美味しいでしょうね。クリームチーズの入ったスコーンやプレーンなパウンドケーキにもぴったりなはず！」

口の中で次々と広がる、複数の食材の味

マンゴー、パッションフルーツ・ミルクチョコレート

「パッションフルーツの風味が強くてコクもしっかり。チョコレートがフルーツを引き立てています。おすすめは薄くスライスしたライ麦パン。意外ですがヨーグルトと合わせても美味しいですよ」

店頭で見かけたら運命！ 一期一会の味を堪能して

パンやヨーグルトと合わせても、料理を引き立てるソースとして使っても、瞬時に口の中に幸福をもたらしてくれるクリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュール。季節やその年によって、どんなフレーバーに出合えるのかはわかりませんが、一期一会を逃さず、見かけたらぜひ手にとって、運命の出合いを堪能してみてください。

また、クリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュールやショコラは2016年も「サロン・デュ・ショコラ」で出合えます。要チェックです！

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