2015.12.23
まるでワイン! きちんとおいしい「ノンアルコール」ドリンク5選
世の中はパーティシーズンまっただ中! 乾杯を彩る華やかなドリンクはおもてなしの重要アイテムです。ただ、ちょっと困るのが、お酒が苦手な方向けの飲み物。ソフトドリンクだと味気ないし、ノンアルコールドリンクは選択肢が限られがち……。
そんなときに重宝する、アルコールゼロのワインやワイナリーが手掛けるぶどうジュースなど、パーティ気分を盛り上げるこだわりの5アイテムを紹介します。
「ノンアルコール」には大きく2種類
ひと口にノンアルコールドリンクと言っても、大きく2種類あります。ひとつはビールやワインなどのアルコール飲料に味を似せたもので、アルコール成分が0.01%未満のもの。製法にはいくつかありますが、一度お酒として造られたものからアルコール分だけを抜いたものが主流です。
もうひとつは、お酒の代わりとして楽しめるジュース。ワイン用のぶどう品種の果汁から造られたものなど、一般的なソフトドリンクとは一線を画すものが人気です。
それぞれ辛口or甘口、スパークリングorスティルなど選択肢はいろいろあるので、料理やゲストの好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
【辛口×泡】ならタウティラ エスプモーソ
乾杯といえばシャンパーニュに代表されるように金色に輝くスパークリングワインが欠かせません。そこでまずオススメなのが、ノンアルコールにはちょっと珍しい、きりっと辛口なスペイン産スパークリング。一度ワインとして醸造したものからアルコール分を除去して造られているので、ワインらしい酸味やコクなどもしっかり感じられる1本。甘くないので料理の邪魔にならないところも◎。
【本格的な赤ワインの味わい】タウティラ ティント
1本目と同じシリーズの赤。テンプラニーリョという赤ワインに使用されるぶどう品種を100%使い、アメリカンオークで熟成されて造られたワインからアルコールを抜いたものです。その本格的な味わいは、肉料理にもよく合います。少し冷やして飲むのもオススメです。
【コニャックの醸造家が造る】スパークリングジュース
フランスのコニャック地方で、手作業による丁寧なコニャック造りをしているポールジロー。そのコニャックの原料となるぶどうから造る、なんとも贅沢なジュースです。ワインのように収穫年ごとに味わいが異なるのも楽しみのひとつで、リピーターも多いとか。
伊勢丹新宿店プラ ド エピスリーの稲葉華秋さんによると、
「きれいな琥珀色で、味わいはシードルに近い感覚です。甘みもありますが、すっきりとした味わいなので、白身魚を使った料理にオススメです」とのこと。
【渋みもある濃厚さ】赤ワイン用ぶどうのジュース
ツヴァイゲルトという赤ワイン用品種のぶどうを皮ごと搾ったストレートジュース。ぶどう本来の甘みと渋みがあり、普通のぶどうジュースとはひと味もふた味も違う濃厚な大人のドリンク。
「生ハムのサラダやバルサミコ酢を使ったお料理などと好相性です。スパイスを入れてホットワインみたいに楽しんでいただくのもいいですね」と教えてくれたのは、伊勢丹新宿店プラ ド エピスリーの荻津茉依さん。
【食後酒がわりにも】細やかな泡の巨峰スパークリング
最後にご紹介するのは、完熟巨峰のストレート果汁を使ったスパークリングジュース。しっかりとした甘みがあり、子供でも飲みやすい味です。上質なスパークリングワインを思わせるきめ細かな泡が特徴で、フルートグラスに注いで飲みたい1本。デザートワインがわりとしてもぴったり。
どれも華やかで贅沢な気分になれそうなものばかり。アルコールの代用というよりも、パーティドリンクの新たな「定番」として加えてみてはいかが?
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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