2015.12.08
京都駅で買える! 老舗の京都土産3選
雑誌などの特集でもよく取り上げられる「京都」の手土産。その人気の高さから、東京にいながら買えるアイテムが多くあります。それゆえ、実際に現地を訪れた際には「じゃあ、現地ならではのお土産ってどれなの?」と迷ったこと、ありませんか?
今回はジェイアール京都伊勢丹のプロに、お土産にもらってうれしい、特別感のあるアイテムを教えてもらいました。知ったら買わずにはいられない、老舗のこだわりが光る3品です。
お寺の奥さんが作る、やさしい味の『ちりめん』3種
京都の定番土産「ちりめん」は押さえておきたいアイテム。でも、数多くのブランドから一品を選ぶのって難しいですよね。
「こちらは、正法院というお寺の奥さんが炊く、京都の家庭らしい味の一品。たらこ、ピリ辛など、ちりめんのアレンジって結構珍しいんですよ」
そう教えてくれたのは、佃煮や漬物など「老舗の味」をよく知る、ジェイアール京都伊勢丹のアシスタントバイヤー・日下部愛さん。
ちりめんはちょっと味が濃いイメージがありましたが、食べてみるとたしかにやさしい……。たらこはあっさり、ピリ辛は思った以上にしっかり辛めの仕上がりです。
「おかみさん手書きのパッケージは随時変わるので、渡す方に京都の『季節感』まで届けられますね」
高級感・特別感を込めたいときの「穴子茶漬」
ちりめんより、もう少し豪華な印象にしたいときは、同じ<正法院力彌>の穴子茶漬を。
「料理旅館出身のおかみさんの腕が光る、自慢の佃煮です。お茶漬けにはもちろん、ちらし寿司のたねとしてもお使いいただけます」
そのまま食べてみると、しっかりと味が染みてたしかにご飯を呼ぶ味! 山椒のフレッシュな香りに、おかみさんの丁寧な仕事ぶりを感じます。
老舗蔵の「白味噌」入り! 新感覚ダックワーズ
最後はちょっと変わり種。創業200年の老舗「本田味噌本店」がプロデュースする、西京味噌が入ったダックワーズです。かつては宮中の料理用に味噌を献上していたという同店の由緒正しい味噌と、洋菓子の定番が融合した一品。
「お菓子に白味噌!? と意外に思われるかもしれませんが、もともと白味噌は、和菓子の材料に使われることもある食材。クリームの部分に西京味噌、生地にはきな粉が入った新感覚のおいしさです」
見た目の印象以上に生地はしっとり。きなこの風味が香ばしく、クリームの後味にほんのりと味噌のコクを感じます。
「本田味噌本店」と、ジェイアール京都伊勢丹の地下1階食品フロアにある食のセレクトショップ「楽味京都」の2店舗でしか取り扱っていないレアさも、お土産としては優秀!
各店のこだわりが詰まった3アイテムは、「選んだ感」もしっかり伝わる品。記憶に残るお土産として活躍してくれそうです。
商品の取扱いについて
【商品の取扱いについて】
記事で紹介している商品は、ジェイアール京都伊勢丹地下1階=老舗の味/正法院力彌、楽味京都お取扱いがございます。
また、ジェイアール西日本伊勢丹オンラインストアでもお取り扱いいたしております(一部商品を除く)。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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