2015.11.10
「DJみそしるとMCごはん」が選ぶ!ごはんと味噌汁に合う最高のおかずとは!?
お茶碗いっぱいに盛られたおいしい新米と、お気に入りの味噌汁があれば、なかなかお箸が止まらない。そんな、食欲が刺激される季節にこそ食べておきたい、ごはんと味噌汁のおいしさを引き出す「最高のおかず」とは?
FOODIE編集部が、伊勢丹新宿店の地下食品フロアから厳選した4アイテムをピックアップ。それを、和食が大好きというHIP HOPミュージシャン、その名も『DJみそしるとMCごはん』さんに実際に食べていただき、「最高のおかず」をジャッジしていただきました!
ところで『DJみそしるとMCごはん』さんって、どんな人?
「おいしいものは人類の奇跡だ」というモットーを掲げる、ジャパニーズオリジナルな食いしん坊HIP HOPミュージシャン。実は1人で、『DJみそしるとMCごはん』。2012年に大学の卒業研究で、歌って覚えられるレシピというコンセプトの曲でミュージックビデオを制作し、その後動画コンテンツをYouTubeで発表。2013年にメジャーデビューを果たし、FUJI ROCK FESTIVALやROCK IN JAPANといった大舞台にも果敢にチャレンジ。NHK Eテレ「ごちそんぐDJ」などにレギュラー出演中。伊勢丹とのコラボ作品「THIS IS ISETAN UNDERGROUND」は必見!
ハートと胃袋をキャッチする4アイテムはこちら
今回試食してもらうのは、肉部門、変わり種部門、魚部門、漬物部門の4カテゴリーから厳選した、いずれも名が高いおかずたち。生まれは静岡の御殿場で、野沢菜漬やわさび漬、沼津のアジの干物で育った、和食が大好きなDJみそしるとMCごはんさんが選ぶのはどのおかずでしょうか?
【肉部門】玉子のふわとろメンチ(山形県・琥珀堂)
山形牛と山形県産の合挽き肉を使用しており、中のタマゴは温め直してもトロットロ!
【変わり種部門】おぼろ昆布(福井県・奥井海生堂)
海苔の代わりにごはんに巻いて食べたり、味噌汁の中に入れたりしても最高!
【魚部門】たっぷり生姜金のさんま(宮城県・斉吉商店)
宮城県気仙沼や北海道産のさんまを、根生姜と煮込んだおかず。骨までやわらかいのでお子さまも安心。
【漬物部門】涼音(東京都・梅林堂)
デザート感覚・フルーティな味わいを追求した、塩分約4%の新感覚な梅干。
肉部門 「玉子のふわとろメンチ」
――まずは、おかずの代表格の肉部門です。
「これ、タマゴが1個丸ごと入っているんですよね。おっきいなあ」
――商品名の「ふわとろ」というワードが気になりますね。
「そうですね! まずはタルタルソースなしでいただきます。わぁ、柔らかい。早くもたまごが出てきました! 食べる前に温めたのに、黄身が固まってないですね。この『ふわとろ感』はすごいです」
――では実食を。
「まるで、天国の果物をもぎとって食べてしまったような感じ。しゃくしゃくとした歯ごたえのある玉ねぎの甘さと、お肉のうまみがいいです! そこにタルタルをつけると……ふふっ(笑)」
――タルタルをつけているだけで楽しそうですね。
「実は、タルタルソースをかけたごはんが好きで(笑)。大好きなタルタルとふわとろで、幸せな気持ちです。ずーっと食べていたい」
変わり種部門 「おぼろ昆布」
「私、昆布が好きなんですよ。佃煮もメカブも出汁をとる昆布も全部! このおぼろ昆布は、味がしっかりしているので、ほんのちょっとだけでもおいしいですね。あと、厚みがあるから歯ごたえもほどよくて気に入りました」
――味噌汁に入れるとどうでしょう。
「じわじわと広がって、溶けていく過程もいいですね。昆布が生き生きとしています。ちょっと時間をおいたら、また味が変わりました。音楽にたとえると、昆布を入れることで、今までと違う新たなメロディが流れて引き込まれる、みたいな。食卓って、幸せな音楽みたいですね(笑)」
魚部門 「たっぷり生姜金のさんま」
「私、煮付けが大好きで自分でも作るんですけど、ホロホロの白身と皮を一緒に食べるのが何よりも幸せ。骨についた身もとことんキレイに食べるんですけど、これは骨までいけちゃうんですね」
――煮付けられた生姜もおいしそうです。
「おぉーー!」
「ごはんが止まらないです‼︎」
――いま、完全に心を奪われていましたね。
「さんまの骨の髄まで味がギューっとしみ込んでいて、私の骨の髄までうまみが浸透していくような感覚です。まだ1品残っているのに、これが一番って言いそうになっちゃいました(笑)。生姜のアクセントがまたいいですね!」
漬物部門 「涼音」
――最後は、塩分が4%という極めて低塩分な梅干です。
「甘みがあるということですが、ごはんに合うのでしょうか。ん!? 爽やかで、とてもフルーティです。涼音という商品名の通り、清涼感のある味ですね」
――ごはんと一緒だとどうでしょうか?
「すごくおいしいです。ねっとりとした食感が、ごはんとピッタリというか。あ、一緒に食べているうちに、ごはんがデザートに変身しました! この感覚は初めてです。梅干とごはんの組み合せの常識を覆す、新世代のマリアージュです‼︎」
それでは結果発表です!
――ナンバーワンをお聞きしたいのですが、悩みましたか? 実は悩んでないんじゃないかって(笑)
「あはは。そうですね、1位は『たっぷり生姜金のさんま』です! どれも、本当においしかったんですよ。おぼろ昆布は味噌汁に入れるとおいしさが際立ちましたし、玉子のふわとろメンチは、トロットロの黄身が絡んだメンチをごはんにかけたら最高でした。梅干の涼音も、初めて食べる味で驚きました! でも、やっぱりさんまが良かったです」
世界で一番好きな、伊勢丹の食品フロア
――今回食べていただいた商品は、すべて伊勢丹新宿店の食品フロアで購入したものですが、伊勢丹にはよく行かれますか?
「行きます! 私は地方から出てきたので、伊勢丹には憧れがありました。キラキラしたまぶしいものがたくさんあって、楽しくなります。臨時収入があると、『今日は伊勢丹に行っちゃおうかな』と(笑)」
――一番好きなフロアはどこですか?
「やはり食品フロアですね。用事がなくてもつい行ってしまいます。ほかのフロアも好きなんですけど、特に活気のあるフロアな気がします。食品フロアに入った瞬間の、『うわぁ、全部おいしそう!』という感じがたまらないんです。新宿で……いや東京で、違いますね、世界で一番好きなフロアです‼︎」
――伊勢丹との思い出ってありますか?
「初めてアーティチョークを食べた場所が、伊勢丹の食品フロアだったんです。食べ方をスタイリストさんが教えてくれたんですけど、そのときのやりとりが楽しくて。そんな風にフロアスタッフのみなさんが真摯に相談にのってくれて、とても素敵な場所ですよね!」
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=フレッシュマーケット/魚勢(斉吉商店)、旨の膳/米沢 琥珀堂、梅林堂、シェフズセレクション/奥井海生堂にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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