2015.09.04
今宵の月見は、かわいい「月うさぎ」のお菓子と一緒に
風に秋の涼やかさを感じ始める9月の夜の楽しみといえば、やっぱりお月見。
シーズンに合わせて、さまざまなブランドから、うさぎをモチーフとしたスイーツやパンが豊富にお目見えします。そこで今回は、日本橋三越本店食品計画担当の松平敬さんに、お月見気分をより一層盛り上げる、おいしくて食べられて、見た目にも楽しい商品を紹介してもらいました。
漆黒の夜空に浮かぶ、白うさぎのパン
まず、松平さんがおすすするのは、<ラ・セゾン>のパン。
「『満月に映えるうさぎ』ということで、丸い形でうさぎを表現してほしいとオーダーしました。完成したのは、夜空をイメージしてイカ墨を練り込んだパン生地の表面に、粉糖でうさぎを描いたかわいいひと品です」
うさぎだけでなく、夜空まで表現するとは何ともユニーク。
「<ラ・セゾン>は、ハード系のパンが特に人気ですが、今回のような親しみやすい菓子パンも好評です。気軽に買いやすいものですから、ご自宅用にぜひどうぞ」
5つの餡が楽しめる、愛らしいうさぎ饅頭
「こちらは、うさぎを象った蒸し饅頭。石川県の名産品を素材にした5種類の餡が使われています。どれもやさしい味わいでおいしいのですが、個人的には、棒茶の餡の香ばしい風味がお茶と相性ぴったりだと思います。まだ暑さの残る9月ですから、ゆず餡などもさっぱりしていて気に入っていますね」
白いうさぎの中には、五郎島金時というサツマイモの餡、茶色のうさぎは能登大納言の餡、肌色のうさぎは金沢で広く愛飲されている棒茶を使った餡、ピンク色のうさぎは能登産のかぼちゃの餡、そして黄色いうさぎの中には石川県産のゆずの餡が入っているんだそう。
見た目のかわいらしさはもちろん、石川県の名産品(棒茶除く)を使った、めったに味わえない餡が楽しめるということもあって、ちょっとした月夜の集まりに、おもたせとして持参するのも良さそうですね。
食べるのがもったいない、かわいいひと口サイズ
そして、毎年人気を博しているのが<セゾン ド セツコ>のチョコレート。ひとくちサイズのチョコレートに、うさぎの絵をひとつひとつ手作業で描いた、かわいらしくて繊細なスイーツ。
「1個から購入いただけるのでご自分用はもちろん、お好きなチョコレートと詰め合わせて、プレゼントするにもぴったりの商品です」
かわいいうさぎモチーフのお菓子をあれこれ揃えれば、いつものお月見が、よりいっそう楽しくなりそうですね。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店本館地下1階にてお取り扱いがございます。
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※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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