2022.12.05
伊勢丹新宿店で売れてる人気チーズベスト5。ホームパーティーの手土産に奮発したい!
おうちに人を招いて家飲みする機会が増える時期には、ワインをはじめお酒のおともに、ちょっと奮発して上質なチーズをそろえたいものです。
そこで今回は、こだわりのチーズが揃う伊勢丹新宿店の<フロマジュリーHISADA>で、最も売れた最新チーズのベスト5(2022年12月集計)を発表! “マダムHISADA”こと、<HISADA FRANCE>代表の久田恵理さんの審美眼に叶ったチーズの魅力を、同店スタッフの榎島さんのコメントとともにご紹介します。
ちなみに円安や値上げラッシュの影響も気になりますが、「ランキングにはさほど反映されていない」とのこと。ランクインしたチーズは、ハードタイプやウォッシュタイプ、フレッシュタイプと伊勢丹ならではの豊富な種類です。誰もが食べやすいやさしい味わいのものから、チーズラバーなら押さえておきたい知る人ぞ知る個性派まで、きっとお目当てが見つかるはずです!
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【2022年売り上げ:第1位】秋から春に登場! トリュフの芳醇な香りにうっとり「モートリュフRothschild」
白カビタイプのチーズのなかでも、古い歴史をもつ「ブリードモー」。そのなかに高い品質の黒トリュフをふんだんに挟んだ贅沢な一品が1位に! 口いっぱいに広がるミルクの旨み、そしてトリュフの芳醇な香りに心奪われること必至です。手土産やおもてなしの一品として用意すれば、一目置かれること間違いなし。
「生産者はボルドーワインの5大シャトーとして名高い、13世紀から続く名門ロスチャイルド家。赤ワインのお好きな方にこそ試してみて欲しい、通好みな味わいです」(榎島さん)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【2022年売り上げ:第2位】旨みとコクが広がる看板アイテム「コンテAOCエクストラ」
フランスを代表するハードタイプのチーズ「コンテ」。「コンテAOCエクストラ」は、その数ある作り手のなかから、マダムHISADAがセレクトした作り手が手がける夏のミルクのみを使って作られるチーズを、熟成庫で15~18か月かけてじっくりと熟成された高い品質のもの。しっかりとした旨みとナッツのようなコクや甘味のある味わいが魅力です。
「<フロマジュリーHISADA>の看板商品。白ワインやミディアムボディの赤ワインに合いますが、コーヒーや紅茶と合わせておやつにも楽しめるチーズです。クセがないので、お子さまからご年配の方までおいしく召し上がっていただけると思います」(榎島さん)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【2022年売り上げ:第3位】濃厚ソースとして使い勝手◎! 長期保存も可能「ゴロセットトリュフ」
第3位にランクインしたのは、パルミジャーノレジャーノに黒トリュフを混ぜ、ペースト状に仕上げた通好みなソフトチーズ。パルミジャーノレジャーノとトリュフの個性の強い香りが互いを引き立て、そのままパンやクラッカー、グリッシーニなどにたっぷり塗るだけでリッチなおいしさを楽しめます。
肉料理のソースや、パスタ、リゾット、グラタンなどチーズを使う料理に混ぜても◎。未開封なら長期保存可能なので、買い置きやギフトとしてもおすすめです!
「ちょっと意外かもしれませんが、スタッフがおすすめする食べ方はじゃがいもコロッケに入れる使い方です。コロッケを作るとき、つぶしたじゃがいもの中にゴロセットトリュフをスプーン1杯入れるだけで、チーズがとろけ、トリュフの香りが広がる贅沢なコロッケに。ぜひ試してみてください」(榎島さん)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【2022年売り上げ:第4位】濃厚な旨みと塩気がクセになる!「ロックフォールAOCヴェルニエール」
「ブルーチーズの王様」とも言われるフランスのロックフォール。7社ある生産者のうち、マダムHISADAが推薦するのがロックフォール村で17世紀から続くヴェルニエール家のものです。低温でじっくりと熟成させるためロックフォール特有の刺激はなく、塩気や旨みのバランスが絶妙。余韻のある濃厚な旨みと繊細な口どけは、一度食べたらきっと虜になるはず。
「第1位で紹介したモートリュフ同様に、チーズに強い個性を求める方におすすめです。強い塩気は、バゲットやナッツ類、はちみつと合わせておつまみにすると、お酒がすすみます。赤ワインはもちろん合いますが、年末年始に相応しくちょっと贅沢に貴腐ワインと合わせるのもおすすめですよ」(榎島さん)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【2022年売り上げ:第5位】予約がおすすめ! モッツァレラの中からクリームがとろ~り「ブラータ・イルパルコ」
第5位は<フロマジュリーHISADA>フレッシュタイプで一番人気のチーズ。モッツァレラの生地でクリームを包み込むという特殊な製法で、職人の技が光るチーズです。現地のフレッシュな美味しさをそのまま日本へ届けるため、出来立てを南イタリア・プーリアから最短で直送しています。
網目状のモッツァレラの繊維に濃厚なクリームが絡まった独特の食感が特徴で、噛んだ瞬間に口のなかにチーズの旨みとクリームのフレッシュな風味がじゅわりとあふれます。
「これぞ本場のブラータ。シャンパンやワインのおともとしてはもちろんのこと、マンゴーや苺、柑橘などのフルーツや蜂蜜に合わせてスイーツ感覚でいただいたり、野菜と一緒にサラダにしたりと幅広くお楽しみいただけます。限定入荷ですし、届きたてを味わっていただきたいので、ご予約がおすすめです!」(榎島さん)
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【番外編:スタッフおすすめ】秋冬限定! 温めてとろける食感を楽しんで<モンドールAOC>
最後に、ランク外からスタッフのおすすめをご紹介。「モンドールAOC」は、秋冬にしか製造しない季節限定のチーズです。外皮を塩水で洗って熟成させるウォッシュタイプで、エピセア(エゾ松)の樹皮を巻いて熟成させています。クリーミーなテクスチャーと、森を思わせる独特の香りは、一度食べたらやみつきになる人も多いとか。
「食べ頃に熟すとやわらかくなりますので一番上の外皮を切り取って、中身をスプーンですくってお召し上がりください。コクのある味わいはシャンパーニュによく合います。
一度で食べきれなかった場合や、まだチーズが若い状態のときには、木箱ごとチーズをオーブンで温めて、バゲットや茹でたじゃがいもなどの温野菜につけてチーズフォンデュのようにいただくのもおすすめです」(榎島さん)
いかがでしたか? ワインのおともだけでなくパンやサラダに添えたり、スイーツ感覚で食べたりとさまざまな楽しみ方ができるのもチーズの魅力のひとつ。チーズを味わう機会が増えるこの時期はぜひ産地や製法の違いなどにも注目して、その奥深い世界にどっぷりと浸かってみてください!
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商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション/フロマジュリーHISADAにてお取扱いがございます。三越伊勢丹オンラインストアはこちら。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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