2022.08.26
【手土産にも】芋、栗、なんと松茸! 秋だけのお楽しみ和菓子5選。かわいいビジュアルにも注目です
食欲の秋、そして収穫の秋。季節感をひときわ大切にする和菓子の世界でも、秋の味覚を使ったお菓子が続々登場しています。そこで今回は、日本橋三越本店の人気和菓子店で買える栗や芋といった旬の食材を使ったおすすめの和菓子を、いち早くバイヤーに教えてもらいました。
意匠をこらした目にもかわいいおまんじゅうや、風味豊かなおかきなど、職人たちのこだわりが詰まった品ばかり。季節感のあるビジュアル&味わいは自宅用にはもちろん、手土産にも喜ばれること間違いなしです。どれも期間限定のアイテムになるので、この機会をお見逃しなく!
【きのこ】<京都祇園萩月>フォルムがかわいい! 食欲をそそる松茸風味のおかき
ひと口サイズのきのこの形がとってもかわいい「松茸あられ」は、京都祇園に本店を構えるあられ・おかきの専門店<京都祇園萩月>の季節限定アイテム。佐賀県産「ヒヨクモチ」を使った生地に松茸の風味を効かせ、白醤油で味付けた贅沢なおかきです。
口の中に入れた瞬間に鼻に抜ける芳醇な松茸の香りと、やさしいお米の旨みに思わずうっとり。食べきりサイズの小分けパックになっているので配りものにもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
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【栗】国産和栗をまるごと包んだ、ふっくらまろやかな上用饅頭<鶴屋吉信>
栗のお菓子2品目は栗の焼印がかわいらしい<鶴屋吉信>の「栗まろ」をご紹介。大粒の栗をまるごと包んだ、ふっくら食べごたえのある上用饅頭です。
栗は国産和栗100%にこだわり、時期によって熊本県産の栗または丹波地方産「丹波栗」を蜜漬けに。粘りが強く風味豊かな丹波産つくね芋を使った薯蕷生地となめらかなこし餡、そしてほっくりと甘い蜜漬けの栗が三位一体となって口福を運びます。ちょっとリッチなご褒美スイーツとして、秋の夜長のお供にもどうぞ。
※<鶴屋吉信>の「吉」の正しい文字は「土」の下に「口」です。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【栗】ゴロゴロっと新栗を閉じ込めた蒸羊羹<とらや>
まずは栗を使ったお菓子からご紹介します。5世紀にわたり和菓子の世界を支えてきた<とらや>の、栗の時期の定番といえば「栗蒸羊羹」。新栗のみを使った季節感あふれる味わいは、贈り物にも最適です。
餡に小麦粉と葛粉(くずこ)を加え、さらに新栗をたっぷりと閉じ込めて蒸し上げました。煉羊羹(ねりようかん)とは異なるもちもちとした生地が特徴で、ホクホクとした栗の食感と相まって素朴な印象を与えます。好きな厚さにカットして、繊細な餡の甘みと新栗の豊かな風味のハーモニーをじっくりとご堪能あれ!
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【栗】本物そっくりの意匠がキュートな栗餡×ミルクチョコの白鷺宝<菓匠花見>
本物そっくりな栗モチーフのビジュアルがキュートな<菓匠 花見>の「栗白鷺宝」は、看板商品「白鷺宝」をベースに、栗餡とミルクチョコをプラスしたひと品。和洋折衷の味わいは、餡の苦手な方にも喜ばれています。
栗ペーストと白餡を混ぜた栗餡をひとつ一つ形取り、さらにミルクチョコでコーティング。餡のなめらかな口あたりとともに、淡白な栗餡と濃厚なチョコの風味が溶け合います。和菓子ながらコーヒーとも好相性。冷蔵庫でひんやり冷やして召し上がれ。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
【芋】ホクホク甘~い鳴門金時の“甘納糖”<銀座鈴屋>
1951年の創業以来、甘納豆一筋を貫く専門店<銀座鈴屋>。旬のフルーツや野菜を甘納豆の製法で仕立てた人気の“甘納糖”シリーズから、今年も「いも甘納糖」が期間限定で登場します。
さつまいもは徳島県産「鳴門金時」を使い、さつまいも本来の甘みと旨み、ホクホク感をそのまま甘納糖に。ダイス状にカットしてあるので、お茶請けにもパクパクとつまみやすいひと品です。やさしい味わいは緑茶や番茶との相性が抜群。口いっぱいに広がるさつまいもの風味に、ほっこりと秋を感じて。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階 和菓子
おまんじゅうに羊羹に甘納豆にあられに…とバラエティ豊かなラインアップにワクワクしますね。ご紹介したアイテムはどれもこの時期しか出会えない限定商品なので、お早めのチェックが吉です。実りの秋を、ぜひ日本橋三越の和菓子で楽しんでください。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階 とらや、和菓子にてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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