2022.04.15
【伊勢丹】2022端午の節句の和菓子「柏餅&ちまき」7選。道明寺の関西風も注目!
5月5日「端午の節句」に食べたい和菓子といえば、柏餅とちまきです。
そもそも陰陽五行説で雨季にあたる5月は、気温も湿度も高くなるため、疫病が流行りやすい「物忌みの月」と考えられていました。そのため、強い香りを放つ菖蒲を浮かべたお風呂に入り、縁起のいい柏の葉を使った柏餅(柏もち)や、厄を払うという茅(ちがや)の葉などを用いたちまき(粽)を食べて、邪を祓うようになったんだとか。
そこで今回は伊勢丹新宿店の和菓子コーナーから、2022年に食べたい柏餅とちまきのおすすめ7ブランドを、担当バイヤーに教えてもらいました。選りすぐりの柏餅&ちまきで邪気を祓い、健康を祈りましょう!
※諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。 詳細はこちらをご確認ください。
まずは、おすすめの柏餅4種類をご紹介。
【柏餅①】端午の節句を思わせるカブト形。2種類の味を食べ比べて!<鈴懸>
博多で90年以上愛される老舗<鈴懸>の柏餅は、端午の節句らしいカブト形。きめの粗い米粉を使用し、米の風味を際立たせています。歯切れの良い餅と、きめ細やかでコクのあるこしあんのバランスがなんとも絶妙です。一方、よもぎをふんだんに練り込んだ「蓬乃柏餅」は、青々としたよもぎの香りと風味豊かな粒あんが相性抜群。表情の異なる2つの味わいを、ぜひ食べ比べてみて!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【柏餅②】独特のハマグリ形は手作業の証<仙太郎>
京都・寺町仏光寺に本店を構える<仙太郎>。米粉をこねて蒸し、つき上げた生地でこしあんを包み、柏の葉でくるんだ柏餅は、シンプルながら奥深い味わいです。職人が一つひとつ手作業で、ハマグリの形に作り上げています。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【柏餅③】こしあん、つぶあん、白みそあん…どれがお好み?<銀座あけぼの>
1948(昭和23)年に銀座で創業した<銀座あけぼの>からは、国産の生新粉を使った、もっちりとコシのある柏餅が登場です。北海道産小豆をふんだんに使ったこしあん、生地に練りこまれた国産よもぎが香り高いつぶあん、コクのある白みそあんの3種類で展開。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<銀座あけぼの>の商品をみる>>
【柏餅④】珍しい道明寺の生地使い。独特の食感が楽しい!<鶴屋吉信>
京都の西陣に本店を構える<鶴屋吉信>の柏餅は珍しい道明寺タイプ。蒸した餅米を天日で自然乾燥させたあとに粗く挽き、粒をそろえて絶妙な食感に作り上げています。手軽にいただけるサイズ感も愛らしいです。
※<鶴屋吉信>の「吉」の正しい文字は「土」の下に「口」です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
続いては、ちまき3種をご紹介!
【ちまき①】迷ったら3種の味を全部買いするのがおすすめ!<とらや>
なんと1651年からちまきを作り続けているという<とらや>の「粽(ちまき)」は、葛や外郎で作った生地を、笹の葉で包んだ香り豊かなひと品。小豆の風味豊かな「羊羹粽」、葛の食感を生かした「水仙粽」、白下糖を使いコクのある味わいに仕上げた「白下糖入外良粽」の3種類から選べます。笹の葉を1枚1枚開くワクワク感に、思わず童心が呼び起こされそうです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【ちまき②】抹茶1本、白2本がセットになって販売<鈴懸>
中国の故事にちなみ、餅団子を笹の葉で包んだクラシックスタイルのちまき。「抹茶」1本とプレーンな「白」2本の計3本セットで登場します。お子さまの無事の成長を願って召し上がれ。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【ちまき③】菖蒲の花の飾りを添えたちまき。端午の節句を華やかに演出<仙太郎>
米粉の粽を4枚の笹で巻き、5本をひと束に。飾り付けに使用されている縁起物の菖蒲の花が、お節句のムードを盛り上げます。華やかなので、贈り物にしても喜ばれそう。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
日本では「端午の節句」は男の子の健やかな成長を祝う日とされていますが、今回ご紹介した柏餅&ちまきはどれも年齢や性別を問わず愛される味わい。家族みんなでいただいて、楽しく美味しく邪気を祓いましょう!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿 本館地下1階=甘の味/鈴懸、仙太郎、銀座あけぼの、鶴屋吉信、茶の道/とらやにてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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