2015.07.13
頭も舌も、すっきり爽快! 夏にうれしいミントスイーツ4選
うだるような暑さに食欲を失ってしまいがちな夏は、スーッと爽快感を与えてくれるミントが大活躍。料理の飾り付けや、紅茶の香りづけのようなちょっとした使い方はもちろん、モヒートやチョコミントアイスなど、ミントが主役のメニューも人気です。
今回は、そんな、脇役にも主役にもなれるミントについて少し掘り下げてみました。ミントを使った新作スイーツもあわせてご紹介します。
2大ミント「ペパーミント」と「スペアミント」
ミントはユーラシア大陸が原産地のハーブの一種です。変種ができやすく、その数はなんと600種類もあるんだとか。昔ながらのハッカ飴などで知られる「ニホンハッカ」もミントの一種で、日本国内に自生しています。
多種多様なミントですが、よく耳にする種類といえば、ペパーミントとスペアミントの2種類ではないでしょうか。ペパーミントは香りが強く、清涼感の元となるメントールの含有量も多いため、飴やガムに利用されることが多いのだそう。
対して、スペアミントは香りが比較的柔らかで、生の葉や茎がよく使われます。生のハーブをよく使うエスニック料理では、スペアミントがよく使われるのだとか。どちらも世界中の人々に好まれ、さまざまな料理やドリンクに使われています。
このペパーミントとスペアミントを使ったスイーツのなかから、厳選した4商品をご紹介しましょう。
ブルーベリー×ミントで、爽やかパウンドケーキ
代官山に本店を構えるパウンドケーキ専門店<エニスモアガーデン>の「ブルーベリーとミントのケーキ」。酸味と甘味のバランスが絶妙なブルーベリージャムに、ペパーミントの爽快感をプラスしています。ベースはチーズ生地ですが、ブルーベリーの酸味とミントのすがすがしい香りで、夏にぴったりのさわやかな味わいを楽しめます。
つるん、ぷるん。ミント風味の爽快ヴェリーヌ
<ダロワイヨ>の新作ミントスイーツは、スペアミントを使った日本橋三越本店限定の「ミントのヴェリーヌ」。ミント風味のパンナコッタとライムミント風味のジュレを重ね、ぶどうを添えた夏らしい1品です。お腹はいっぱいだけれど、さっぱりしたお口直しをいただきたい。そんなときに心も舌も満足させてくれそうな、涼感ただようデザートです。
ミント・ミーツ・和菓子! 新感覚大福
ミントスイーツは洋菓子だけ……? いえいえ、そんなことはありません。<銀座瑠璃>の「チョコミント大福」は、一見変わり種。でも、食べてみると中身のチョコミントクリームが、求肥とほどよくマッチ! ペパーミントのすがすがしい香味を楽しめるのです。見た目の可愛らしさもあいまって、手土産に喜ばれそう。
モヒート好きにはたまらない、個性的なゼリー
ユニークで女性らしい繊細なスイーツが魅力の<マドモアゼル C>からは、「フルーツモヒートゼリー」が登場。ペパーミントを浮かべたモヒート風ゼリーに、ヨーグルトムースやコンポートなどを重ねました。上のコンポートから順に味わうのもよし、ダイナミックに混ぜていただくのもよし。スプーンを入れるのが楽しくなる、個性的な涼味です。
漢方としても使われているミント。適量を摂取すれば、カラダにもうれしい食材です。この夏はお好みのミント料理やスイーツで、クールに乗り切りましょう。
商品の取扱いについて
記事でご紹介している商品は、日本橋三越本店本館地下1階食品、新館地下2階=ダロワイヨにてお取り扱いがございます。
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