2021.08.15
【日本橋三越】白いご飯がほしくなる! とっておき惣菜ブランド<醸す><ゆば庄>がオープン
2021年8月18日(水)、日本橋三越本店の本館地下1階・お惣菜コーナーに、新たに<醸す>と<ゆば庄>の2ブランドがオープンします。どちらも発酵食品や大豆食品といった、日本の文化が生み出したヘルシーなお惣菜を扱う話題のショップです。
鮭の味噌漬けや塩焼き、湯葉ちりめんなど、白いごはんに合うアイテムも多く、これからの新米の季節にももってこい! 今回は各ブランドのこだわりや魅力を担当バイヤーに教えてらい、イチオシのアイテムとともにご紹介します。
では、まずは<醸す>からチェックしてみましょう!
※諸般の事情により、営業日・営業時間、予定しておりましたイベントなどが変更・中止になる場合がございます。 詳細はこちらをご確認ください。
店内で調理するから作りたてをテイクアウト! 発酵の旨みを味わう新潟発の惣菜店<醸す>
新潟発の<醸す>はその名の通り、麹や味噌、しょうゆ、酒など、日本伝統の発酵調味料によって旨みをいかしたお惣菜にこだわるブランド。魚や大山鶏、豚ロースなど発酵と相性のいい素材を使い、味噌漬けや西京漬けといった焼き物、煮付けに揚げ物とさまざまな調理法でおいしさを引き出しています。
日本橋三越本店にオープンするショップの注目ポイントは、惣菜をすべて店内厨房で仕込み、調理していること。商品をあらかじめ予約しておけば、指定の時間に焼きたてを用意してくれるといううれしいサービスも! できたてのおいしさが格別なのはもちろんのこと、時間帯によって店頭のラインナップも変化するそうなので、ランチやディナーとさまざまなシーンで活用できそうです。
【<醸す>のおすすめ①】ふっくらしたぶ厚い身がたまらない! 伝統味噌の旨み広がる鮭の味噌漬け
<醸す>のおすすめ1品目は、定番の鮭の味噌漬け。まずは、なんといってもその大きさに目を奪われます! しっかりと厚みのある切り身はジューシーでボリューム満点。白ごはんが進むこと間違いなしです。
味噌には新潟伝統の赤味噌「越後味噌」を使用。味噌を仕込む際の大豆の加熱方法は、「半煮半蒸」という製法が主流ですが、あえて煮る工程を行わない「全蒸し製法」でつくられた越後味噌は、大豆の旨みがより濃厚なのが特徴です。その赤味噌と、昆布、かつお節のだしを純米酒でとって煮詰めた「だし蜜」に、身の厚い銀鮭を2日間もの間漬け込んで、おいしさをぎゅっと凝縮。さらに漬け地には玄米麹をブレンドしているため、冷めてもやわらかく、味噌の香ばしさと甘み、深いコクが堪能できます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【<醸す>のおすすめ②】しっとりやわらか。やさしい甘さとコクが染みる鶏の西京漬け
2品目には、肉メニューの中でも特に人気の鶏肉の西京漬けをピックアップ。西京漬けといえば魚のイメージですが、めずらしい鶏の西京漬けは一度食べるとその相性のよさに驚きます。
使用する鶏肉は、築地場外市場から早朝に届く「大山鶏」。鮮度抜群のブランド肉を、発酵調味料に漬け込んで旨みをさらに引き出しています。
漬け地は西京味噌をベースに、こちらも「だし蜜」を使うことで味噌の甘みにコクをプラス。発酵のちからで鶏肉がやわらかく仕上がり、冷めてもふっくら、しっとりとした食感に。ごはんのおかずはもちろん、お酒のアテにも◎。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
続いては、京都発の湯葉専門店<ゆば庄>をご紹介します!
京都市外の直営店は初! ヘルシー食としても注目の「京湯葉」の名店<ゆば庄>
京都市外で初の直営店をオープンする<ゆば庄>は、明治18年創業の老舗“京湯葉”専門店。それまで乾燥湯葉が中心だった業界に先駆けて「生湯葉」を提案したほか、均一な厚みの湯葉をつくるために欠かせない「湯葉釜」を考案するなど、新たな湯葉の形を作り上げてきた、パイオニア的存在です。
日本橋三越本店の限定アイテムも登場予定とのことで、その注目度の高さはいわずもがな! おうちで手軽に京の味を堪能できる機会をお見逃しなく。
【<ゆば庄>のおすすめ①】乾燥湯葉×ちりめん山椒の意外な組み合わせ! さわやかな風味に箸が止まらない
<ゆば庄>の看板アイテムである「湯葉ちりめん」は、そのままはもちろん、ごはんのお供にも大活躍! 湯葉釜から一枚一枚丁寧にすくい上げて乾燥させた湯葉に、ちりめんじゃこや大分のどんこしいたけ、京都の「朝倉山椒」を加えて炊き上げています。
乾燥湯葉ならではの上品な香りと食感に山椒の風味がピリリと効いて、さわやかですっきりとした風味が絶妙。木箱入りもあるので、ギフトにもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
【<ゆば庄>のおすすめ②】湯葉の概念が変わる!? 豆乳の旨みと繊細な表情を愉しむごちそう生湯葉
<ゆば庄>を訪れたら一度は食べて欲しいのが、ブランドを代表する湯葉料理「くみあげ湯葉」。ツルンとしたのどごしは残暑にもぴったりで、白いご飯にのせれば湯葉丼になり、食がすすみます!
材料は、全国から時期ごとにフレッシュなものを厳選してブレンドするという国産大豆と、地下水のみで作り上げた豆乳。そこから職人が一枚一枚、手作業で引き上げた湯葉は、やわらかで繊細な口あたりと大豆本来の豊かな旨みが魅力です。夏はよく冷やして、附属のだしにわさびやしょうがを添えてさっぱりと。冬は軽く温めて、だしに葛や片栗粉などでとろみをつけたものと合わせると、よりいっそう京湯葉の魅力を味わえます。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
新規オープンの注目2ブランドのほかにも、日本橋三越本店には和洋問わず多彩なお惣菜がそろっています。おうちではなかなか出せない専門店の味を、食卓で気軽に楽しんでみてください!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階=和惣菜にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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