2021.08.01
伊勢丹で買える、くず餅・わらび餅5選。2021年バイヤーのおすすめはコレ!
夏の和菓子といえば、水分を含んだプルプル食感に涼しげなビジュアルの、「くず餅」と「わらび餅」を思い浮かべる人も多いのでは? 2021年の夏も、伊勢丹新宿店の人気和菓子ブランドには個性あふれるくず餅・わらび餅が登場し、店頭を賑わせています。
今回はその中から、バイヤーがセレクトした注目の5品をご紹介。黒蜜ときなこでいただく定番はもちろん、小豆餡を包んだタイプや、桜の葉で包まれた「くず桜」など、バラエティ豊かなラインナップがそろいました。夏を彩る和菓子は、手土産やおもてなしにも喜ばれること間違いなし!
【くず餅】フレッシュな笹の風味が涼やか! ひと口サイズがうれしい2種の味わい<笹屋伊織>
白とグリーンがさわやかなくず餅は、京都の老舗和菓子店<笹屋伊織>の夏の風物詩。本くずの上品な口あたりと程よい甘さが印象的な「くず餅」(写真右)、天然熊笹の粉末を練り込みすっきりとした風味の「笹くず餅」(写真左)と、2つの味が楽しめます。
どちらもミニサイズで甘さ控えめなので、食後のデザートにもぴったり。食べる前にしっかりと冷やして、くず餅には黒みつときなこ、笹くず餅には白蜜とうぐいす粉を添えて召し上がれ。常温で保存できるので、夏の手土産にもおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【くず桜】桜の葉となめらかなくず生地の食感がベストバランス! <鈴懸>
透き通ったくず生地が涼感あふれる「葛桜」は、博多発の和菓子ブランド<鈴懸>から。くず桜とは、くずまんじゅうを桜餅のように桜の葉で包んだもの。鹿児島県産本くず粉を使った生地に、北海道産十勝小豆の風味豊かな餡を突き入れるようにして包み、伝統的なはまぐり形に成形するという職人技が光る一品です。
塩漬けした香り高い大島桜の葉と、つるんとなめらかなくず生地の食感のコントラストも絶妙。繊細な甘さの中にほのかな塩味が効いて、さっぱりといただけます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【くず桜】2枚の桜の葉を使った甘じょっぱさがクセになる<仙太郎>
京都の歴史ある和菓子店<仙太郎>からは、2枚の桜の葉でくずまんじゅうを丸ごと包んだ「くず桜」をご紹介。
奈良県吉野地方の特産品「吉野葛」と甜菜糖を使ったくず生地は、なめらかな口当たりとやさしい甘さが特徴。小豆こし餡入りのくずまんじゅうを塩漬けした桜の葉2枚で挟んでおり、桜の葉の香りと塩気をより濃厚に感じられます。食べるときは直前に少しだけ冷やすのがおすすめ。モチモチ感はそのままに、ひんやり冷たい舌触りが涼を届けてくれます。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【わらび餅】たっぷりの餡が幸せ! コロンとかわいい<仙太郎>
続いて<仙太郎>からもう一品、芳ばしいきなこの香りがたまらないわらび餅をご紹介。
国内産の本わらび粉で作るなめらかな生地の中には、小豆こし餡がたっぷり! 表面にまぶした黒豆きなこの風味が、味に奥行きをプラスしています。たっぷりの餡に、わらび餅ならではのモチモチ食感も相まって、上品さがありつつ食べごたえにも大満足! いただく時は常温で、もっちり感を存分に味わって。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
【わらび餅】独特の弾力と喉越しが爽快! 蓮粉をブレンドした個性派<こ寿々>
そば処である本店「段葛 こ寿々」でお口直し用に提供されていたわらび餅が人気を博し、お持ち帰り用に仕立てたという一品。喉ごしのよさ、つや、透明感が特徴のわらび餅です。
本わらび粉にれんこんからとれるでんぷん粉「蓮粉」をブレンドし、銅鍋でじっくりと練り上げた生地は、独特の弾力ととろけるような食感がたまりません。自家製の黒蜜には沖縄・波照間島産の黒糖を使い、豊かな風味がわらび餅のやさしい味わいを引き立てます。そのままはもちろん、バニラアイスを添えればよりリッチ感がアップ!
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
みずみずしくペロリといただけるくず餅・わらび餅は、食欲が落ちがちな夏にもってこい。ブランドごとの個性や細やかな職人技を感じながら、ぜひお気に入りの一品を見つけてください。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店 本館地下1階=甘の味/笹屋伊織、鈴懸、仙太郎、名匠銘菓にてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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