2015.06.14
ホーロー製のイカした鍋。「ストウブ」で、もっとおいしくできる夏の定番メニュー
ゆっくり、ことこと……。煮込み料理をおいしく作れる、おなじみストウブの鍋。寒~い季節には大活躍ですよね。
でも、冬まで戸棚の奥に眠らせておくのはもったいない。季節を問わず、夏の料理にだって、ストウブを活用しちゃいましょう。
三越伊勢丹キッチン用品のアシスタントバイヤー濵田妙美さんに、ストウブを使うことでおいしさがアップする、夏の定番メニューを教えてもらいました。
野菜も肉も魚も。夏はとにかくグリルで!
「ストウブというと、ラウンドやオーバルの鍋『ピコ・ココット』をお持ちの方が多いですが、『ピュアグリル』というグリルパンも人気のアイテム。この夏は、ぜひこれを使って、グリル料理に挑戦してみてはいかがでしょう。おすすめは、これから旬の夏野菜。アスパラガスやトウモロコシなど、なんでもOKです。そのまま焼くだけで、外側はパリッと、中はじゅわっと、とてもおいしく仕上がり、素材の持つ力強い味わいを楽しめます」
また、濵田さんによると、グリルパンで鶏肉を焼くと、皮がパリッと、中はしっとりジューシーに焼き上がるんだとか。余分な脂がグリルの溝に落ちるので、すっきりヘルシーにいただけます。
「ストウブを使えば、ただ焼くだけでも、素材本来の旨みがギュッと濃縮されて引き立ちます。なので、余計な調味料は不要ですよ。塩とオイルだけのシンプルな味付けで十分」
特別な材料が必要ないのなら、いつもより上質な塩とオイルを用意したくなりますね。
暑~い夏こそ辛いカレーでパワフルに
夏の定番料理といえば、みんな大好きなカレー。なかでも濵田さんがおすすめするのは、ストウブで作る、スパイスを利かせた野菜ゴロゴロカレーです。
「ストウブの『ピコ・ココット』シリーズの鍋なら、大きく切った野菜でも、とてもおいしく柔らかく仕上がります。弱火でゆっくり煮た後は、余熱調理で十分。蓋の裏にあるピコという突起をつたい、鍋の中の水分がシャワーのように降り注ぐので、煮ている間に野菜から水分やうまみを引き出す構造になっているのです。だから、途中で水分を足す必要もなく、旨みも薄まりません。グッと味わい深く仕上がるというわけなんです」
焦げ付きにくく、汚れを落としやすい
鉄製の鍋は熱伝導がいい反面、焦げやすいといわれていますが、ストウブは鉄にガラス質を焼き付けた「鋳物ホーロー」製。さらに、すべてのストウブ商品の内側には、油が馴染みやすく焦げ付かない「黒マットエマイユ加工」が施されています。
「内側のざらざら加工は、ストウブ独自のもの。細かな凹凸によって、表面積を増やし、熱伝導率を高める効果があります。また、食材との接点が少なくなるので、焦げ付きにくくなるという利点も。そのため、お手入れが簡単にできるんです。間違っても『金属たわしでゴシゴシしないと……』なんてこびりつきにはなりませんよ」
ゴロゴロ大ぶりな野菜がほっくり柔らかくなるだけでなく、カレーを調理した後の面倒な洗い物さえも簡単に済んでしまうとは。日常使いで、何気ない普段の料理をランクアップさせることが、ストウブは得意なんですね。
この春、「スクエアグリル」が仲間入り
肉や野菜のグリルに便利なストウブの「ピュアグリル」。今まではラウンドタイプのみでしたが、この春、満を持して「スクエアタイプ」が登場しました。見た目にもおしゃれなので、たとえばステーキや焼き魚を1人分用意して、出来たてをそのままサーブするのにもピッタリです。
ストウブをすでに持っていて、2つ目、3つ目を検討中の人も、ファーストストウブを検討中の人も、ぜひ、キッチン用品コーナーのスタイリストに相談してみてください。自分にぴったりなものを探せるはずです。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館5階=キッチン用品/ストウブにてお取り扱いがございます。
<ストウブ>の一部の商品は、
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