2020.07.14
伊勢丹の涼感スイーツ2020! 目にも涼しげな和菓子5選
暑い夏は、見た目に涼しく喉ごしもよい、寒天&葛を使ったスイーツが恋しくなる季節。今回は伊勢丹新宿店で買える、手土産や贈り物にもぴったりな夏の和菓子をご紹介します。
寒天そのものの風味を味わうあんみつや、季節のフルーツと合わせた爽やかなゼリー菓子など、老舗和菓子店のアイデアと職人技が光る銘品ばかりが揃いました。期間限定なので、ぜひお早めにチェックを!
濃厚なのに爽やか! 抹茶寒天と抹茶蜜のあんみつ<浅草梅園>
安政元年(1854)創業、160年以上の歴史をもつ甘味処<浅草梅園>。人気のあんみつの抹茶バージョンが登場します。主役の抹茶寒天は、国産天草から煮出した生寒天に抹茶を練り込んだもの。
爽やかな渋みが北海道産小豆の小倉餡の上品な甘みと絶妙にマッチして、抹茶蜜を絡ませれば、濃厚な抹茶のコクと風味が口いっぱいに広がります。緑茶や抹茶を合わせ、お茶づくしで大人の味わいを楽しんで。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
フォトジェニックなビジュアルが印象的!まるごとグレープフルーツの寒天菓子<老松>
京都・上七軒で100余年にわたって有職菓子を作る老舗和菓子店<老松>から、グレープフルーツをまるごと使ったインパクトたっぷりのひと品をご紹介。
果汁を加えた寒天液を、グレープフルーツをくり抜いて作った器に冷やし固め、弾力のあるゼリーのような食感に仕上げました。グレープフルーツのキリリとした酸味とほんのりとした苦味が口の中に涼しさを呼ぶ一品は、食後のデザートにもぴったりです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
つるんとした喉ごしが心地よい、色鮮やかな葛きり入りゼリー<京菓匠 鶴屋吉信>
京都に本店を持つ創業200余年の和菓子店<京菓匠 鶴屋吉信>から、夏の定番スイーツが今年も登場しました。本葛で作った葛きりは喉ごしがよくつるりと食べられるので、暑い時季のおやつにおすすめです。
種類は柚子・温州みかん・赤しその3種で、夏らしい甘酸っぱい風味を堪能できます。一見、普通のゼリーのようですが、器に盛って箸で崩すと葛きりがほどけ出し、ゼリーも崩れてぷるぷるのジュレに早変わり。ゼリーを箸で食べる不思議な感覚も楽しいひと品です。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
三越伊勢丹オンラインストアで<京菓匠 鶴屋吉信>の商品をみる>>
ゴロっと大きな寒天が主役の王道あんみつ<寒天工房 讃岐屋>
熟練職人による伝統の寒天にこだわり続ける、大正3年(1914)創業の<寒天工房 讃岐屋>。伊豆産の天草だけを使って独自製法で炊き上げた寒天は、独特の舌触りと、天草の風味が活きた昔ながらの味わいが特徴です。
主役は、一般的な寒天の2倍近いサイズにゴロゴロと大きくカットした寒天。そこにモチモチの求肥餅、甘さ控えめのこし餡、塩味のきいた富良野産赤えんどう豆を合わせ、すっきりした甘さの黒蜜で上品にまとめました。緑茶やほうじ茶との相性も抜群。よく冷やすことでより引き立つ寒天の香りと繊細な味わいを、じっくりと堪能しましょう。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
ほろりとほぐれる不思議な食感に感動! 黒糖香る寒天菓子<亀廣永>
深みのある琥珀色にうっとりする棹物菓子「したたり」は、もともとは京都で代々茶席の生菓子を作る<亀廣永>が祇園祭で開かれるお茶席のために考案した銘菓。寒天と合わせる沖縄県産の黒糖を長時間炊くことでコクと香りが上品にまとまり、さっぱりとしたあと味に。
餡を使わないためほどよい弾力があり、口の中でほろりと崩れる独特の食感も魅力。食べる際はよく冷やして少し厚めにカットすると、より口当たりが良くなります。お茶にはもちろん、洋酒に合わせるのもおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階
透明感のある寒天や葛を使ったスイーツは、その美しさに見ているだけでも心がときめきます。お茶の時間に食後のデザートに、夏の涼を感じながらちょっぴり贅沢なひとときを楽しんでください。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
Ranking
人気記事ランキング