2019.12.24
令和初のお正月に、特別な迎春菓子を。日本橋三越本店の「子」の和菓子5選
もうすぐ新年号・令和初のお正月。いつもより特別感のあるお菓子を準備して、2020年を迎えてみませんか? 年の瀬ムードが高まる日本橋三越本店では、例年にも増して華やかな迎春菓子が揃っています。
その中から、2020年の干支にちなんで「子(ねずみ)」をモチーフにした和菓子をセレクト。上質な味わいと可愛らしい意匠を兼ね揃えた5品をご紹介します。
<とらや>新春の喜びを表現した煉羊羹
名店<とらや>の迎春菓子は、黄色と黒色のコントラストが映える煉(ねり)羊羹。黄煉羊羹でやわらかな春の陽差しを、黒煉羊羹で新春の訪れに胸を躍らせるねずみの姿を表現しています。空を見上げるねずみのフォルムが心を和ませてくれるデザインです。
小豆は、風味・色艶・舌触りにこだわった北海道十勝産の「エリモショウズ」を使用。煉羊羹は、小豆を煮る作業から、羊羹専用の餡をつくり、寒天と砂糖を加えてじっくりと煉りあげる工程を経て、完成までに3日もかかるのだそう。上品な甘さと至極の味わいに、熟練の職人技が光ります。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<両口屋是清>2匹の「子」が愛らしい! 彩り豊かな棹菓子
お茶どころ、名古屋の老舗和菓子店<両口屋是清>からは、煉羊羹と上南羹(もち米の粉を使った羊羹)を組み合わせた棹菓子が登場。切り分ければ、桃色を基調とした鮮やかなグラデーションと、愛らしい2匹のねずみが、目を存分に楽しませてくれます。親戚や友人が集まるこの時期、お茶の席に出せば会話が弾みそう!
濃厚な煉羊羹、より軽やかな上南羹と2種の羊羹を使用することで、食感豊かに仕上げられています。国産小豆の風味を生かした温かみのある味わいは、ぜひ濃いめの緑茶とともにご堪能ください。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<京菓匠 鶴屋吉信>焼印に豊穣の願いを込めた玉子煎餅
気軽に手で食べられるものをチョイスしたいなら、享和3年創業<京菓匠 鶴屋吉信>が手掛ける、ねずみの焼印をあしらった玉子煎餅はいかがでしょうか。
ねずみは食物と財福を司る七福神・大黒様の使者と言われる縁起のよい動物。稲穂を携えたねずみの焼印に豊穣の願いを込めた玉子煎餅は、年末年始のごあいさつの手土産としても活躍してくれそう。
クッキーのようにサクッと軽い食感で、ほんのりと感じる玉子の風味と素朴な甘さが後を引きます。シンプルだからこそ、老若男女に親しまれるお菓子です。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<赤坂柿山>箱の干支だるまに注目! 縁起物づくしのおかきセット
毎年、新年の干支に合わせた干支だるまをデザインした詰め合わせを展開する、あられ・おかきの専門店<赤坂柿山>。枡形のパッケージに大きく描かれた「白ねずみ」の干支だるまは、縁起がよいだけでなく、思わず顔がほころぶ可愛らしさ! 鶴や亀をかたどったせんべいや、ぽち袋に入ったおかきなど、中身も縁起物づくし。
さらに、富山産「新大正もち米」を使用していることにちなみ、富山の薬売りが全国の子どもたちに配っていたなつかしい四角い紙風船のおまけも付いていて、遊び心も満載です。もちろん、もち米の豊かな風味とコシを生かしたおかきの味は折り紙付き。年末年始の家族団らんのひと時にぴったりです。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
<烏鶏庵>烏骨鶏卵の濃厚なうまみ。迎春仕様の定番カステラ
烏骨鶏卵を使ったお菓子を展開する<烏鶏庵>は、看板商品のひとつであるカステラのおいしさをそのままに、キュートなねずみの焼印を施して迎春仕様に。パッケージにも焼印と同じねずみのイラストと梅の花がデザインされ、おめでたい雰囲気を盛り上げます。
石川県にある自社農場で飼育された貴重な烏骨鶏の卵をふんだんに使ったカステラは、しっとりとした食感。一般的なカステラよりも砂糖の割合を減らすことで、烏骨鶏卵ならではの濃厚な味わいを最大限に引き出しています。贅沢な仕上がりなので、目上の方へのお年賀にも。
※取扱い:日本橋三越本店 本館地下1階
目と舌で2倍楽しめる和菓子の数々。職人たちが丹精込めて作り上げる迎春菓子は、まさに新年号とともに初めて迎える新年の幕開けにふさわしい逸品ばかりです。すべてこの時期しか出合えない限定品なので、ぜひお見逃しなく!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 本館地下1階にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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