2019.11.26
“ふぐといえば下関”その由来は? 日本一のふぐ鍋と海の幸をお取り寄せ
冬のごちそう、ふぐで有名なのが、山口県下関市。近代日本で最もふぐ食の歴史が深い町であり、ふぐ専門の卸売り市場を有するなど、名実ともに日本一の名産地です。
その下関市の中でも、関門海峡を望む<みもすそ川別館>は、新鮮なふぐ料理が一年中堪能できる料亭旅館として、遠方から多くの旅行客が詰めかけるふぐの名店。
今回は、同旅館の代表・西山和孝さんにお話をうかがいながら、下関のふぐの魅力をご紹介します。さらに期間限定で伊勢丹の宅配サービス「ISETAN DOOR」からお取り寄せできる、<みもすそ川別館>が手がけるふぐ料理も登場。ぜひお見逃しなく。
ふぐの取扱量世界一! 下関のふぐがおいしい理由
ふぐの町として全国に知られる山口県下関市。その理由は、ふぐの取扱量が世界一であることにほかなりません。日本で唯一となるふぐ専門の卸売市場「南風泊市場(はえどまりしじょう)」があり、ふぐの王様といわれるとらふぐ、女王とよばれる真ふぐをはじめ、天然・養殖問わずさまざまなふぐが全国各地から集まります。
下関がふぐの町となった由来は、明治時代までさかのぼります。古くは縄文時代から食されていたとされるふぐですが、その強い毒性から何度も禁食とされてきました。
明治政権下でも禁止されていた中、その解禁の発端となったのが下関市。時の首相、伊藤博文公が同市を訪れた際、ふぐのあまりのおいしさに感動し、山口県下「河豚食禁止の令」が解かれたというエピソードが伝えられています。
「下関は日本でいちばんふぐ食の歴史が深い町。昔から、ふぐ専門の卸業者や加工業者が集まって、技術を磨き、設備を充実させてきました。県の外にも人を派遣し、ふぐの毒を取り除く『身欠き』の技や目利きの力を全国に伝えてきたことも、『ふぐといえば山口県』というブランドの確立に結びついた理由のひとつだと思います」
ふぐだけじゃない! 海の幸の恵み豊かな下関
日本海、瀬戸内海、響灘、玄界灘、周防灘という5つの海に囲まれた下関では、ふぐのほかにも多くの良質な魚介が水揚げされています。
「ふぐのイメージが強いと思いますが、実はあんこうの水揚げが日本一だったり、『アルコール漬け粒うに』の発祥の地だったりと、自慢の海の幸がたくさんあります。現在、『水産都市しものせき』を目指して、ふぐ、うに、くじら、あんこう、いかを下関市の水産物5大ブランドとすることを目指し、さまざまな取り組みを行っています」
そんな下関の魅力を味わい尽くすお取り寄せメニューが、期間限定で「ISETAN DOOR」に登場! 大勢で楽しめる鍋や、真ふぐの上品な味わいをお楽しみいただける炊き込みごはんの素など、厳選アイテムをご紹介します。
※<下関 音>は<みもすそ川別館>と同じ敷地内にある姉妹店です。
<下関 音>ふぐと下関の魚介の魅力たっぷりの贅沢鍋
見た目も豪華なこちらの鍋は、真ふぐ、するめいか、真鯛、あんこうの切り身、たこ入りつみれ、鯵つみれなどをセットにした贅沢なひと品です。下関の漁港で仕入れた魚介はぷりぷりの食感で、2種類のつみれは魚介の旨みが凝縮された滋味深い味わい。海の恵みが溶け込んだスープは、最後の1滴まで飲み干したくなるおいしさです。
「下関の漁港で仕入れた魚介の魅力を詰め込みました。鍋用だしに魚介から出る旨み、2種類のつみれから溶け出す旨みが加わり、味わい深い海鮮鍋になります。下関の海鮮の味わいを家族団らんで楽しんでほしいですね」
※取扱い:ISETAN DOOR
<みもすそ川別館>真ふくのだしが米に染み込んだ上品な炊き込みごはん
「真ふく炊き込みご飯の素」は、お米と一緒に炊くだけで、香り高い真ふぐの炊き込みごはんができる具材のセットです。昆布やふぐの中骨、ねぎから丁寧にだしを取り、旨みを凝縮。ふぐの身の存在感もばっちりで、にんじんと油揚げが彩りと食感のアクセントになっています。
「味付けは控えめに、ふぐの旨みが引き立つよう上品な味わいに仕上げています。ふっくらとしたふぐの身のおいしさを心ゆくまで堪能してください」
※取扱い:ISETAN DOOR
<みもすそ川別館>ISETAN DOORの人気アイテム、リピーター続出の「粒うに」
こちらはフェア期間中以外でも入手可能な、ISETAN DOORの定番アイテム「粒うに」。山口県の離島、六連島(むつれじま)が発祥と言われている、うにのアルコール漬けです。ねっとりと濃厚なうにはごはんやお酒のお供にピッタリ。
「瓶から出してそのまま熱々のごはんにのせたり、和え物にするなどアレンジも自在。ぜひいろいろと試してみて下さい」
※取扱い:ISETAN DOOR
下関では音の響きの縁起のよさから「ふく」として親しまれている「ふぐ」。年末年始に家族で食べれば幸ふく(幸福)な時間を過ごせること間違いなし! 下関の海の幸を家庭で楽しめるまたとない機会をお見逃しなく。
「ISETAN DOOR」で<みもすそ川別館><下関 音>の海の幸が家に届く!
「ISETAN DOOR」では、「鍋フェア」(2019年10月末〜2020年2月末)、「山口ふぐフェア」(2019年11月末〜2019年12月上旬)と、下関のふぐを楽しめるふたつのキャンペーンを展開。
今回紹介した3アイテムは三越伊勢丹の宅配サービス「ISETANDOOR」の各フェアで購入可能です。
※数量に限りがございますので、品切れの際はご容赦ください。
※ISETAN DOORは定期会員サービスですので会員登録をお願いいたします。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品はISETAN DOORにてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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