Foodie(フーディー)は、三越伊勢丹グループが運営する食のメディアです。

2019.10.20

肉汁たっぷりサックサク! 伊勢丹の絶品メンチカツ食べ比べ

メンチカツのイメージ

きつね色に揚がったサクサクの衣とジューシーな肉だねがたまらないメンチカツ。食べ応えがあってごはんにもパンにも合う、お惣菜の定番です。

今回は、伊勢丹新宿店のとっておきのメンチカツ5品を食べ比べてみました。老舗とんかつ店のもの、贅沢に和牛を使ったもの、変わり種などバラエティ豊かなラインナップは、想像以上に味の違いが楽しめる結果に!

伊勢丹のパン・惣菜はこちら>>

「米沢牛」100%使用の肉厚メンチカツ!<米沢 琥珀堂>

<米沢 琥珀堂>米沢牛スペシャルメンチ

<米沢 琥珀堂>米沢牛スペシャルメンチ(1個) 500円(税抜き)

山形牛を中心に、地元山形の食材を使用したお弁当・お惣菜を製造販売する<米沢 琥珀堂>。なかでも、とろけるような肉質と深い味わいから日本三大和牛のひとつとも呼ばれる「米沢牛」を100%使用したメンチカツは、成形やパン粉づけをほぼ手作業で行い、オリジナルのつなぎを使用するなど、こだわり抜いた逸品です。

米沢牛の粗挽き肉に玉ねぎや黒こしょうを混ぜ込んだ肉だねは、約2cmと肉厚でジューシー。「牛肉を食べている!」という贅沢な気分を味わえます。購入した際に添えられる「焼き塩」をつけると、米沢牛の甘みがより引き立ち、おいしさをストレートに楽しめます。

肉の種類 牛肉(米沢牛)
食感 フワッとジューシー
細かくてサクサク、さっぱりした味わい

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

とんかつの老舗ならではの、牛肉と豚肉のいいとこ取り!  <かつ工房 和幸>

<かつ工房 和幸>和牛と黒豚のメンチかつ

<かつ工房 和幸>和牛と黒豚のメンチかつ(1個) 320円(税抜き)

創業60年を誇る<とんかつ和幸>でも、こだわりの銘柄豚やオリジナルの商品を揃えている<かつ工房 和幸>。定番のとんかつと並び支持されているのが、牛肉と豚肉の両方のおいしさを味わえるこちらのメンチカツです。

仕入先との長年の信頼関係によってでしか得られない良質な和牛と黒豚の挽き肉を、絶妙な配合でブレンド。それぞれの挽きの粗さを変えることで食感の違いが生まれ、弾力のあるしっかりとした肉だねと、ざっくりとした衣との絶妙なバランスが楽しめます。

さっぱりとした和幸特製「ノンオイル柚子ドレッシング」(別売り)をかけて食べるのもおすすめ。

肉の種類 牛肉(和牛)、豚肉(黒豚)
食感 しっかりとしていて、弾力がある
粗めでザクザク、甘みがある

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

希少な自社ブランド豚使用! 万人に愛されるクセのない味<とんかつ まい泉>

<とんかつ まい泉>甘い誘惑 メンチかつ

<とんかつ まい泉>甘い誘惑 メンチかつ(1個) 260円(税抜き) ※販売期間:2019年9月25日(水)~10月31日(木)

「ヒレかつサンド」でおなじみの<とんかつ まい泉>からこの秋限定でお目見えするのが、自社で育てた希少なブランド豚を使ったメンチカツです。

かつサンドを製造する際に余るパンの耳を配合した飼料で健康的に育てられた豚肉は、甘い香りと味わいが特徴。その豚肉をごく粗挽きにした挽き肉を約70%配合し、ゴロッとした肉の弾力を感じられるよう仕上げているのだそう。

とんかつ用の特別なパンから作られたサクッと軽やかな衣も、肉の存在感を引き立てるのにひと役買っています。まずは何もつけず、豚肉の甘みをご堪能あれ。

肉の種類 豚肉(千葉県産自社ブランド豚)
食感 豚肉がゴロッと入って、噛み応えがある
ピンと立ってサクサク、軽い味わい

※「甘い誘惑 メンチかつ」販売終了後も、期間限定で別のメンチカツを不定期でお取り扱いしております。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

巨大メンチの中から、チーズと玉子がとろ~り<米沢 琥珀堂>

<米沢 琥珀堂>とろけるチーズと玉子のふわとろメンチ

<米沢 琥珀堂>とろけるチーズと玉子のふわとろメンチ(1個) 560円(税抜き) ※金・土・日・祝日のみの限定販売

<米沢 琥珀堂>から、もうひと品おすすめしたいのが、変わり種メンチカツ「とろけるチーズと玉子のふわとろメンチ」です。

厚さ約5㎝・直径約9㎝もの巨体の中には、牛と豚の合挽き肉に挟まれたチーズと目玉焼きが! 温めるとチーズと黄身がとろりと溶け出し、濃厚なおいしさが口いっぱいに広がります。

これひとつでおかずには充分なほど食べ応え満点ですが、ジューシーな肉だねに含まれる玉ねぎや黒こしょう、目の細かい衣が軽やかさを生み、意外とペロリといけてしまいます。こちらは曜日限定の販売なので、お見逃しなく!

肉の種類 牛肉(米沢牛)、豚肉(山形県産)
食感 やわらかく、ジューシー
細かくてサクサク、さっぱりとした味わい

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

老舗精肉店の強みを生かした「松阪牛」の限定メンチ  <柿安ダイニング>

<柿安ダイニング>松阪牛入り メンチカツ

<柿安ダイニング>松阪牛入り メンチカツ(1個) 300円(税抜き) ※販売期間:2019年10月1日(火)~10月31日(木)

プロの料理人が店内厨房で調理したできたてのお惣菜が人気の<柿安ダイニング>。この秋限定で登場するのが、「松阪牛入りメンチカツ」です。

<柿安ダイニング>は、松阪牛の産地、三重県で創業150年を誇る老舗精肉店<柿安>が母体なので、その肉質のよさは折り紙つき。日本三大和牛・松阪牛の旨みを存分に味わえるよう、挽き肉ではなくこま切れ肉を刻んでいます。

それを球体にすることで、肉の甘さ、旨み、上品な香りを逃がさず閉じ込めています。しっかり味つけされているので、何もつけず、揚げたてサクサクの味わいを楽しむのがおすすめです。

肉の種類 牛肉(松阪牛・国産牛)・豚肉(国産)
食感 弾力があり、ジューシー
粗めで、サクサク

※「松阪牛入り メンチカツ」販売終了後も、期間限定のメンチカツを不定期でお取り扱いしております。

※取扱い:伊勢丹新宿店 本館地下1階

食べ比べる前は、「そこまで違いはないのでは?」と思っていたのが正直なところ……。ところが肉の種類や挽き方、衣によって、食感や味わいがおもしろいほど違い、それぞれのおいしさを発見できました。奥深いメンチカツの世界、ぜひご自分の舌で確かめてみてください!

伊勢丹のパン・惣菜はこちら>>

写真:菅井淳子(<米沢 琥珀堂><とんかつ まい泉><かつ工房 和幸>)
文:香取里枝

 

※2019年10月1日より消費税が変更されました。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=旨の膳/米沢 琥珀堂、かつ工房 和幸、とんかつ まい泉、柿安ダイニングにてお取扱いがございます。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

FOODIE 占い

人気のカテゴリー

閉じる