2019.06.13
雨の季節にふさわしい “癒し系”しっとり和菓子5選
ともすると憂鬱になりがちな梅雨の時期は、雨をテーマにした和菓子や雨の似合う和菓子で気分を盛り上げてみませんか? あじさいをモチーフにした生菓子から、旬のみずみずしいマスカットを使った果実菓子、さらにはキュートなカエル形の焼き菓子まで。伊勢丹新宿店で買える、2019年の雨の季節にぴったりな和菓子を5つ紹介します。
まるで水彩画のよう。琥珀羹の露が輝くきんとん<京菓匠 鶴屋吉信>
四季折々の風情を和菓子で表現する<京菓匠 鶴屋吉信>にこの季節だけお目見えするのは、あじさいをかたどった、きんとん。緑色、紫色、薄黄色の色鮮やかなきんとんに、小さく刻んだ琥珀羹を散りばめ、きらきらと輝く露を表現しています。中のつぶ餡はあっさりと上品な甘さで、日本茶はもちろん、紅茶、コーヒーともよく合います。
※取扱い:伊勢丹新宿店
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<ばいこう堂>雨をモチーフにした色とりどりの和三盆
香川県産の「さぬき和三宝糖」を伝統の技で作り上げる、和三盆菓子の銘店<ばいこう堂>。季節の干菓子「初夏の虹」は、虹やてるてる坊主、傘をさす子どもの後ろ姿など、現代的でカラフルなデザインが斬新です。和三盆特有の風味や、スッと消えていく口どけのよさを、ぜひじっくりと味わって。日持ちするので、贈り物にもおすすめです。
※取扱い:伊勢丹新宿店
思わずにっこり。キュートな焼きまんじゅう<青柳総本家>
明治12年創業、「ういろう」で有名な名古屋の老舗菓子店<青柳総本店>。名古屋土産として親しまれる「カエルまんじゅう」は、愛嬌たっぷりなビジュアルが特徴の焼きまんじゅうです。
香ばしい焼き色の皮の中には、しっとりとした甘さ控えめのこし餡がぎっしり。カエルの顔は一つひとつコテで焼きつけているため、表情が少しずつ異なります。遊び心を感じるパッケージにも思わず顔がほころびそう。
※取扱い:伊勢丹新宿店
古寺に咲く紫陽花を写した淡色の金平糖<豊島屋>
銘菓「鳩サブレー」で知られる、鎌倉の老舗和菓子店<豊島屋>。紫色や桃色、水色や黄緑色に色づけした可憐な金平糖には、雨季になると各所にあじさいが咲き誇る、鎌倉の風情が表現されています。器に盛れば、情緒あふれるおもてなしにも。口に含むと優しい甘さが広がる、繊細で美しいひと品です。
※取扱い:伊勢丹新宿店
マスカットの魅力をまるごと閉じ込めた果実菓子<賚果 源 吉兆庵>
<源 吉兆庵>の姉妹ブランドとして、季節ごとの果実菓子を提案する、伊勢丹新宿店のオリジナルブランド<賚果 源 吉兆庵>。雨の雫のような形の「宝掌珠」は、ぶどうの女王とも呼ばれる岡山県産の「マスカット オブ アレキサンドリア」を丸ごと求肥で包んで仕上げたものです。
表面にまぶした砂糖の舌触りや果実の皮がはじける食感、口いっぱいにあふれる爽やかな果汁の見事な調和は、まるでひと粒に込められた芸術。常温はもちろん、冷やしてもおいしくいただけます。
※取扱い:伊勢丹新宿店
雨の季節の魅力に改めて気づかせてくれる、色とりどりの和菓子たち。ついついこもりがちになってしまう雨の日に、美しい和菓子を手土産にお出かけするのも素敵ですね。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=茶の道/京菓匠 鶴屋吉信、ばいこう堂、甘の味/名匠銘菓、豊島屋、賚果 源 吉兆庵にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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