2019.04.11
まるで日本酒のロゼ!? ピンク色の日本酒に注目
お花見や行楽のシーズンにぴったりの、ピンク色の日本酒を発見! 乙女心をくすぐられる華やかな見た目は、まるで“日本酒のロゼ”というべき風合いです。一体どうやって造られているのでしょうか。その味は!?
今回は、伊勢丹新宿店の和酒担当バイヤーがおすすめするピンクの日本酒2アイテムをご紹介。いずれも限定生産でこの季節にしか手に入らないのでお見逃しなく!
さらりと飲めるスパークリングで乾杯! 「発泡清酒 SAKURAアクア」
ラベルに一枚一枚手貼りされているという桜の花びらが愛らしい「発泡清酒 SAKURAアクア」は、女性蔵元・坂本敬子氏率いる茨城県大洗町の<月の井酒造>が醸す5月までの季節限定のお酒。
淡いピンク色の正体は、醤油や味噌、紹興酒などの醸造に用いられる紅麹によるもの。醪(もろみ)を残して自然な炭酸ガスを発生させた、瓶内二次発酵タイプのスパークリングです。
アルコール度数は9度と低く、なめらかな口あたりとさわやかな炭酸も相まって、さらりと軽快に飲める1本。シャンパンのように乾杯酒とするのはもちろん、カプレーゼやトマトソースなど、酸味のある料理との相性も抜群です。
※取扱い:伊勢丹新宿店
本数限定のレアアイテム!「やまぐち三ツ星セレクション純米大吟醸 華ほのり」
<地域商社やまぐち>が、山口県らしさを感じられる商品をプロデュースする「やまぐち三ツ星セレクション」。鮮やかなピンクのラベルと、ほんのりと赤みがかっている日本酒のコントラストが美しい「純米大吟醸 華ほのり」は、山口県岩国市の酒井酒造が造る本数限定のレアアイテムです。
他の酵母に負けてしまったり、うまく発色しないこともあるという繊細な赤色酵母を用いることで、この美しい桜色を引き出しているのだそう。見た目はかわいらしいですが、山口県産山田錦100%で仕込んだ本格的な純米大吟醸です。
華やかな香りに、酸味とお米の甘みが絶妙な味わいは、野菜や豆腐、魚を使ったさっぱりめの料理のほか、フルーツを使ったデザートにもぴったりです。
※取扱い:伊勢丹新宿店
どちらも飲みやすく、日本酒が苦手な人や「ジャケ買い」で選んだ人も楽しめるはず。この季節にしか出合えない桜色の日本酒で、春を感じてみてはいかがでしょうか。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=粋の座にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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