2019.01.03
2019年の「ガレット・デ・ロワ」は、“食べられる”フェーブに注目!
フランスの新年、1月を通して楽しむ「ガレット・デ・ロワ」。「公現祭」(エピファニー)を祝す伝統菓子です。幸運をもたらす「フェーブ」をひとつ忍ばせた「ガレット・デ・ロワ」を人数分に切り分け、みんなでシェア! ワクワクしながら味わいつつ、「フェーブ」が入っていた人がその日の「王様」です。王冠をかぶって祝福されます。今年は、そのフランスのゲームを気軽に楽しめるようにアイシングドラジェなど、食べられるフェーブが新たに登場!例年通り陶器のフェーブも別添えされて、2種のフェーブが幸運を運んでくれます。伊勢丹新宿店から7ブランドの「ガレット・デ・ロワ」を、愛らしいフェーブとともにご紹介します。
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<ノワ・ドゥ・ブール>軽い塩気を感じるパイ生地が、ラム酒香るコクのあるクレームダマンドを引き立てる
<ノワ・ドゥ・ブール>の店名はフランス語で「小さなバターのかたまり」という意味。バターや素材本来の風味を大切にしながら、できたてのスイーツが並ぶ、新宿伊勢丹と日本橋三越限定の店です。少人数に嬉しい、かわいらしいサイズの「ガレット・デ・ロワ」。小ぶりながら存在感のある濃厚な味わいで、ほんのりラム酒が香るコクのあるクレームダマンドを、軽い塩気を感じるバターが香るパイ生地が引き立てます。食べられるフェーブとして、グリオットチェリーが隠れています。
※取扱い:伊勢丹新宿店
<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>抹茶のほろ苦さが味を引き締める、和テイストなガレット デ ロワ
パリに本店をもち、抹茶のスイーツをフランス全土に広めた<パティスリー・サダハル・アオキ・パリ>ならではの「ガレット デ ロワ マッチャ」。スペイン産アーモンドが持つ濃厚な旨みと香りを生かしたアーモンドクリームにほろ苦い愛知県「南山園」の抹茶が加わり、味わいを引き締めています。フランス産発酵バターの香りが広がるパイ生地と抹茶が香るクアーモンドクリームは、洋と和を融合させた味わい。日本茶とも相性が良く、日本の正月に取り入れたい和テイストが魅力です。食べるフェーヴのアーモンドが当たったら、サダハルアオキの生ケーキをかたどった可愛い陶器のフェーヴをもらいましょう!
※ガレット1つにつき、フェーヴと王冠(各1個)を別添でお付けします。
※フェーヴの種類はお選びいただけますせん。
※取扱い:伊勢丹新宿店
<ロリオリ365 by アニバーサリー>可憐なアイシングドラジェと繊細な陶器の2種類のフェーブが嬉しい!
青山に本店をもつ「アニバーサリー」が伊勢丹新宿店のみで展開するブランド、<ロリオリ365 by アニバーサリー>。大人の乙女心を引き出す愛らしいデコレーションのスイーツに魅了されます。「ガレット デ ロワ」は、パイ生地が香ばしく焼き上がり、サクサク。皮付きアーモンドを使用したアーモンドクリームは、ほっくりとした食感で、アーモンドの力強い風味とコクを感じます。食べるフェーブのドラジェは、可憐なアイシングに胸キュン! 別添の、香水瓶をモチーフにした陶器のフェーブの繊細な細工にも注目です。
※取扱い:伊勢丹新宿店
<ル・グルニエ・ア・パン>小麦粉の旨味が一味違う香ばしいパイ生地が魅力
パリのバゲットコンクールで2度の優勝経験を持ち、パン激戦区モンマルトルのほか、パリに数店店舗をもつ<ル・グルニエ・ア・パン>。フランス産小麦粉を100%使用し、本国と同じく「フィユタージュ ・アンヴェルセ (逆折込みパイ生地)」(バターで、小麦粉の生地を包んで折る製法)で仕込んだ生地は、小麦粉の旨みが強く、パリパリと力強い食感ながらもハラリと崩れるはかなさ。塩気をきかせたパイ生地が、ほっくりとしたクレームダマンドの味わいを深めています。赤いリボンがキュートなアイシングドラジェを切り分けたガレット・デ・ロワの中に忍ばせて、「その日の王様」を決めるフランスのゲームを楽しめます。
※取扱い:伊勢丹新宿店
<パティスリー・カフェ・ドゥ・ジャルダン>
東京・福生市で、“素材の持つ自然のおいしさ”を表現することを大切にするオーナーパティシエ、村山裕一郎さんの店<パティスリー・カフェ・ドゥ・ジャルダン>。ガレット・デ・ロワは、国産小麦を使用し、サクサクホロホロとした軽い食感のパイ生地が印象的。また中には、クレームダマンドに熊本県産の和栗がゴロゴロと入っています。栗のほっくりした甘みと、粗糖の優しい甘み、コクのあるクレームダマンドの風味が合わさり、なんとも贅沢な味わい。食べるフェーブは、熊本県産の和栗の渋皮煮がまるごとひとつ。栗が好きな方にはぜひお試しいただきたいガレット・デ・ロワです。
※取扱い:伊勢丹新宿店
<メゾン・ド・プティ・フール>
1990年、焼菓子専門店としてオープンした<メゾン・ド・プティ・フール>。オーナーパティシエの西野之朗さんは、伝統菓子の魅力や文化を大切にすることを目的とした「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の会長も兼任されます。バターの生地で、小麦粉の生地を包んで折るパート・フィユテ・アンヴェルセの製法をつかったパイ生地は、口の中でホロっと崩れる食感で、上質なクレーム・ダマンドの風味と合わさると、まさに王道の味わいガレット・デ・ロワです。食べられるフェーブとして、ドラジェが別添えになっています。ガレット・デロワを切り分けて、どれかひとつに隠したら、「その日の王様」を決めるゲームを楽しんでみては。
※取扱い:伊勢丹新宿店
<アディクト オ シュクル>
2014年に都立大学にオープン以来、その美味しさに人気が広まる「アディクト オ シュクル」。オーナーパティシエールの石井英美さんが飼っている愛猫がモチーフになった、猫の形をしたチョコレートのフェーブも愛らしい! ガレット・デ・ロワは、香り高いバターの風味が広がるパイ生地の中に、アーモンドの風味が際立つクレームダマンドが。店でアーモンドを挽いた、自家製のアーモンドプードルを使用しているため、挽き立てならではのアーモンドの香りが特徴です。
※取扱い:伊勢丹新宿店
2019年は、食られるフェーブが新登場! 陶器のフェーブも別添えされ、2種類も楽しめるガレット・デ・ロワが一同に揃うのは伊勢丹新宿店ならでは。どのガレット・デ・ロワがお好みか、いろいろ試してみてはいかがでしょう? フランスでは、ガレット・デ・ロワは食べる前にオーブンで軽く温めるのが主流だとか。オーブンかトースターで、焦がさないように軽く温めると、パイ生地はパリッとなり、クレームダマンドの香りもふわりと広がります。ぜひお試しください!
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催物のご案内/商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=カフェ エ シュクレ/ノワ・ドゥ・ブール、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ロリオリ365 by アニバーサリー、トレンドスイーツ、マ・パティスリーにてお取扱いがございます。
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