平成最後のお正月に！バイヤーおすすめの特別な三越おせち5選

いよいよ2019年のおせちの予約がスタート！ 毎年、人気のおせちはあっという間に売り切れてしまうほど、新春を特別なおせちで迎えたいというニーズが高まっています。そこで、日本橋三越本店で予約できるおせちから、バイヤーがおすすめする5アイテムをご紹介します。

三越のおせちはこちら。

今年は老舗料亭の伝統おせちはもちろん、有名ホテルのイタリアンおせちや人気スペイン料理店の少人数で楽しめるおせちまで、特別なラインアップが勢揃い。教えてくれたのはおせちアシスタントバイヤーの小久保直人さんです。

三越のおせちに初登場した気鋭のモダン和食。＜日本橋OIKAWA＞和風おせち三段

京野菜と築地の食材を使って、店主が修業を積んだ京料理をベースに独自のモダンな懐石を繰り広げる＜日本橋OIKAWA＞。三越に初登場となる今回のおせちは、とってもおしゃれ！

「取り出しやすさにも気を配りつつ、いろいろな大きさの食材を揃えてカットし、格子状のマス目に美しく盛り付けています。料理は『ふぐ＝福来』『家喜物＝焼きもの』『多喜合わせ＝炊き合わせ』など、おめでたい縁起をかついだ逸品を詰め合わせました」

小久保さんが感激したという料理は「ふぐのぶつ切り」「フォアグラの西京漬け」「国産牛ローストビーフ」など。日本酒はもちろん辛口のスパークリングワインとも相性がよさそうです！

取扱い：三越オンラインストア

お重で巨匠のフルコースを堪能！＜那須高原 ミッシェルガーデンコート＞イタリアンおせち三段

次に小久保さんがおすすめするのは、優雅な高原リゾート、那須高原にある＜リストランテ ラ・ヴィータ・エ・ベッラ＞のイタリアンおせち。イタリアマエストロ（巨匠）の称号をもつ、石崎幸雄シェフがプロデュースする名門イタリアンです。実は、数年前から洋風おせちは全体の2割を超え、いまや定番の仲間入りをしているそう。

「牛肉と鴨肉のペーストをパイで包んだ『牛肉、鴨とフォアグラのパイ包み』や鯛のうまみを詰め込んだ『小鯛の塩釜焼き』など、まるでレストランで味わうような手の込んだ料理が詰まっています。食材をいかした繊細な仕込みの中にも、大胆なアプローチを忘れない料理は、さすが巨匠と呼ばれる石崎シェフ。きっと新年のワクワク感も高まりますよ」

取扱い：三越オンラインストア

ワイン片手につまむ2人前サイズ。 ＜レ・ストゥディ＞本格スパニッシュおせち二段重

こちらはここ数年、人気を集めている2人で食べ切れる少量サイズのおせち。今回おすすめするのは、本格的なスパニッシュスタイルです。洗練されたスペイン料理のピンチョスを日本に紹介し、ピンチョスブームの立役者でもある＜レ・ストゥディ＞のシェフが作っています。

「シェフは食材1つひとつに細やかな心配りをしながら、持ち味を最大限に引き出す達人。海と山に囲まれたスペインの料理は、日本人の口にとてもよく馴染むやさしいおいしさなので、幅広い年代の方に味わっていただけます」

小久保さんが心を奪われた料理は「スペイン製のイベリコ生ハム」「帆立のパンチェッタ巻き」「フォアグラと南瓜のクレープ巻き」など。大切な人とワインを片手に楽しんだり、友人宅で集まる新年のパーティに持っていったりするのもおすすめです。

取扱い：三越オンラインストア

フカヒレ、ブッラータチーズ、バルバリー鴨まで国産。＜御代川＞鯉之助さんの国産重三段

洗練された赤坂の高級料亭を経て、優れた地元食材が豊富な鎌倉に根を下ろした懐石料理店＜御代川（みよかわ）＞。この店が手がけるおせちは、なんとすべてが国産食材！しかも国産フカヒレや国産はもんみなかみ松茸巻（生ハム）のヒレ肉のロースト、ストラッチャテッラ（ブッラータチーズ中身の一種）など、西洋料理になりがちな食材も見事に和食に仕上げています。

「ゴージャスな食材を少しずつ取り入れた、特別感たっぷりのおせちです。注目は『神奈川県産葉山牛と小豆島のオリーブ牛』や『青森県産バルバリー鴨と京鴨の合鴨』といった、希少かつ良質な日本食材を異なる調理法で食べ比べることができる、楽しい演出。新年に日本食材の魅力を感じてみてはいかがでしょう」

取扱い：三越オンラインストア

日本が誇る老舗料亭の味＜東京吉兆 本店＞の和食一段

いわずと知れた名料亭＜東京吉兆 本店＞。4～5人分で32万円を超える豪華な三段おせちも扱っていますが、安定して人気があるのが2～3人分で5万円台の「和食一段」です。伝統と革新を兼ね備えた日本料理の本流が味わえます。

「熟練された職人の技で一つひとつ丁寧に仕上げています。かまぼこ以外、練りものはほとんどなく、定番おせちならではの酢〆にした魚や焼き魚などを中心に詰め合わせています。とくに素晴らしいのは『真鯛の昆布〆』と『ずわいがに蓮根巻き』などの酢〆の魚介や『国産数の子のしょうゆ漬け』や『丹波産黒豆のゼリー寄せ』。さすが老舗！と唸るおいしさです」

取扱い：三越オンラインストア

今回ご紹介したおせちの賞味期限は、すべて2019年1月1日（火・祝）です。年号が変わるお正月を体験できる稀少な機会はおそらく一生に1度だけ。平成最後のお正月はぜひ、いつもと違った特別なおせちで過ごしてください！

三越のおせちはこちら。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。