2018.09.19
郷土の違いが楽しい!食べておきたいイタリアの個性派グルメ
南北に長い国土をもつイタリアは、地域によって気候や地形が違い、その土地の個性が料理に表れているってご存知ですか? 2018年9月19日(水)から伊勢丹新宿店で開催されるイベント「イタリア展」には、イタリア各地の人気グルメが集まります。そこで、イタリアを代表する北部のミラノ、中部のローマ、南部のサルデーニャ島から、「イタリアの今」が感じられる本場の味をご紹介します!
【ミラノ】ミラネーゼを虜にする人気店 <トラットリア・トリッパ>のタリアテッレ
イタリア北部に位置するミラノの伝統的なパスタといえば、少し細めの平打ち麺タリアテッレ。生地に卵を練り込んでいて、肉を使った濃厚なソースとよく合います。
そんなタリアテッレを最先端のセンスで料理に仕上げるのは、2015 年にミラノにオープンして、イタリアのグルメ雑誌『ガンベロロッソ』で大絶賛された<トラットリア・トリッパ>。パスタにからめるバターやトリュフの香りをたたせた鹿肉のソースは、寒さの厳しいイタリア北部ならではの組み合わせです。日本ではなかなか出会えない、レモンの皮を使ったえびとリコッタチーズのスパゲッティや、イタリア版モツ煮込みも登場するので見逃せません!
※取扱い:伊勢丹新宿店
【ミラノ】京都の人気シェフとコラボ!1日50個限定<パニーノジュスト>のパニーノ
続いてミラノを代表するサンドイッチ、パニーノ(パニーニとも)をご紹介。ミラノっ子なら誰でも知っているのが1979年創業のパニーノ専門店<パニーノ ジュスト>です。
今回おすすめしたいのは、ミラノを代表するミシュラン1つ星サドレルシェフと日本を代表する京都のイタリアン<イル・ギオットーネ>の笹島シェフがコラボした「WASA-MIワサミ」。ふわふわの豆乳クリーム入りのパン生地に、国産牛イチボとランプのローストビーフ、白トリュフ風味のチーズクリームをはさみ、生わさびが入ったマヨネーズをアクセントにしています。パニーノのお値段としてはなかなかですが、最先端のモードを発信するミラノのグルメは、体験する価値あり!
※取扱い:伊勢丹新宿店
【ローマ】まるでローマの下町気分!<ア・レガ>の切り売りピッツァ
地中海にほど近い、イタリア中部にある首都ローマ。多くの世界遺産が現存する観光地でもありながら、下町気質も残っている土地です。そんなローマが発祥といわれるのが、食べたい分だけ気軽に買える「切り売りピッツア」。
そんなローマ自慢のピッツァが食べられるのが白金<ア・レガ>です。100gずつ切り売りしているので、いろいろな味を食べ比べることができます。ピッツァ生地はイタリアと日本の小麦粉を独自にブレンド。しっかり発酵させてふっくら厚みがありますが、サクッと軽い口当たり。ありそうでなかった新鮮な食感は感激もの!
※取扱い:伊勢丹新宿店
【ローマ】本場のジェラートはなめらかさが絶妙!ローマと日本のジェラテリアが魅惑のコラボ
こちらもローマからご紹介。映画『ローマの休日』で主人公が食べていたことでも有名なジェラートは、ローマが発祥といわれています。本場のジェラートは、なんといっても手作りならではのなめらかさが際立っています。
今回、ローマで人気ナンバー1との呼び声高い<オタレグ>が、東京・祐天寺のジェラートの名店<アクオリーナ>とコラボしたフレーバーがお目見え。日本のまろやかなミルクジェラートに焼いたナッツやごまを加えた「クロッカンテ・トターレ」や、ローズマリーやセージ、バラなどが香る「オルト エ ジャルディーノ」は絶品です!
※取扱い:伊勢丹新宿店
【サルデーニャ島】ミシュラン1つ星<リストランテ・ダル・コルサロ>のつぶつぶパスタ
最後はサルデーニャ島からパスタをご紹介。シチリア島から北西に位置するサルディーニャ島は、イタリアの離島のひとつ。上写真のつぶつぶの雑穀みたいに見えるのは、フレーグラと呼ばれるサルデーニャ島の伝統的なパスタです。セモリナ粉で作ってからオーブンで焼いて仕上げる珍しい製法のパスタで、独特の香ばしさが楽しめます。
そんな珍しいパスタのフレーグラをリゾットに仕立てるのは、2018年現地でミシュラン1つ星を獲得した、気鋭のサルデーニャ料理店<リストランテ・ダル・コルサロ>。ムール貝のうまみをたっぷり吸ったつぶつぶのパスタに、さわやかなミントとサフランが優雅に香りをまとわせています。サルデーニャ島の味が食べられる機会はそうそうないので、食べるしかありません!
※取扱い:伊勢丹新宿店
ほかにもジェノヴァ、トスカーナ、ボローニャなど本場の味が新宿で一度に味わえます。まるでイタリア1周旅行の気分になれるので、この機会にぜひ行ってみてください!
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