2018.05.06
夏を待たずに食べられる! 一足早い桃スイーツを伊勢丹でチェック
桃の最旬は夏ですが、5月に収穫される「幼桃」を使ったスイーツがひと足早く登場! 「幼桃」とは、桃の成長過程で直径2~3cmの小さな実のうちに間引きされるもののこと。「若桃」「グリーンピーチ」とも呼ばれます。小さいけれど蜜漬けすることにより確かな桃の香りを放ち、成熟した桃とはまた違ったしっかりとした食感、さわやかな酸味が特徴です。
今回は、人気和菓子ブランドが手がける、「幼桃」の魅力を引き出した桃スイーツをピックアップ。この時期だけ味わえる注目の限定商品をご紹介します。
蜜漬けの幼桃がジューシーなゼリー<創作桃菓 桃花亭>
<創作桃菓 桃花亭>の「小牧篠岡 もものいずみ」は、幼桃の蜜漬けをゼリーに閉じ込めたひと口サイズの涼菓です。使用する幼桃は愛知県小牧市篠岡地区の契約農家で間引きされたもの。その実を3ヵ月ほど蜜漬けしています。ゼリーのすっきりとした喉ごし、幼桃の酸味と甘みがさわやか。初夏の日にぴったりなデザートです。
取扱い:伊勢丹新宿店
幼桃と紅餡の彩りがキュート<創作桃菓 桃花亭>
淡桃色のビジュアルがかわいらしい大福は、同じく<創作桃菓 桃花亭>から。「桃福」は、幼桃の商品として最初に生まれ、約25年もの間愛され続けている看板商品です。歯ごたえのある幼桃の蜜漬けとやさしい甘みの紅餡を、やわらかな羽二重餅で包み、ひと口で3つの異なる食感と甘み、酸味のコントラストが楽しめます。気温が高くなる6~8月は製造できないアイテムなので、この時期に要チェック!
取扱い:伊勢丹新宿店
餅で包んだ幼桃&桃餡がさわやか<賚果 源 吉兆庵>
<賚果 源 吉兆庵>の「桃若姫」も、みずみずしい幼桃の実をまるごとひとつ使った果実菓子。蜜煮にした幼桃を、ほんのりと白桃の香りをまとわせた桃餡、さらに、やわらかなお餅で包んでいます。しっかりとした幼桃となめらかな桃餡の食感の違いも心地よく、ひと口かじれば桃の風味が口いっぱいに広がります。そのままはもちろん、冷やしてもまた美味しくいただけます。
取扱い:伊勢丹新宿店
成長の過程で間引きされた桃の果実が、こんなに美味しいスイーツになるなんて驚きです。桃の旬はもう少し先ですが、幼桃スイーツでちょっぴり早い夏を感じてみませんか?
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=甘の味/今め菓子、賚果 源 吉兆庵にてお取扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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