2017.10.03
ブルックリン発パイ専門店!<フォー&トゥエンティ ブラックバーズ> で食べるべきアイテム
THE・インスタ映えなこのビジュアル、いかがですか?
今、ブルックリンで大人気のパイ専門店<フォー&トゥエンティ ブラックバーズ>。「ブルックリン」「パイ専門店」、そしてこのビジュアルでおしゃれ感たっぷりですが、魅力は見た目だけじゃないんです。素材へのこだわりからブランド哲学、もちろん味までしっかり「映え」るニューヨークのトレンドスイーツを紹介します。
ブルックリンで大人気のパイ専門店といえばここ
同店を立ち上げたのは、サウスダコタの農場で育った姉妹エミリーとメリッサ。時はリーマンショック後の2010年。ニューヨークはブルックリンに台頭したアーティスト勃興のタイミングに、エミリーは彼らを応援する意味でギャラリーの場を提供していました。そこで、二人の祖母であるリズから受け継いだレシピを元にパイをふるまったところ、たちまち評判になり、パイショップをオープンすることに。
農場生まれの姉妹による「おばあちゃん直伝のパイ」
一見、身近なお姉さんといった雰囲気の姉妹が手がけるパイに、ニューヨークの人々が虜になった理由は何だったのでしょうか? <フォー&トゥエンティ ブラックバーズ>日本広報を担当する宮西真理さんに聞きました。
「ひとつは、意外なことにこれまでニューヨークでパイの専門店が珍しかったこと。アメリカ人にとって、パイはホットドックやドーナツなどと同じように身近な存在。日本のおまんじゅうやおはぎのようなものですね。でもほとんどの店ではマフィンなどの焼き菓子などと一緒に売られていて、専門店はあまりなかったんです」
さらに、「レシピは祖母の手作りパイを元にしている」というバックストーリーが、ニューヨークっ子のハートをノックアウト。
「現地では『rustic』という表現をされますが、気取りのない、ホームメイド感たっぷりのカジュアルさが、おしゃれさのなかにもどこか懐かしさを感じさせるのかもしれません」
フレッシュな素材を使用
もうひとつ、素材への徹底的なこだわりも注目を浴びた理由です。
「ふたりが農場育ちということもあって、素材への妥協がないんですね。フルーツは旬のフレッシュなものを使用することにとことんこだわっていて、そのためにできるだけ地元で作られたオーガニックなものを取り入れています。缶詰なども使わないんです」
素朴なのに「リッチ」な味わいが、ニューヨーク中を虜に
そんなパイの味の特徴をひと言でいうと、ずばり「リッチな味わい」だそう。
「日本の一般的なパイとは全然違います。アメリカらしくざっくりとした作りながら、分厚いパイ生地にはバターや牛乳をふんだんに使っていて、とてもリッチなんです。中にたっぷりと詰められたフレッシュなフルーツのみずみずしさもたまりません。一切れがとても大きくて、食べ応えがあります」
自身がニューヨーク滞在中にホレ込んだ、という宮西さんに、まずは絶対に食べるべき2つのパイを教えてもらいました。
人気No.1!「塩キャラメル・アップルパイ」
「じっくりと火を通して甘みを出したりんごの上に、キャラメルをのせて焼いたパイ。パイの上部にフタ状に被せられている生地、『ラティス』が分厚く、非常に食べ応えがあります。表面に振りかけられた塩が効いていて、甘じょっぱい味わい。一度食べたらクセになる、人気No.1のパイです」
ブランドのアイコン的存在「ソルティーハニーパイ」
「『塩キャラメル・アップルパイ』と並んで、店のアイコン的なパイです。はちみつをたっぷり混ぜ込んだカスタードをパイ生地に流し入れ、マシュマロのような、プリンのようなフワフワした食感に仕上げています。こちらも塩を効かせた甘じょっぱさが特徴。この無二の食感を、ぜひ一度味わっていただきたいですね」
東京初出店となる、2017年10月4日(水)~17日(火)に開かれる伊勢丹新宿店の催事では、上記2種類のほかに「スイートポテト・アップルクランブルパイ」「ラムレーズン・ペアーアップルパイ」の全4種類が登場。
「ホールのほか、1/8ピースにカットしたものも用意しているので、ぜひいろんな味を試してみてください」
今後、日本への本格進出も視野に入れているそうなので、話題になりそうな予感……! ブルックリン発の注目のパイ、ぜひいち早くチェックを!
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は2017年10月4日(水)~17日(
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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