2017.11.05
シンガポールのビジネスマンには日本でおなじみのあの弁当が人気!?【海外伊勢丹レポート#2】
海外旅行で現地のショップを覗いて人々の暮らしに触れるのは旅の楽しみのひとつですが、海外にも伊勢丹があることをご存知でしょうか。同じ伊勢丹でも日本の「デパ地下」と似ているのか、違いがあるのか……!? 現地スタッフが食品フロアの様子をレポートします!
シリーズ1回目では、タイ・バンコク伊勢丹の食品フロアから、驚きの見た目のフルーツや、日本では買えないローカル調味料などを紹介しました。今回取り上げるのは、シンガポール。同国内に6店舗あるシンガポール伊勢丹の中からジュロンイースト店を紹介します。駐在スタイリストの渋谷 和果さんに、現地の様子を教えてもらいました。
【トピックス1】鮮度から品揃えまで、日本食がハイレベル!
最近では海外での人気が高まっている日本食。シンガポールでもやはりその人気は高いよう。特に魚や米はニーズが高く、鮮度やブランドにまでこだわりを持つお客さまが多いといいます。
例えば魚は築地から空輸され、日本の店舗にも劣らない新鮮な状態で店頭に並んでいます。日本食に欠かせない米も、その場で精米できるサービスつき。日本と同じような状態で食べることができるんだそう。
また、海外でもおなじみの納豆や味噌といった食材や調味料は、品揃えの豊富さに驚きます。10を超えるブランドがずらりと並ぶ様子には目を見張ります。これらの食材は今やローカルの人にとってもポピュラーな日常食なんだそう。
【トピックス2】照焼弁当がビジネスマンに大人気!?
調味料や食材以外に、ちょっと意外な人気アイテムがあるんだそう。それが、日本さながらの「お弁当」です。パッケージの色合いから、おかずのバリエーションまで、まるで日本のデリカコーナーのよう。なかでも人気なのが「照焼弁当」だとか。お昼時には現地のビジネスマンで賑わうそうです。
【トピックス3】食パンやフルーツにつける醤油がある!?
こちら、日本でよく使う醤油? かと思いきや、シンガポールのソウルフード、「ダークソヤソース」という調味料。甘辛い味わいでどんな料理にも合うそうですが、現地の方はチキンライスにはもちろん、トーストやフルーツにもかけて食べるそう! 一度は試してみたい1本ですね。
【トピックス4】ローカルのフルーツにも注目
赤道直下のシンガポールに行くのなら、もちろん現地でしか食べられない本場のトロピカルフルーツも楽しみたいですよね。伊勢丹ジュロンイースト店には、ローカルのフルーツも大変豊富に取り揃えが。
ココナッツが一つひとつ袋にパックされて売っているのは、日本では見かけない現地ならではの風景です(写真左)。
他に現地で人気のアイテムは、なめらかで濃厚なアイスクリームマンゴー(写真中)や、日本で食べる一般的な桃よりも甘く、わずかにアーモンドの風味を持つドーナッツピーチ(写真右)というかわいらしい名前のフルーツだそう。
伊勢丹ジュロンイースト店は、シンガポール国内でも有数の清潔感がある明るい百貨店。フルーツも一つひとつパックされているので、市場で食べ物を買うことに抵抗がある人でも、ここなら安心して楽しめそうですね。
【トピックス5】お酒と一緒に買ったおつまみをイートインで楽しめる
こちらは店内で購入したお酒や、お総菜・おつまみを一緒にその場で食べられるバーカウンター。商品代のみで利用できるため、朝から賑わうそうです。気になるアイテムをその場で食べてみたい時、重宝しそうです。
まるで日本のように、安心して買物ができるシンガポールの伊勢丹。南国ならではのフルーツから、日本では買えない調味料まで、食べてみたいものばかりです。お土産に困った時や日本食が恋しくなった時に覗いてみてはいかがでしょうか?
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、シンガポール伊勢丹ジュロンイースト店にてお取扱いがございます。
※生鮮食料品は季節によってお取り扱いがない場合がございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
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